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長期プロジェクトを進めるうえでの3つの壁と解決策

仕事でプロジェクトリーダーをやってますけど、ちょっとうまく回りません。

メンバーのテンションも徐々に下がっている気がします。

仕事で新しい挑戦やアイデアを形にする、部署横断プロジェクトなどあるのではないでしょうか?

僕も、そんなプロジェクトのリーダーをやることが結構あります。

あるテーマのもと、有志をつのって、新規プロジェクトを成功に導くという・・・

はたから聞けば、楽しそう、面白そう、みたいに思うものですが、これが意外と大変なのですよね。

 

僕もブランディング関連、AIを使った新サービス開発、若手メンバーを中心とした新規事業立案・・・

などいくつかやってきましたが、うまく軌道にのったものもあれば、うまくいかず途中で挫折した、なんてこともあります。

どちらかというと形にならないことのほうが多いかもしれません。

僕のリーダーシップやプロジェクト管理の方法に原因があることはもちろんです。

ただ、ある程度、プロジェクトを進行する中での共通する壁も見えています

ということで今回のブログでは、会社の長期プロジェクトのリーダーをする中での心構えとして、

・長期プロジェクトを進める中での3つの壁

・その3つの壁を乗り越えて成功につなげる解決策

についてお伝えしていきたいと思います。

長期プロジェクトは思うように進まないことは当然です。

分かっていれば乗り越えられることもあります。ぜひ、参考にしてください。

 

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長期プロジェクトを進めるうえでの3つ壁

長期プロジェクトを進めるうえでの3つの壁と解決策

長期プロジェクトの壁①目的を見失う

よくあるのが「なんでこれやってんだっけ?」と目的を見失うことです。

プロジェクト発足時のテンションは高いのですが、

・アイデアが煮詰まったり

・予算がなかったり

・思うような結果が得られなかったり

・別業務が忙しくなったり

と、最初のプロジェクトのテンションが持続し続けることは結構難しいです。

「最初の意気込みどこ行ったの?」「え、今日の打ち合わせも参加しないの?」と、みんなの優先順位は下がっていきます

そして、いつの間にか気づけば自分しかいない・・・そんなプロジェクトもありえます。

長期プロジェクトの壁②周囲の協力を得られない

プロジェクトをやるときには、会社のリソースをうまく生かしたり、調査データをマーケに依頼したりと、周囲の協力がひつようになることもあります。

ただ、周囲は本業がある中で、プロジェクトの依頼ごとをしなければなりません。

周りの人たちからすると、そのプロジェクトの優先順位は低いので、なかなか協力を得ることが難しいケースもあります。

このあたり、段取り不足で、八方ふさがりだったり、協力してもメリットがなければ、協力者はどんどん減っていきます。

プロジェクト以外の人をいかに巻き込むか?ここも成功させるうえでのポイントですね。

長期プロジェクトの壁③アウトプットが出ない

プロジェクトはいろんなアイデアを出したりのブレストや、コンセプト決めなど、議論することは多いです。

ただ、議論して、机上論だけで話を進めてしまって、肝心の実態を伴わないケースも多いです。

さらに、いろんなステークホルダーに意見を聞きに行くと、社長はAという、営業はBという、マーケはCという・・・

意見を聞きすぎて、いいところどりをしすぎて、まったく普通のアイデアに成り下がってしまう、そんなこともありますよね。

意見を聞くのは大事ですが、聞きすぎも禁物です。

周囲から「それは無理でしょ」といわれるくらいのアイデアのほうが、とがってて良いかもしれません。

 

長期プロジェクトの壁を乗り越える解決策

長期プロジェクトを進めるうえでの3つの壁と解決策

さて、ここまで長期プロジェクトで良く起こる3つの壁についてみてきました。

ここからは、そんな壁に当たらないように、事前の解決策を経験則からお伝えしますね。

壁の解決策①メンバーの最初の意思確認をしっかりする

メンバーたちは目的を見失ったり優先順位がさがったりします。リーダーも同様です。

ですから、最初のマインドセット=意思確認をしっかりやりましょう。

たとえば、大切なのは公募制を募るとして

・プロジェクトへの参加意欲は100点中何点か?その理由は?

・このプロジェクトで何を成し遂げたいのか?

・メイン業務が忙しくなってもやり切れる自信があるか?

みたいなところを、しっかり確認しておきましょう。

そうすることで、本人たちの意欲を高めておくのです。

そうはいっても、うまくいかないとテンションは下がります。

ですから、長期プロジェクトの場合、半年に一回は、上記のようなことを確認したり、このまま継続するか?の意思確認は定期的にするとよいでしょう。

そうするだけで、リーダーとしても、だれを頼ってよいのか?などがわかりやすくなりますし依頼もしやすくなりますよ。

壁の解決策②mtgのファシリテーションを輪番でやる

メンバーたちの主体性を醸成するには、自分ごとにすることが大切です。

そこでオススメなのは、mtg(会議や打ち合わせ)のファシリテーションを輪番でやることです。

最初の1~2回はチームビルディングもかねて、リーダーがリードしたほうが良いでしょう。

ただ、ある程度回し方が見えてきたら、ファシリテーションや議事録かかりなどを、輪番で回すのです。

そうすることで、本人たちも

・会議までに何を準備するべきか、させるべきか

・議論が右往左往したときに、どのように考えるべきか

・今後のTODOやアウトプットは何か

を考えざるをえなくなります。

この方法は割と良いので、ぜひ試してみてください。

壁の解決策③反対しそうな人に個別で相談をしておく

周囲の協力を得るという点で言うと、組織の影響力ある人に、事前に相談しておくことが大事です。

特に、そのプロジェクトに対して反対しそうな人に、

「こういう反対意見があるが、どうしたらよいか?」

ということを事前に聞いておくと、仲間になってくれるケースも出てきます

その関係性の中で、うまく頼れると組織も動かせたりします。

良くないのは、影響力をある人をすっ飛ばして、いろんな依頼を投げつけてしまうことです。

周囲の顔も立てつつ、反対しそうな人には先に相談をしておくことで、組織の流れをスムーズにしておくことが大事です。

 

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【まとめ】長期プロジェクトを進めるうえでの3つ壁

長期プロジェクトを進めるうえでの3つの壁と解決策

ということで、今回のブログでは、長期プロジェクトを進めるうえでの3つの壁と、その解決策をお伝えしました。

壁の解決策①メンバーの最初の意思確認をしっかりする

壁の解決策②mtgのファシリテーションを輪番でやる

壁の解決策③反対しそうな人に個別で相談をしておく

特に、やっておくとよい解決策は、準備すればできることです。

ぜひ、スケジュールの中にしっかり入れておきましょう。

そうすることで、プロジェクトを進めやすくなりますし、仲間も増えますよ。

 

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