もう一つ上を目指すランナーになるために

もう一つ上を目指すランナーのために

このブログでは、何度かフルマラソンを走り、もう一つ上のレベルを目指すランナー向けに、情報をまとめていきます。

管理人の僕も2019年にサブスリーを達成して、2024年現在、2時間50分切を目指しています。

自己ベスト

ハーフマラソン:1時間21分42秒(24年ハイテクハーフマラソン)

フルマラソン:2時間54分10秒(24年さいたまマラソン)

100kmマラソン:9時間36分35秒(23年サロマ湖ウルトラマラソン)

サブ4、サブ3.5、サブ3に向けたトレーニング情報や、僕の戦歴などをご紹介します。

なお、それぞれのレベルはだいたいこんな感じです。

サブ4 サブ3.5 サブ3
ペース(キロ) 5分41秒 4分59秒 4分15秒
達成率 男性:29.1%
女性:12.3%
男性:12.2%
女性:3.2%
男性:3.13%
女性:0.38%

引用:全日本マラソンランキング(2018年4月~2019年3月)

サブ4以上は上位3割の領域なので、適当にやってても達成できるものではありません。

特にサブ3は市民ランナー憧れの領域。本気でやってもなかなかできない大きな壁です。

これらの目標は多くの市民ランナーの目標として存在しています。

こんなランニング上級者を目指して頑張っていきたい人の参考になれば幸いです。

 

サブ4、サブ3.5、サブ3の難易度、達成のためのメニュー

もう一つ上を目指すランナーのために

もう一つ上のレベルに行くための難易度やトレーニングメニューについて解説です。

サブ4【ランナー最初の目標】

ランナーの最初の目標になるのがサブ4=4時間切りです。

1キロ5分41秒ペースなので、そこまで速くはありません。

ただ、このペースを維持できるか?ということが難しさですね。

サブ4関連の記事は下記にまとめています。

①サブ4のデータ(完走者の割合、難易度など)

②サブ4のペース配分

③サブ4を3か月で達成するトレーニングメニュー

個人的には月100kmのトレーニングを3か月やれば見えてくるかな?と思っています。

サブ3.5【上級者の仲間入り】

サブ3.5という3時間30分切りから、上級者の印象です。

ペースとしてもキロ5分をきってくるので、そこそこのスピードも求められます。

サブ3.5関連の記事は下記にまとめています。

①サブ3.5のデータ(完走者の割合、難易度など)

②サブ3.5のペース配分

③サブ3.5達成のトレーニングメニュー

トレーニング量としては、月150kmを3か月やり切ることが最低ラインでしょう。

サブ3【市民ランナーの憧れ】

さぁ、市民ランナーの憧れのサブ3。

この領域は本気で狙いにいかないと達成はかなり難しいでしょう。

僕も、サブ3を目指すにあたって、はじめてシューズやトレーニングにこだわりだしました。

サブ3関連の記事は下記にまとめています。

①サブ3のデータ(完走者の割合、難易度など)

②サブ3のペース配分

③サブ3達成のトレーニングメニュー

月200kmをスピード練習なども取り入れながら、3か月以上取り組みます。

スピードもあがるので、けがにも気をつけねばなりません。

管理人のマラソン戦歴

ランニング

ここからは、管理人のマラソン戦歴をご紹介します。

僕は2010年の26歳の時からマラソンを開始しました。

最初のマラソンはハーフマラソンから。なんとか2時間切をして、そこから今に至ります。

自己ベスト

僕のマラソンの自己ベストはこちら。

ハーフマラソン:1時間21分42秒(24年ハイテクハーフマラソン)

フルマラソン:2時間54分20秒(24年さいたまマラソン)

100kmマラソン:9時間36分35秒(23年サロマ湖ウルトラマラソン)

僕は子どもの時から、そこそこ長距離は速いほうだったと思います。

とはいえ、クラスの中で上位という程度で、走るのは得意だろうという感じ。

そんな僕が、本気を出したのは2019年。

「サブ3になるぞ!」と決めて約半年で達成できました。

>>サブ3体験記はこちら

今後のマラソン目標

そんな感じで、毎年新たな目標をもって頑張っているマラソン。

マラソン歴も10年を超えて、人生の一部となってきましたが、生涯をかけて取り組みたいのはこちらです。

・世界6大マラソン制覇

・海外アイアンマン完走

世界6大マラソンというメジャー大会を回りたいです。

さらに、トライアスロンもやっているので、一番タフな距離を海外でやり切りたいですね!

