こんにちは!akiraです。
僕は、未経験からデータサイエンティストを目指す30代のサラリーマンです。
今回は、その一歩としてデータサイエンティスト検定を受験したのでレポートです。
データサイエンティスト検定は2021年に新設された新しい資格試験です。
「どんな試験なんだろう?」
「どんなスキルが身につくの?」
などの疑問については、別の記事にまとめていますので、参考にしてください。
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【公式テキスト】データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式レファレンスブックのレビュー
続きを見る
今回は、そんなデータサイエンティスト検定を2021年9月に受験してきたので、そちらについての振り返りをお伝えします。
今後、データサイエンティスト検定を受ける人は、ぜひ参考にして、イメージトレーニングに使ってくださいね。
目次
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データサイエンティスト検定はCBT方式で受験
まずは、受験方法について解説します。
CBT方式とは?
CBTとは「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略称で、コンピュータを使った試験方式のこと。
従来の筆記試験に代わる新しい試験方式として普及しつつあり、昨今の台風や地震の影響、さらにコロナウイルスの感染拡大を受けて、CBTで試験を実施する資格・検定が増えています。
受験はマウスで回答し電卓も利用可能
データサイエンティスト検定は、選択問題でマウスを使って回答します。
また、計算問題については、電卓も使えるので、計算が苦手な人も慌てなくて大丈夫です。
また、ボールペンとメモ用紙ももらえるので、自分で計算したい時なども問題ありません。
チュートリアル後に受験が開始
最初に問題に入る前に、チュートリアル(使い方)が説明されます。
5分程度の時間で、問題例や、受験の開始の仕方、終わり方などが解説されます。
筆記試験やマークシートなら、解けない問題を「後で回答しよう」と空欄にできますが、CBT方式では、「後で見直す」のようなボタンを押して次の問題に進む、という感じでした。
この辺は、慣れていかないとちょっと使いづらいかもしれませんね。
受験時間は90分で問題も90問
データサイエンティスト検定は90分で90問に回答します。
ですから1問1分で回答するということです。
すぐに答えられる問題もあれば、計算していかねばならない問題や、文章が長い問題もあります。
レパートリーがいろいろですが、10問10分切るような感じのスピードが目安でしたね。
僕の場合は75分程度で全部の回答を終わり、見直しに5分程度費やして、80分くらいで試験終了で退室しました。
データサイエンティスト検定の受験結果はすぐ分かる
CBT方式の試験だからなのか?はわかりませんが、データサイエンティスト検定の結果はその場ですぐ分かります。
ここでは僕の試験結果と、まだ非公開とされている合格基準を考察してみます。
僕の受験結果は正答率77.7%
このような感じで印刷したものをもらえます。
総合評価 | 総合スコア | 77.7% |
1.データサイエンス | 正答率 | 77.7% |
2.データエンジニアリング | 正答率 | 68.0% |
3.ビジネス | 正答率 | 90.0% |
総合評価が77.7%でした。
合格ラインが非公開とされていますが、いけるのでは?と思ったりはしています。
分野別にみると、データサイエンスとデータエンジニアリングが弱いです。
この分野が未経験なので、なかなか知識を理解するのに苦労していました。
一方、ビジネスは勉強しなくてもわかるでしょう、という問題も多く、この辺は勉強の時から楽勝でしたね。
合格ラインは?
さて、気になる合格ラインですが、ほかの試験結果などと比較して、おそらく60~70%がラインだろうと思います。
試験の種類 | 合格ライン |
統計検定 | 6~7割 |
ITパスポート | 6割 |
基本情報技術者試験(FE) | 6割 |
G検定 | 7割※推定 |
ツイッターなどでは、8割を超えてるつわものたちが、受験結果をつぶやいています。
そういうのを見ていると、「ううう、自分は8割行ってないが、大丈夫だろうか・・・」と不安になります。
ただ、ほかの資格試験などとも比較すると、合格ラインが7割を超えるのは稀ですし、超えても75%だろうと思うので、そう思い込んでいます。
その他、人気資格の簿記やファイナンシャルプランナー、秘書検定なども合格ラインをまとめているので、合格ラインが気になる人は、こちらの記事も見てみて下さい。
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【予測してみた】データサイエンティスト検定の合格ラインは?
続きを見る
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データサイエンティスト検定の受験における反省点
さて、ここからは、データサイエンティスト検定の受験における反省点をお伝えします。
もっと、これができていたら、80%、90%行けてたのでは?というものです。
今後受験される人がいれば、ぜひこちらも参考にしてくださいね。
受験対策が想定問題頼りだった
データサイエンティスト検定の受験について一番やったことは想定問題や模試を繰り返し解くことでした。
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【過去問はありません】データサイエンティスト検定の対策について
続きを見る
こちらは、もちろん資格試験の対策の定石ですよね。
僕もこれまでの受験勉強、資格試験など、そのように取り組んできていました。
ただ、今回のデータサイエンティスト検定の受験については、過去問がありません。
そのため、公式の動画教材とテキストに掲載されている合計135問を3周ほど回して本番を迎えました。
想定問題自体は9割程度解けるようになっていましたが、本番では、そこ以外の問題もやはり出ました。
もっと、網羅的に知識をつけておけばよかった・・・というのが大きな反省です。
データサイエンティスト検定勉強用のアプリを試験後に発見
さらに、「失敗した・・・」と思ったのは、データサイエンティスト検定の勉強用のアプリを試験後に発見しました。
こちらは、想定問題が90問入っているようで、その繰り返し練習ができるようです。
まさしく想定問題を頼りにしていた僕に、ベストフィットな勉強ツールだったのです。
多分、これやっていれば引き出し増えて、あと5~10%は上がったと思います。
税込み980円で利用できるので受験される人は、ぜひ購入しましょう。
【まとめ】データサイエンティスト検定の受験について
今回のブログでは、データサイエンティスト検定の受験をした振り返りをしてみました。
・CBT方式で実施
・結果はすぐ出る
・合格ラインは60~70%?
・対策はアプリにも登録しよう
このブログを見ている人は、おそらくこれから受ける、もしくは受け終わった人だと思います。
ぜひ、今回の振り返りを参考にしていただき、データサイエンティストへの第一歩をふみだしてくださいね。