準備についてまとめたので、富士五湖出る人は参考にしてください!
ということで、今回のブログでは、富士五湖ウルトラマラソンの準備について、お伝えします。
はじめてウルトラマラソンに出るような人にとっては、何を準備すればよいのかわからない、ということもあると思います。
特に、富士五湖ウルトラマラソンは、天気も変わりやすく、早朝と日中の寒暖差が大きかったり、変動することも多いです。
そこで、僕が2022年の富士五湖ウルトラマラソンに向けて、取り組んだ準備について
・事前準備
・当日の準備
・今後に向けて
という流れで解説しますね。
ぜひ、参考にしてください。
目次
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事前準備:富士五湖ウルトラマラソン完走に向けて
まずは事前準備について取り組んだことをお伝えします。
事前準備①:天気予報のチェック
一つ目は天気予報のチェックですね。
大会当日が晴れなのか、雨なのか、でウェアが変わってきますよね。
ちなみに、直近3大会は下記のような天気でした。
年 | 日時 | 平均気温 | 最高気温 | 最低気温 | 降水量 | 平均風速 |
2022 | 4月17日 | 6.8℃ | 10.0℃ | 3.4℃ | 1.0mm | 1.7m/s |
2019 | 4月21日 | 12.9℃ | 21.1℃ | 4.6℃ | 0.0mm | 1.6m/s |
2018 | 4月22日 | 16.6℃ | 26.6℃ | 7.5℃ | 0.0mm | 1.9m/s |
2022年大会は、小雨がぱらつく感じで、気温も低く寒かったです。
2019年大会も参加しましたが、寒暖差が大きく夕方になると体が冷えて大変でした。
僕は大会2週間から天気予報を毎日チェックしていました。
ただ、晴れ⇒雨⇒晴れと、何度も繰り返し、結局当日は小雨。
前日に晴れから小雨にかわるので、なんだよーという感じ。
山の天気は変わりやすいということで、よくわからんですね。
事前準備②:ウェア
ウルトラマラソンの当日は朝がはやいです(2時起き)。
当日慌てることがないように、事前にできることは済ませましょう。
ということで、前日に、ウェアをそろえてゼッケン貼っておきましょう。
シューズにタイムタグも取り付けることも忘れずに。
さらに、雨に向けてカッパを用意しても良いかもしれませんね。
ウェアは基本的に寒くなっても良い前提で考えてよいでしょう。
2019年の反省から2022年に取り入れてよかったのは
・ランニングキャップ(雨除け)
・サングラス(雨除け)
・ネックウォーマー(寒さ対策)
・手袋(寒さ対策)
でした。ペース的にもキロ6分~7分くらいなので、汗がどんどんでるほどではありません。
寒さ対策は万全にしましょう。
また、靴下は5本指ソックスがオススメです。
さらに、ウルトラマラソンは10時間以上走ることになり、身体への負担も大きくなります。
具体的には、ウェアの摩擦によるスレが気になってきます。ですから、二プレスやワセリンなども、入念に準備しておきましょう。
ウルトラマラソンは、本当に長時間のスポーツになります。念には念を入れて準備しましょう。
事前準備③:補給食の準備
補給食ですが、10㎞で一つくらいで補給食を準備しました。
ただ、エイドでもメダリストくばっていたので、前半50㎞分くらいに向けて5個くらいでも良いかもしれません。
僕はかさばるのが嫌なのでザックは持ちませんでした。この辺は好みによりますね。
あと、2022年大会では、コロナ対策でマイボトルをもって走ることが必須でした。
僕はサロモンのハイドレーションボトルを使いました。
それをミズノのランニングパンツの腰のポケットに忍ばせていました。
このパンツは腰回りにたくさんのポケットがはいるので、補給食とスマホとボトルとマスクを入れてました。
これらオススメです。
事前準備④:宿泊や車
僕は2泊3日で、富士五湖ウルトラマラソンにのぞんでいます。
前日入りは当然として、ウルトラマラソンの当日に帰ることは、なかなか想像できないためです。
ということで、宿泊施設を探すことが大事ですが、富士五湖周辺は旅館やホテルが多いので、問題はないでしょう。
僕も2週間前で、会場まで車で10分のところに宿泊できました。
なお、会場には深夜の3時~4時ころに到着することになるので、車がほぼ必須です。
事前準備⑤:その他
コロナ対策の一環として、大会までの1週間は体温を記録することが求められます。
これを1週間分やることで、会場に入るパスポートが手に入りました。
