ビットコインの発明者って日本人なの?
サトシナカモトっていう人らしいけど、どんな人?
2020年からビットコインのねうごきが激しくなり、2021年1月には300万円も突破して、勢いが止まりません。
引用:ビットフライヤー
そんなビットコインの生みの親が「サトシナカモト」といわれています。
日本人のような名前ですが本当に日本人なのかどうか?は謎のままです。
今回のブログでは、このサトシナカモトとはどんな人なのか?について見ていきたいと思います。
目次
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ビットコインの発明者はサトシナカモト?
それでは、具体的にサトシナカモトについて見ていきましょう。
ビットコインは2008年のサトシナカモトの論文から始まる
ビットコインの始まりは「サトシナカモト」を名乗る人物が、2008年11月に暗号理論に関するオンラインコミュニティで発表した「Bitcoin:A peer-to-peer Elcetronic Cash System(ビットコイン:P2P電子キャッシュシステム)」という論文です。
といっても、ビットコインはサトシナカモトが単独で開発したものではなく、どこか特定の組織に属する開発チームがつくったものでもありません。
開発者のオープンなコミュニティの中で、サトシナカモトが提唱したブロックチェーンの技術に興味を持った人たちが分担してコードを書き、徐々に現在の形に近づいてきました。
つまり仲間内で「ビットコインを掘り当ててみた」「ビットコインを送ってみた」と楽しんでいたのが2009年前後のことなのです。
ビットコイン発明者サトシナカモトとは?本当に日本人?
ビットコインの発明者であるサトシナカモトは、日本人の名前のように見えますが、その正体は謎に包まれています。
過去に何人かサトシナカモトではないのか?とされる人物がいましたが、今だ謎のままです。
一説によると、サトシナカモトは約100万ビットコイン所有しているため、正体がばれると課税される危険があるので、名乗り出ることができないのでは?とも言われています。
ビットコインをめぐる5つの役割
ビットコインの関係者をまとめるとこのようなイメージです。
コアデベロッパー(円の中心):ビットコインのソフトウェアを開発
マイナー:ビットコインの承認と新たなビットコインの採掘
取引所:ビットコインの売買、両替、送金など
事業者:ビットコインでの支払い受付するお店やeコマースなど
エンドユーザー:自分たち利用者
ビットコインは話し合いによる運営がされている
コアデベロッパーとマイナーの主なメンバーは、数カ月ごとに世界各国で行われるビットコインカンファレンスで、今後の方向性について議論しています。
ビットコインの設計思想は
・分散管理
・民主主義
・低コスト
があります。
従来の通貨制度は、中央集権で国が管理している場合がほとんどです。ただ、国が何でも決めるのは良くない、国は信用できないと考える人たちが一定数います。
そこで、全員が自分の自由意思で参加して、メンバー間に序列がなく、みんなの話し合いによりルールをつくり、個々の取引に問題がないか相互に承認しあうシステムをつくったのです。
ビットコインの仕組みの背景には、そうした思想が埋め込まれているのです。
【まとめ】ビットコインとサトシナカモト
ということで、ビットコインはどこか特定の組織に属する開発チームでくつられたものではなく、「サトシナカモト」を名乗る謎の人物が公開した論文に興味を持った人たちが分担してコードを書き、徐々に今の形に近いづいてきたのです。
ただ、サトシナカモトについては、実在するのかどうか?これからそれが明らかになるのか?は謎のままです。
とはいえ、ビットコインには、現代の貨幣経済の在り方を変えていくだけの技術と思想があります。
このビットコインの仕組みがどんどん評価されて、結果冒頭に記載したような価値の上昇につながっているのです。
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僕も2020年からビットコイン投資を始めました。ビットコインを保有することで、ビットコインのニュースへの感度も上がっています。
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