ジュニアNISAっていつまで買えるの?
こんな疑問を持っている人にお応えします。
結論から言うと、ジュニアNISAは2023年まで投資ができます。
2023年までで制度が終了するので、2024年以降は、新規購入ができません。
とはいえ、年間80万円まで非課税で投資ができるので、一般のNISA口座を使って、子どもがいて、まだ投資余力がある人はやってみるとよいでしょう。
今から投資すると約2年あるので、子ども一人当たり160万円分を非課税枠で投資することができるということです。
ちなみに、僕は2020年からジュニアNISAを取り組み始めて今2年目(約160万円投資しています)です。
2年でどのくらいのリターン状況になっているのか?なども、お伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
ということで今回のブログ記事では
・2023年まで買えるジュニアNISAのメリットデメリット
・ジュニアNISAを2年運用した僕の実績公開
についてお伝えしていきます。
ジュニアNISAの投資を考えている人は、最後まで見ていってくださいね。
目次
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いつまで買える?ジュニアNISAは2023年で終了します
まずは、ジュニアNISAの終了する理由と、メリットデメリットを確認です。
ジュニアNISAは2023年で終了します
ジュニアNISAは、2023年で制度のが終了します。
理由としては他のNISAに比べて人気がなかったことが要因のようです。
こちらは、2021年3月末時点の各NISA口座の利用状況です。
口座数 | 買い付け額 | |
一般NISA | 1224万 | 22兆1773億円 |
積立NISA | 361万 | 9012億円 |
ジュニアNISA | 50万 | 2955億円 |
このようにジュニアNISAは50万口座と、ほかのNISAに比べて数が少ないですよね。
人気がない理由は、NISA口座でありながら子どもが18歳になるまで引き出せなかったり、子どもの証券口座を作る必要がある、など手間やデメリットが大きいようです。
とはいえ、2023年までは非課税枠を使うこともできるので、子どもの教育費などをつくるために、長期投資をしたい人にはオススメです。
ジュニアNISAのメリット
では、ジュニアNISAはどんなメリットがあるのか?確認していきます。
①年間80万円の非課税枠は相続税対策になる
②制度が終了する2023年以後も非課税でロールオーバー可能
③子どもの投資教育の機会になる
ということで、あたりまえですが、投資に対して得た利益に税金がかからないのは大きいです。
積立NISAだと年間40万円までですが、こちらは80万円まで投資できるので、余力がある人はぜひ始めましょう!
ジュニアNISAのデメリット
逆にジュニアNISAのデメリットも3つ確認していきましょう。
①ジュニアNISAからの途中引き出しは課税になる
②金融機関の途中変更は既存口座を廃止してから
③投資商品のリバランスが難しい
ということで、子どもが18歳になるまでは原則引き出せず、万が一引き出す時も課税対象となります。
ですから、子どもが成人するまでの期間使わないであろう金額に対して投資をすることが大切です。
ジュニアNISAの2年間の実績を公開します
ここまで2023年で終わるジュニアNISAの概要についてみてきました。
ここからは投資をしようか検討している人の参考になればと僕の実績をお伝えします。
ジュニアNISA2年間の実績公開
僕のジュニアNISA2021年12月の運用実績はこちらです。
現在の評価額が約185万円で、リターンが+32万円となっています。
キャプチャが見えづらいかもしれないのでテキストでも確認です。
投資総額 | 現在の評価額 | 評価損益 | 評価利回り |
1,533,260円 | 1,855,828円 | +322,568円 | +21.0% |
ジュニアNISAへの最初の投資は2020年12月に80万円しました。
ジュニアNISAの非課税枠を一年でもなんとかはやく使いたい!と思い、2020年12月から投資を開始しました。
そこから約1年で+21.0%となっていて、割と順調です。
1か月投資期間が遅れると、320万円(80万円×4年)投資できるところが、240万円(80万円×3年)となるので、とても大事なタイミングでした。
ジュニアNISAで投資している商品
それでは、僕がジュニアNISAでどんな商品に投資をしているのか?はこちらです。
子どもが18歳になるまでジュニアNISAは引き出せません。
13年くらいの長期投資なので、インデックス投資で、全世界株式とアメリカ株式に投資をしています。
投資総額 | 時価評価額 | 評価損益 | 評価利回り | |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 733,330円 | 870,580円 | 137,250円 | +18.71% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 799,930円 | 985,248円 | 185,318円 | +23.16% |
僕が運用しているのは、投資信託の中でも手数料が安く人気のあるeMAXIS Slimシリーズです。
これは、積立NISAやiDeCoと基本的に同じです。海外株式がどんどん上がるとともに資産が増えていっています。
ジュニアNISAが買える2023年まであと2年で160万円投資ができます。
320万円の投資で利回りが20%程度であれば、384万円くらいの試算になる予定です。
もちろん、そのタイミングでは引き出せませんが、そのまま海外市場が伸びてくれれば10年先には+100万円くらいにはなっているかもしれません。
そんなことを期待しながら、投資をしていきます。
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【まとめ】いつまで買える?ジュニアNISA
今回のブログ記事では、ジュニアNISAはいつまで買えるのか?というテーマで見てきました。
改めてお伝えすると、答えは2023年までということです。
他のNISA口座にくらべて、利用率が少なく新規取引ができないことになります。
一方で、子どもがいて、投資余力がある人にとっては、年間80万円を非課税で運用できることは大きいです。
ジュニアNISAに興味を持っている人は、ぜひ今すぐ始めましょう。
まずは子どもの証券口座を開設するところからです。
僕は楽天証券で運用をしていますが、ネット証券最大手のSBI証券でもよいでしょう。
口座開設には時間がかかります。今すぐ資料請求して新年からジュニアNISAを始めましょう!