そんなことを見通しつつ、2022年~2023年ころの直近目標はこちら。

・市民ランナーグランドスラム(達成)

・サブエガ

市民ランナーグランドスラムを達成して、サブエガレベルの走力も持ちたい、そんなことを考えています。

【山頂コース4時間11分42秒】富士登山競走の完走のレポート
【サブ3・サブ10・富士登山競走】マラソン界のグランドスラム達成の道のり

続きを見る

マラソン戦歴まとめ

僕の過去のフルマラソン戦歴をまとめます。

2024年3月現在、21回のフルマラソン経験があり、20回完走をしています。

タイムの内訳はこちらです。

~3:00 3:00~3:15 3:15~3:30 3:30~4:00 4:00~5:00 5:00~
7回 3回 3回 4回 2回 1回

また、こちらは各年の大会参加数です。

もともと走力は一般以上にはありつつも、2018年~2019年、2022年~2024年をかなり頑張った感じです。

フル ハーフ その他
2024年 2回 2回
2023年 5回 4回 100km3回
富士登山山頂コース
2022年 3回 1回 100km1回
富士登山5合目コース
30km1回
10km1回
2021年 1回 0回
2020年 0回 1回(サブ85達成)
2019年 3回(サブ3達成) 0回 100km1回
30km1回
トライアスロン1回
2018年 1回(サブ3.5達成) 2回(サブ90達成) トライアスロン1回
2017年 1回 2回 トライアスロン1回
2016年 1回 3回 トライアスロン1回
2015年 0回 4回
2014年 0回 0回 トライアスロン1回
2013年 1回 1回 トライアスロン1回
2012年 1回 2回(サブ100達成) 30km1回
2011年 2回(サブ4達成) 0回
2010年 0回 1回(サブ2達成)

2024年

サブエガ目指すシーズン。

東京マラソンも初参加なので楽しみ多い一年となりそうです。

2023年1月21日ハイテクハーフマラソン(ハーフ)PB

⇒1時間21分42秒

2024年2月12日さいたまマラソン(フル)PB

⇒2時間54分20秒

2024年3月3日東京マラソン(フル)

⇒2時間55分4秒

2024年3月20日THE CHALLENGE RACE(ハーフ)

⇒1時間23分55秒

2023年

2023年は、市民ランナーグランドスラム達成に向けて過去最高の仕上がりからスタート。

サロマ湖では念願のサブテンを達成できました。

ただ秋~冬はサブ3になれず、すこしうまくいかない期間でした。

【念願のサブテン】サロマ湖100kmウルトラマラソンを振り返る
【念願のサブテン】サロマ湖100kmウルトラマラソンを振り返る

続きを見る

2023年1月21日北区赤羽マラソン(ハーフ)PB

⇒1時間22分58秒

2023年1月29日勝田全国マラソン(フル)

⇒2時間59分20秒

2023年2月26日KITA!SENJUマラソン(フル)PB

⇒2時間57分36秒

2023年3月11日東京BayAreaハーフマラソン

⇒1時間25分42秒

2023年3月19日板橋シティマラソン(フル)PB

⇒2時間55分38秒

2023年4月16日チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン(100㎞)

⇒62kmでリタイア

2023年5月13日北区赤羽マラソン(ハーフ)

⇒1時間42分48秒

2023年6月28日サロマ湖100kmウルトラマラソンPB

⇒9時間36分35秒

2023年7月28日富士登山競走(山頂コース)

⇒4時間11分12秒

2023年10月1日高島平ハーフマラソン

⇒1時間26分6秒

2023年10月29日水戸黄門漫遊マラソン

⇒3時間24分15秒

2023年12月3日湘南国際マラソン

⇒3時間3分23秒

2023年12月17日沖縄100kウルトラマラソン

⇒10時間52分34秒

2023年は過去最高に大会に出た1年だったので支出をまとめてみました。

「マラソンはお金がかからない」は本当?サブ3ランナーの出費をまとめてみた
「マラソンはお金がかからない」は本当?サブ3ランナーの出費をまとめてみた

続きを見る

2022年

2022年は、市民ランナーグランドスラムに向けて、富士登山競走に初チャレンジ。

秋~冬にかけて、2回目のサブ3に向けて頑張っていきます。

2022年3月20日KITA!SENJUマラソン(フル)

⇒3時間52分34秒

2022年4月17日チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン(100㎞)

