
データサイエンティスト検定を受験するけど、どんな風に対策するといい?
そんな悩みにたいして、データサイエンティスト検定のリテラシーレベルを受験する僕が、実践している方法をご紹介します!
未経験の30代サラリーマンが、データサイエンティストになるために、初歩を学ぶためにデータサイエンティスト検定を受験します。
リテラシーレベルは初級編なので、難易度はそんなに高くないと思います。
僕は、これまで
簿記2級、FP2級、キャリコン2級
など、2級レベルの資格を取得してきました。
3級レベルは割と2週間~1か月程度勉強すれば取れるレベルになるので、そんな感じかな?と思っています。
これまでの資格取得の経験を活かして、データサイエンティスト検定のリテラシーレベルも受験します。
具体的には、テキスト⇒模試⇒テキスト⇒模試⇒・・・という繰り返しなのですが・・・。
これがすべてなのですが、「とはいえ、どんな風にやっているの?」「どんな書籍や参考書があるの?」と気になる人もいるでしょう。
そこで、僕の対策の取組を写真付きでお伝えしますので、ぜひイメージしていただき、受験する場合は参考にしてくださいね。
目次
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データサイエンティスト検定の対策6つのステップ
それでは、具体的にお伝えしていきますね。
データサイエンティスト検定対策①書籍や動画をざっと確認
データサイエンティスト検定は、2021年に始まる新しい試験です。
ですから、なかなか対策本などもあまり出回っていません。
その中で僕は公式テキストと、公式の動画資料の二つを使って勉強しています。
公式テキスト
「最短突破 データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック」です。
動画資料
「DS検定リテラシーレベル対応データサイエンティスト基礎講座(動画講義+教材・模試セット)」
こちら8,800円で、こちらのHPから申込ができます。
YouTubeに動画があり、申し込みから1年間見られます。
動画の内容は、こちらです。
第1章 社会におけるデータ・AI利活用
第2章 データエンジニアリング力
第3章 PostgreSQLで学ぶSQL入門
第4章 データサイエンス力 数理統計編
第5章 データサイエンス力 機械学習編
第6章 ビジネス力
第7章 データ・AI利活用における留意事項
本は、まずは斜め読みで「ふ~~~~~ん、こんな感じかぁ」と見ています。
動画は、YouTubeの2倍速でながら聞きをしています。最初のインプットは雑に行きます。
データサイエンティスト検定対策②模試をやってみる
動画資料の「DS検定リテラシーレベル対応データサイエンティスト基礎講座(動画講義+教材・模試セット)」には模試があります。
模試が90問あるので、こちらをまずは、やってみました。
正解数は56問と正答率65%でまずまずな感じでした。
データサイエンティスト検定といっても初級のレベルなので、高校数学や、ビジネス知識などがあれば、割と解けたりしましたね。
模試をやってみての具体的な所感は別途ブログ記事にまとめています。
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【模試やってみた】データサイエンティスト検定リテラシーレベル
続きを見る
データサイエンティスト検定対策③書籍や動画で復習
模試の間違ったところが理解不足なので、書籍や動画に戻って復習をします。
データサイエンティスト検定は大きく
・データサイエンス力(統計、数学の知識)
・データエンジニアリング力(IT関連の知識)
・ビジネス力(ビジネススキル)
の3つが問われます。
僕は、元理系で、仕事では営業やマーケティングをやってきているので、データサイエンス力とビジネス力は、割と素養があります。
データエンジニアリング力は、初めての領域なので、念入りに覚えないといけません。
データサイエンティスト検定対策④模試2回目
模試1回目から復習をしての2回目も、また模試をします。
模試が複数あったら別のものをトライしたいところですが、1種類しかないので同じものを。
2回目に実施したら、正解数が56問から77問(85.6%)へアップしていました!
なかなかいい感じです。
問題を解くスピードも上がってきて、学習の手ごたえを感じるときでした。
データサイエンティスト検定対策⑤苦手キーワードをメモ
模試をやって正答率は上がったと喜んではいけません。
ただ、問題を覚えていたから答えられただけで、知識としては不透明なものもあります。
ここをしっかり復習することが大事なので、間違ったところや、わからなかった単語については付箋にメモ書きしました。
見づらいかもしれませんので、こちらに記載しておきます。
二項分布、正規分布、確率密度関数、内積、外積、名義尺度、順序尺度、SCP、SFTP、機械学習の手法、MSE、MAE、ホールドアウト法、移動平均系列、差分系列、回帰、シグモイド関数、0-1正規化、標準化、生成分析、マッピング処理、JSON形式、SQLコマンド、暗号鍵、必要十分の関係、オプトアウト、CDN環境
どうでしょう?こんなものを学ぶんだな、と参考になりますかね?
データサイエンティスト検定対策⑥模試3回目
そして、また模試3回目にチャレンジするのです。
過去の簿記やFPの試験でも、模試で8~9割をとれるようになることを目指していました。
(過去3年分それぞれで8割以上というイメージ)
データサイエンティスト検定は、新しい資格なので、過去問がありません。
想定されている模擬試験をやってみるしかないのですが、これで9割越をできているか?がまずは大事でしょう。
さらに、上述した単語の意味などを分かっているのか?が合否を分けることになると思います。
【まとめ】データサイエンティスト検定の対策
いかがでしたでしょうか?
データサイエンティスト検定のリテラシーレベルの対策のイメージがわいてきましたか?
あらためて、僕の対策の流れをお伝えしていきます。
①書籍や動画をざっと確認
②模試をやってみる
③書籍や動画で復習
④模試2回目
⑤苦手キーワードをメモ
⑥模試3回目
ということで、シンプルですが、インプットとアウトプットを繰り返すということですね。
地道にコツコツ頑張りましょう。
また、今回紹介した公式テキストと、動画資料だけでは、細かい疑問を解消できません。
そんな時に参考にしているものはこちらです。
データサイエンティストを目指すなら、まずはこのくらいの投資をどんどんやっていきましょう!
データサイエンティスト検定は、あくまでも知識です。
この資格が合格したからといって、大きく自分の価値が上がるわけではありません。
データサイエンティスト検定でベースをおさえて、そこからビジネスに活かすことが大事なのです。
試験範囲の問題に限らず、不明点や、自分のビジネスに応用するところは、しっかり深堀してトライアンドエラーをしていきましょう!