2022年からジュニアNISAを始めようと思います。実際どんな仕組みなの?
こんなお悩みにお答えして、このブログでは2022年からジュニアNISAを始める人のために、ジュニアNISAの概要をお伝えします。
実は、ジュニアNISAは2023年で投資できる期間は終わってしまいます。
ですから、2022年からジュニアNISAを始めると、2年×80万円=160万円までしか投資できません。
ただ、積立NISAのようなイメージで、それが160万円の非課税枠がプラスされるので、投資資金がある人は選択肢として考えるのは良いでしょう。
実際に僕は、2020年からジュニアNISAに投資を始めて、この2年で160万円投資して、2022年1月時点で200万円の価値となっています。
2年で+40万円となっているので、割と順調です。
2022年、2023年がそのような相場になるのか?は分かりませんが、ジュニアNISAを投資先の一つとして考えている人に、参考になればと思います。
ということで今回のブログでは
・2022年から始めるジュニアNISAの概要
・ジュニアNISAが終了してしまう背景
・ジュニアNISAを2年投資した僕の実績
などについてお伝えしていきます。
これから新しくジュニアNISAを始める人の参考になれば幸いです。
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目次
2022年から始めるジュニアNISAの仕組み
まずは、2022年からジュニアNISAを始めたいという人に、概要をお伝えします。
2022年から始めるジュニアNISAの仕組みをチェック
ジュニアNISAは、子ども版のNISA口座です。
ジュニアNISAの仕組み
・日本に住む0~19歳が対象
・年間80万円の非課税枠
・子どもが18歳になるまで非課税で運用可能
・2023年で購入は終了
子どもの目線で考えると、一般NISAなどを使えるようになるまでの橋渡し的な位置づけの制度です。
とはいえ、実際には、親権者が、子ども名義でジュニアNISAの口座をつくり、運用をするのが一般的でしょう。
ですから、ジュニアNISAをうまく活用できれば、こどもが大学に入るときの教育資金などをまかなえることができるのです。
2022年から始めるジュニアNISAで160万円が非課税で運用できる
こんなジュニアNISAは、2023年で新規投資が終了してしまいます。
理由としては、ジュニアNISAの人気がないからです。
口座数 | 年間非課税枠 | 非課税期間 | 制度スタート | |
一般NISA | 1170万 | 120万 | 5年 | 2014年 |
積立NISA | 170万 | 40万 | 20年 | 2018年 |
ジュニアNISA | 34万 | 80万 | 子どもが18歳になるまで | 2016年 |
一般NISAと比べて、口座開設数がすくなく人気がないことから、ジュニアNISAは2023年で廃止になることが決定しました。
ジュニアNISAが、不人気だった理由は、口座からお金を引き出すのに制限があったことです。
それは「子どもが18歳になるまでに引き出してしまうと税金がかかる」ということです。
せっかく、非課税で活用をはじめたのに、
・中学の入学資金でお金が必要になった
・高校で留学するので資金が必要だ
など、18歳になる前に資金が必要になったときに引き出してみると税金がかかてしまった・・・となるケースがあります。
ここが大きなデメリットになりますが、それでも問題ないという人はジュニアNISAに投資をするとよいでしょう!
2020年からジュニアNISAで160万投資した実績
ここからは参考までに、僕が2年間ジュニアNISAで投資した実績をお伝えします。
ジュニアNISA2年間の実績
僕のジュニアNISA2022年1月時点の運用実績はこちらです。
投資総額 | 現在の評価額 | 評価損益 | 評価利回り |
1,599,925円 | 2,004,650円 | +404,724円 | +25.3% |
ジュニアNISAへの最初の投資は2020年12月に80万円しました。
ジュニアNISAの非課税枠を一年でもなんとかはやく使いたい!と思い、2020年12月から投資を開始しました。
ですから、実際の運用期間はこの時点で13か月程度ですが、約160万円投資をしているということになります。
ジュニアNISAで投資している商品
それでは、僕がジュニアNISAでどんな商品に投資をしているのか?はこちらです。
投資総額 | 時価評価額 | 評価損益 | 評価利回り | |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 766,663円 | 941,140円 | 174,477円 | +22.8% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 833,262円 | 1,063,510円 | 230,247円 | +27.6% |
子どもが18歳になるまでジュニアNISAは引き出せません。
うちの子どもは6歳なので、後12年くらいの長期投資になります。
ですから、インデックス投資で、全世界株式とアメリカ株式に投資をしています。
ジュニアNISAが買える2023年まであと2年で160万円投資ができます。
320万円の投資で同じように利回りが20%程度であれば、380万円くらいの資産になる予定です。
もちろん、そのタイミングでは引き出せませんが、そのまま海外市場が伸びてくれれば10年先には+100万円くらいにはなっているかもしれません。
そんなことを期待しながら、ジュニアNISAで投資をしていきます。
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【まとめ】2022年から始めるジュニアNISA
ということで、今回のブログでは、2022年から始めるジュニアNISAをテーマに見てきました。
あらためて、ポイントをまとめてみます。
・年間80万円の非課税枠
・子どもが18歳になるまで非課税で運用可能
・2023年で新規の投資は終了
・デメリットは子どもが18歳になるまで引き出せないこと
ということで、このポイントを見たうえで、今後の2年間で投資余力があれば、ジュニアNISAはおすすめです。
長期投資になるので、海外株式のインデックス投資が良いでしょう。
ジュニアNISAをはじめるには、子ども名義の銀行口座と証券口座が必要です。
基本的には、SBI証券か楽天証券が良いと思います。下記のリンクからこの際、申込書類を申請しておきましょう。