子猫を迎えるんだけど、餌ってどういう感じであげるのかな?
何をあげるのかな?量はどのくらいがいいのかな?
子猫をはじめて迎えるにあたって困ることの一つが餌の上げ方ですね。
子猫は、自分の欲求を抑えられないので、食べても食べても欲しいアピールをしてきます。
かわいいので、ついついたくさん上げたくなりますよね。
ただ、餌の摂りすぎは、糖尿病や肥満などにつながります。
ポイントをしっかり把握して、餌をあげましょう。
ということで、今回のブログ記事では
・子猫に餌を上げるときのポイント
・子猫に餌を上げる頻度や量
について解説します。
こちらの記事を読んでもらえれば、子猫の餌の上げ方が分かります。
最後まで見ていってくださいね。
目次
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子猫の餌の上げ方のポイント
まずは、子猫に餌を上げるときのポイントを見ていきましょう。
子猫の餌はペットショップやブリーダーと同じものをあげる
子猫を迎えたときの最初の餌は、それまで食べていたものをあげましょう。
猫は繊細な動物です。新しい環境に来て緊張もしています。
その中で、今まで食べていた食事と違うものをあげると
・餌を食べない
・食べても吐いてしまう
・ストレスをためてしまう
など、いろんなリスクを伴います。
ですから、ペットショップやブリーダーなどにそれまで与えていた餌を確認して同じものをあげるようにしましょう。
子猫の餌は2種類
子猫の餌は大きく2種類に分けられます。それは、ドライフードとウェットフードです。
ドライフード | 一般的な餌です。カリカリとしていてウェットフードより値段が安く、効率的に栄養を摂取できます。ただ、食いつきの良さや水分の量ではウェットフードに劣ります。 |
ウェットフード | 水分を多く含んだ高級な餌です。ドライフードに比べて水分量が多く、嗜好性が高いです。その分、食いつきが良いです。 |
ドライフードは、噛む練習になることや日持ちがすることがメリットです。また、ウェットフードであれば水分補給ができるのでおすすめです。
子猫の場合は、歯が生えそろっていなかったりします。
ですから、ウェットフードとドライフードを交互にあげたり、ウェットフードに水を浸してふやかすなどの工夫が必要です。
子猫の餌の量と上げ方のポイント
ここまで子猫の餌の上げ方の基礎的なポイントについて見てきました。
具体的に量や頻度、上げ方を見ていきましょう。
子猫の餌の量は体重(kg)×200kcalが目安
子猫は成長期真っ只中です。
エネルギーが足りていないと痩せてしまいし、病気などになってしまうこともあるので、餌の量はとても重要なのです。
子猫が必要なエネルギー量は、1日に体重(kg)×200キロカロリーです。
といっても目安がわかりづらいと思いますので、こちらを参考にしてください。
生後3か月 | 60g |
生後4か月 | 70g |
生後5か月 | 75g |
生後6か月 | 75g |
これらの量を1日で与えられるようにしていきましょう。
子猫に与える餌の回数は1日3~4回
子猫は、たくさんのカロリーが必要になりますが、胃が小さいので、一度にたくさんの量を食べることはできません。
ですので、「1日に3~4回にわけて与えること」がオススメです。
上記の量を3~4回に分けて与えるようにしましょう。
朝夜はウェットフード、昼はドライフードの組み合わせがオススメ
ここまでを踏まえて僕の家では朝、夜はウェットフード(ふやかしたドライフードも含む)をあげています。
時間帯 | 量 | 内容 |
朝 | 20g | ドライフードをふやかしたもの(10gと水10g)+ウェットフード10g |
昼 | 20g | ドライフード20g |
夜 | 20g | ドライフードをふやかしたもの(10gと水10g)+ウェットフード10g |
このような感じで、ウェットとドライを交互にあげることで、徐々にドライフードに慣れさせていくのです。
成長するに従い、徐々に量を増やしたり、ふやかす水の量を減らしたりして、ドライフードへの切り替えをしていきましょう。
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【まとめ】子猫の餌の上げ方のポイント
いかがでしたでしょうか?
今回は子猫の餌の上げ方についてまとめました。
大きなポイントとしては
・ペットショップやブリーダーと同じものを使う
・1日の量は体重×200キロカロリー
・ウェットフードとドライフードを交互にあげる
ということです。
ただ、これらは、あくまでも目安なので、子猫の成長具合や体調に合わせて状況を見ていきましょう。
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