ビットコインや仮想通貨が中国で禁止になるって本当?
ビットコインはこれからどうなるの?
ビットコイン投資をしている人からすると、衝撃のニュースが流れてきましたね。
2021年9月24日、中国人民銀行が、ビットコインに関連するサービスを全面的に禁止すると発表したのです。
これを受けて、ビットコインは9%も急落です。
僕もビットコイン投資をしているので、このニュースに衝撃を受けましたし、資産もガタンと落ちています。
せっかく仮想通貨の将来性にかけて、投資したのに、世界の超大国中国が抜けるとなると、ビットコインはどうなるのか?気になりますよね。
そこで、今回のブログ記事では、
・ビットコインが中国禁止の理由
・ビットコイン投資はこれからどうなる?
ということを見ていきたいと思います。
僕の投資実績もお伝えしますので、具体的に投資を考えている人は参考になるはずです!
目次
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【何が起きている?】ビットコインが中国禁止での背景
まずはビットコインが中国で禁止されたニュースを確認です。
ビットコインが中国で禁止
暗号資産(仮想通貨)のビットコインが24日、急落した。中国人民銀行(中央銀行)が関連サービスを全面的に禁止すると発表したことを受け、売りが広がった。日本時間の午後5時台に4万5000ドル台前半だった価格は9%程度下落し、4万1000ドル台前半で推移している。
中国は5月にビットコインの採掘(マイニング)を全面禁止とする通告を出し、6月に実施した。また複数の銀行などで仮想通貨の取引を禁止して、その都度ビットコイン価格は下落してきた。中国国内での取引所の取引停止など2017年ごろから中国は規制を繰り返している。
中国人民銀行は今回、中国国外の取引所がインターネットを通じて投資家にサービスを提供することも禁止の対象とした。
引用:日本経済新聞
もともと、中国はビットコインや仮想通貨には規制を続けています。
その中で、最終的に今回の発表で、ビットコインの関連サービスを全面禁止にしたわけです。
なぜ、中国は、ビットコインに規制をかけていくのでしょうか?
ビットコインを中国が禁止する理由
中国政府はこれまでも仮想通貨の取引や採掘への規制を強めてきた。人民銀行は6月、銀行などに仮想通貨の取引に関連するサービスを提供しないよう指導した。今回、仮想通貨取引の全面的禁止に踏み込んだのは、仮想通貨を通じた資本の国外逃避を徹底して防ぐ狙いもある。
デジタル人民元の発行準備も影響している。中国人民銀行法の改正案は法定通貨にデジタル人民元も加える方針を示しており、仮想通貨など民間のデジタル通貨の発行は禁じる。複数のデジタル通貨が乱立すると、貨幣流通量の管理が難しくなるとの懸念を抱いているとみられる。
人民銀行は冬季五輪での実験や法整備を踏まえ、2022年中にもデジタル人民元を正式発行する方針だ。
引用:日本経済新聞
ニュースになると難しく感じますが、論点は2つです。
・資本の国外逃避を防ぐ
・デジタル人民元の促進
ビットコインは、国に依存しない分散型の資産です。
そのため国家からすると、国外に資産が出ていく可能性もあるためリスクなんですね。
そこで、ビットコインなどの仮想通貨を禁止にすることで、資産を中国国内にとどめようとしているわけです。
さらに、デジタル化に向けて、中国が管理するデジタル通貨を2022年中に発行します。
このデジタル通貨をしっかりと運用していくために、ほかの仮想通貨を取り締まりたいのです。
このあたりのやり方は、その他産業でもGAFAMを締め出す方法と似ていますね。
GAFAMは、中国でビジネスができないにも関わらず、どんどん成長しています。
そういう意味ではビットコインなども一時的には急落するも、長期的には中国リスクは織り込み済み、というのが見方でよいでしょう。
ビットコインが中国禁止で投資に与える影響は?
では、このビットコインの規制にあたって、投資にはどんな影響がでているのでしょうか?
実際にビットコインの投資をしている僕の実績をご紹介します。
ビットコイン投資の実績
僕はビットコイン投資では、①通常の売買と、②積立投資の2種類を取り組んでおり、下記のような構成になっています。
尚、取引口座はマネックスグループのコインチェックを使っています。
投資金額 | 資産価値 | 保有ビットコイン | |
全ての資産 | 74万円 | 1,794,843円 | 0.3795 |
①通常の取引 | 60万円 | 1,667,743円 | 0.3526 |
②積立投資 | 14万円 | 127,100円 | 0.0269 |
こちらの表からわかるように、投資金額74万円に対して、価値は179万円となっているので2.4倍の資産増加になっています。
こちらはどのように投資してきたのか?については過去の記事を参考にしてください。
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【2021年5月ビットコイン暴落】買い増しのタイミングは?
続きを見る
ビットコイン投資の実績【写真付き】
ビットコイン投資の通常取引と、積立投資のスクショを見せますね。
下記が①通常の取引のコインチェックのスクショです。
今回の中国の動きを経て、ビットコインは値下がりしていますが、それでもビットコイン価格は400万円です。
僕はビットコインの取得単価が100万円台なので、そういう意味では、まだまだプラスになっています。
また、こちらが、コインチェック積立というビットコイン投資の積立投資のスクショです。
ビットコインは値動きが激しく、いつ買うのか?と買い時が難しいため、2021年からドルコスト平均法を使って積立投資を始めました。
これまで14万年積み立てていますが、積立投資の取得価格が1ビットコイン400万円くらいだと思うので、まだまだプラスにはなっていません。
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【まとめ】ビットコインが中国で禁止
今回のブログでは、ビットコインの中国での全面禁止を受けての記事でした。
あらためて、中国でのビットコイン禁止をめぐるニュースをまとめます。
・2021年9月24日に中国人民銀行がビットコインに関するサービスを全面禁止と発表
・狙いは、資本の国外逃避を防ぐことと、デジタル人民元の促進
ということで、ビットコインについては、急落していますが、とはいえビットコインの将来性については変わらず大きいといえるでしょう。
僕も引き続き積立投資をしながらも、今回のように価値が急落したタイミングで買い増しをしていきたいと思います。
仮想通貨の値動きは、とても大きいですし、はやいです。
ビットコイン投資を考えている人は、まずは無料で口座を開設して、来る投資のタイミングに備えておきましょう。
僕が使っているのはコインチェックです。大手マネックスグループの傘下で安全性も高く、使い勝手もよく、初心者にはオススメです!
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