このあたりが2023年以降どうなるか?ですが、こういった準備もありました。
当日準備:富士五湖ウルトラマラソン完走に向けて
それでは、当日の準備について見ていきましょう。
当日準備①:起床時間
大会スタートは5時で、会場には3時半くらいには着いていたいと思ったので2時に起きるようにしました。
ちなみに、何時に寝るか?も困ると思うので事例をお伝えしておきます。
前日19時から暗くして床にはいる
寝付けず、起きたり寝たりを繰り返す
22時~2時くらいでようやく寝れる
ということで、4時間くらいはぐっすり寝れたかと思いますが、足りませんでした。
当日準備②:朝食
朝食の取り方は、フルマラソンと同じですかね。
基本3時間前くらいには食べたほうが良いとされています。
ですから、2時に起きたと同時に食べました。
食料としては、カステラ、パン、バウムクーヘン、ウィダインゼリー。
当日準備③:スタートの1時間前には会場入り
はじめて富士五湖ウルトラマラソンにチャレンジする人は、到着時間がむずかしいと思います。
富士五湖ウルトラマラソンでは、
駐車場⇒シャトルバスで10分⇒会場到着
という流れになります。
2回参加した僕からすると、スタートの1時間前くらいには会場入りできていれば余裕だと思います。
僕は2022年大会では、このように動きました。
3時15分に宿を出る
3時30分に駐車場につく
3時40分にバスにのって、50分には会場着。
なんだかんだ4時過ぎにはスタートできる状態でした。
実際、あと30分くらい遅くても大丈夫そうなので、次出るときはあと30分遅く起きようかな・・・。
当日準備④:スタート地点は10分前くらいでもOK
富士五湖ウルトラマラソン100㎞は参加者約2000人。
これを3ブロックに分けて700人ずつのスタートでした。
基本的に、コースの並び方はゆるいので、10分前にでも入り込めばOKです。
寒いですし、外でやることもないので、この辺もぎりぎりで良いでしょう。
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その他準備:富士五湖ウルトラマラソン完走に向けて
さて、その他やっておいた方が良いことをまとめてみます。
その他準備①:自分ルールを決めておく
ウルトラマラソンは10時間以上かける長い戦いになります。
特に後半60㎞くらいから、身体がうごかなくて、気持ちが折れたり、負けそうになる瞬間も多いです。
そのために、自分ルールを決めておくのが良いな、と感じました。具体的には
・坂道では歩いていい
・エイドからエイドまでは走る(3~4㎞くらい)
ということを僕は決めました(といっても途中からですが)。
こういった小さな目標やルールを決めておけると、マインドを強く保てます。
何もなく走っていると、言い訳が脳内にうずめいて、負け癖がついてしまいます。
自分ルールは何でも良いですが、最初に決めておくと、気持ちを前向きに保てるでしょう。
その他準備②:迷ったらウェアは厚手を選ぶ
ウェアについて記載していましたが、防寒対策をしておいてよかったです。
ネックウォーマーもそうだし、厚手のインナーで寒さをしのぐことができました。
ウェアを迷ったら、厚手を着ることをオススメします。
日中は気温があがったとしても、ペースが遅いはずなので、めちゃくちゃ汗をかくわけではありません。
身体が冷えてしまうことや、夕方寒くなることを想定して、厚手を選んでおくと無難です。
その他準備③:ご飯は最小限にする
富士五湖ウルトラマラソンでは、エイドがたくさんでてきます。
内容も充実していて、ミカンなどの柑橘系から、地元のうどんや、豚汁なんかもあります。
ただ、食べ過ぎは禁物です。僕は1回目のチャレンジで食べ過ぎて後半おなか痛くなってトイレに何度もいきました。
胃腸が強い人は良いと思いますが、基本は食べ過ぎ禁物で、しっかり走ることに専念しておいた方が良いと思います。
【まとめ】富士五湖ウルトラマラソンの準備について
いかがでしょうか?
今回のブログでは、2022年のチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン100㎞の部を完走した僕が、準備について解説しました。
僕は2019年、2022年と2回チャレンジして、2回完走できました。
完走率は6~7割なので、フルマラソンに比べてもやはり過酷なようです(フルをある程度走っている人がチャレンジすることもありますし)。
ということで、しっかり事前準備が大切になりますので、ぜひ、あなたにあった対策をして、完走に向けて頑張りましょう!