⇒11時間34分39秒

2022年5月22日荒川ハーフマラソン(ハーフ)

⇒1時間29分57秒

2022年7月29日富士登山競争(五合目コース)

⇒2時間3分13秒

2022年9月25日スポーツメイトラン(30km)

⇒2時間31分41秒

2022年10月16日東京レガシーハーフマラソン(ハーフ)

⇒1時間28分36秒

2022年10月30日横浜マラソン(フル)

⇒3時間13分35秒

2022年11月27日江東シーサイドマラソン(10km)

⇒39分54秒

2022年12月4日湘南国際マラソン(フル)

⇒2時間59分2秒

2021年

コロナ渦二年目ということで、大会は少なめです。

2021年12月18日彩湖マラソン大会(フル)

⇒4時間25分43秒

2020年

コロナショックにより大会が相次いでなくなる。

本当は3月の板橋シティマラソンを頑張ろうと思っていたのですが、、、

2020年1月12日ハイテクハーマラソン(ハーフ)PB
⇒1時間24分00秒

2019年

サブ3達成したのが2019年。

はじめての100kmマラソンや、トライアスロンもはじめてミドルディスタンスにチャレンジ。

いろんな初めてを達成できた充実したシーズンでした。

2019年3月10日古河はなももマラソン(フル)
⇒3時間51分32秒

2019年4月21日チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン(100㎞)
⇒13時間11分50秒

2019年10月5日東京30k(30km)
⇒2時間22分26秒

2019年11月10日横浜マラソン(フル)
⇒3時間07分50秒

2019年12月9日さいたま国際マラソン(フル)PB
⇒2時間58分16秒

2018年

サブ3.5とハーフの90分切を達成した年。

頑張れば伸びる時期でした。

2018年10月14日荒川河川敷マラソン(ハーフ)
⇒1時間33分03秒

2018年10月28日横浜マラソン(フル)
⇒3時間27分07秒

2018年12月2日千葉マリンマラソン(ハーフ)
⇒1時間28分00秒

2017年

ぼちぼち頑張っている時期。

2017年2月12日印西スマイルマラソン(ハーフ)
⇒1時間46分48秒

2017年3月19日板橋cityマラソン(フル)
⇒4時間54分46秒

2017年5月6日TAMAハーフマラソン
⇒1時間43分13秒

2016年

ぼちぼち頑張っている時期。

2016年3月13日横浜マラソン(フル)
⇒3時間33分27秒

2016年4月16日多摩川ハーフマラソン
⇒1時間34分39秒

2016年10月10日荒川お月見ハーフマラソン
⇒1時間40分54秒

2016年11月5日荒川・戸田ハーフマラソン
⇒1時間35分25秒

2015年

フルマラソンはしシーズン。ハーフに何度かチャレンジ。

2015年4月19日東日本国際親善マラソン(ハーフ)
⇒1時間56分50秒

2015年7月5日多摩川ハーフマラソン
⇒1時間56分17秒

2015年10月18日タートルマラソン国際大会(ハーフ)
⇒1時間43分52秒

2015年11月8日国際大使館フレンドリーラン(ハーフ)
⇒1時間33分50秒

2014年

2014年はマラソン大会は参加せず。

エントリーするもモチベーション上がらずキャンセルを何度かしたと思います。

トライアスロンに一度参加。

2013年

マラソン熱が少しおちた。トライアスロンに初チャレンジ。

2013年3月20日淀川国際ハーフマラソン
⇒1時間36分44秒

2013年12月1日那覇マラソン(フル)
⇒5時間3分49秒

2012年

サブ4達成からの流れでマラソンを適度に頑張っていました。

2012年2月19日河内長野ハーフマラソン
⇒1時間38分35秒

2012年10月27日大阪30k(30km)
⇒2時間48分02秒

2012年11月11日淀川リバーサイドマラソン
⇒1時間38分7秒

2012年12月2日那覇マラソン(フル)
⇒4時間12分35秒

2011年

はじめてのフルマラソンでサブ4を達成。

後半3キロくらい歩いたが、執念でサブ4。

2011年11月6日淀川マラソン(フル)
⇒ハーフで断念

2011年12月4日那覇マラソン(フル)
⇒3時間59分09秒

2010年

マラソン大会に初めて参加。

2時間切できたが、足がかなり痛かった思い出があります。

2010年11月7日淀川ハーフマラソン
⇒1時間59分52秒

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