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ビジネス

シニアがやっている習い事ベスト10!!

アクティブシニアという言葉が

最近、世間で聞かれるようになりました。

 

アクティブシニアとは、

元気で仕事にも趣味にも旺盛な世代のこと。

 

このアクティブシニアを含めた

シニア市場は100兆円にも上るといわれます。

 

この大規模マーケットの中で、

アクティブシニアが新しいチャレンジを

はじめるにあたって、どんなことに

関心をもっているのか?

 

そんなことを知るために、シニア世代が

取り組んでいる習い事ベスト10をお届けします。

 

今後のシニアビジネスへの参入へのヒントだったり、

ご自身がシニア世代になったときの参考にしてもらえればと思います。

 

 

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シニアがやっている習い事ベスト10

シニア習い事

それでは、実際に、シニア層にはどんな習い事が人気なのでしょうか?

株式会社リクルートマーケティングパートナーズが行った

「ケイコとマナブ 2017年 人気おケイコランキング」からご紹介します。

50~69歳男女それぞれの「やっている習い事」のベスト10を見てみましょう。

 

シニア女性がやっている習い事ベスト10

1位 英語 20.1%
2位 ヨガピラティス 19.9%
3位 フィットネスクラブ 13.2%
4位 エアロビクス・ボクササイズ 6.6%
5位 書道 5.2%
6位 ピアノ 4.8%
7位 家庭料理 4.8%
8位 生け花 4.6%
9位 着付け 4.4%
10位 パン 4.4%

英語が第一位ですが、英語は、男女問わず人気です。

その理由として、「海外旅行を楽しみたい」を挙げる人が多いです。

 

さらに「旅行や観光で訪れる外国人の応対や

ボランティアのため」と答える人も、この年代は多いようです。

 

また、シニア女性が習い事をする目的は

1位 プライベートを充実させるため(39.5%)

2位 教養・知識を深めるため(32.7%)

3位 ストレス発散・気分転換のため(31.9%)

などとなっています。

 

シニア男性がやっている習い事ベスト10

1位 英語 34.0%
2位 フィットネスクラブ 11.2%
3位 ゴルフ 8.5%
4位 ウォーキング 5.0%
5位 写真カメラ 4.8%
6位 簿記 4.6%
7位 中国語 4.4%
8位 テニス 3.9%
9位 ワードエクセル 3.7%
10位 宅地建物取引士 3.7%

英語がダントツの一位ですが、

セカンドキャリアでの仕事につなげるための

学びなおしの領域も男性は多いですね。

 

シニア男性の習い事をする目的は

1位 現在の仕事のため(33.4%)

2位 教養・知識を深めるため(32.6%)

3位 プライベートを充実させるため(27.2%)

などが挙げられ、やはり仕事の継続を

念頭に入れている人が多いことがわかります。

 

シニアが習い事にかける金額は?

シニア習い事

次に、シニア層が、習い事にかけられる金額を見てみましょう。

「趣味目的の習い事にかけられる金額」を、

・気軽に始められる金額

・しっかり考えて決める金額

に分けて聞いたところ、それぞれこのような結果になりました。

気軽に始める金額 しっかり考える金額
男性 5,892円 10,475円
女性 5,463円 9,515円

引用:ケイコとマナブ 年齢帯別 学び事・習い事実態調査

 

「気軽に始められる金額」は、男女ともに5000円台ですが、

「しっかり考えて決める金額」は、

男性が約1万500円、女性が約9,500円と、

千円ほどの開きが見られました。

 

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シニアの趣味探しのポイントは?

シニア習い事

ここまでシニア層に人気の習い事や金額を見てきましたが、

これから、新しい趣味を探そうという人は、

どういうポイントを意識すると良いのでしょうか?

 

具体的に見ていきましょう。

 

本人が興味を持てるか

まず、シニア本人が興味を持てるかどうかが重要です。

一番入りやすいのは、若い頃の趣味を再開することでしょう。

昔つかっていたギターや絵の具セット、習字道具などが

おうちのクローゼットにしまっていないでしょうか?

 

一度でも興味が沸いたものなら趣味にしやすいかもしれません。

また、新しいことに挑戦する場合でも、

周囲に仲間がいれば挑戦しやすくなります。

家族や友人と共通の趣味を持つことは、会話も増えるため一石二鳥です。

 

趣味に対応できる体力があるか

次に、体力の問題があります。

たとえば、ダンスを趣味にしたいと思っても

それを行うだけの体力がないと難しいので、

体力や身体機能に合ったものを選ぶことが大切です。

 

支援なしでできるか

それから、家族の介助や送り迎えがないと

できないような趣味もおすすめできません。

 

趣味を続けたいと本人が思っても、

家族の都合に影響を受けてしまうからです。

家族に関係なく、一人で行える趣味かどうかもポイントになるでしょう。

 

経済的な負担は大き過ぎないか

費用がどのくらいかかるのかも重要です。

せっかく始めるのですから、長く続けられるよう

経済的に負担のないものを選びましょう。

 

月額でかかる費用から道具代、交通費などまでを

しっかり計算したうえで検討する必要があります。

 

これらを総合して外出を伴う趣味が見つかれば、なおよいでしょう。

自宅でできる編み物や絵を趣味とする場合でも、

あえて教室に通ったり庭や公園などで写生したりすることで

刺激を取り入れることで、より継続できるでしょう。

 

まとめ

シニア習い事

いかがでしたでしょうか?

 

シニア層の習い事事情について理解は深まりましたか?

人生100年時代といわれる現代の中で、

定年後もまだまだ人生は続きます。

 

この時代を、何か目的をもって、

生き生きと暮らしていくことが

家族や社会にとっても大切なことです。

 

イキイキしたシニアが増えることで

より日本の未来が明るくなることを願って、

新しい時代をきりひらいていきましょう!

 

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