人生100年時代というけど、老後のお金が心配です。
これからお金について、どんなことを考えていったらいいのかな?
人生100年時代、人生を存分に楽しみたいですよね。
ただ、お金の心配ばかりをしていては、人生がもったいないです。
一方で、年齢を重ねると年を取るのが加速度的に速くなる実感があります。
だからこそ、はやくから老後のお金について意識することが大切です。
そこで、このブログではライフイベントを意識して、20代~60代までの年代ごとにお金を増やすための「やるべきことリスト」をご紹介します。
それぞれ一つでも多くのチェックが入るようにしましょう。
準備は、はやければはやい方が後々楽になります。20代から細々とでもいいので積立の準備をはじめていきましょう。
目次
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バラ色の老後を過ごすためのお金のTODOリスト
それでは、各年代のTODOリストを見ていきましょう。
20代のお金のTODOリスト:社会人としての基礎を身につける
社会人としてのスタートは会社勤めで始める人が多いでしょう。
自分の収入がいくらあり、税金や社会保険がいくら天引きされるのか、勤務先にどんな福利厚生があるのか、などお金の流れと仕組みを把握して、社会人の基礎力を培いましょう。
ロ 給与明細をよく見て、毎月の収入、払っている税金、保険料を把握する
ロ 支出の記録を付ける
ロ 積立貯蓄をはじめる(給与口座からの天引きがオススメ)
ロ 勤務先の福利厚生のガイドを見る(医療費の付加給付など要チェック)
ロ 生命保険への加入は不要(個人年金保険に入らない)
30代のお金のTODOリスト:ライフプランとキャリアプランを立てる
30代になると、結婚、出産、住宅購入などライフステージにあわせたプランを立てることになる人も出てきます。
必要に応じて、学校にいきなおしたり、転職したりする準備もしましょう。
ロ 1年分の生活費がたまったら積立投資を始める
ロ 「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」の見方を覚える
ロ キャリアチェンジのプランを立て、必要資金を出し見てる
ロ 子どもができたら掛け捨て型の死亡保障の保険に加入
ロ マイホーム購入について考える
40代のお金のTODOリスト:そろそろ老後生活の準備も頭の片隅におく
仕事も人生も脂ののった成熟期です。収入が増えた分、住宅ローンや教育費の負担が多くなった人もいれば、シングルでお金を自由に使える人もいます。
ただ、老後に向けて、iDeCoや積立NISAの増額をするのは忘れずに。60歳定年を見据えて、借金返済のめどを立てたり、親の介護についても親族で話しておきましょう。
ロ 収入が増えても、生活水準を上げすぎない
ロ 子どもがいるなら教育費の予算を組む
ロ 親の介護が発生しても介護離職はしない
ロ マイホーム購入は定年前にローン完済を前提にする
ロ 老後に向けてiDeCoや積立NISAの金額を増やす
50代のお金のTODOリスト:老後資金作りを本格化
子どものいる人もいない人も、老後資金準備に向けてラストスパートです。
50歳以降の「ねんきん定期便」は実際の年金予定額を把握できるので毎年チェックしましょう。
できれば70歳まで働く準備も計画しましょう。
ロ 教育負担終了後は、その分を積立貯蓄、投資へ
ロ ねんきん定期便をチェックする
ロ 70歳まで働き続ける計画を立ててみる
ロ 子どもが独立したら死亡保険を見直す
ロ 夫に先立たれた場合の遺族年金の試算をしてみる
60代のお金のTODOリスト:人生を謳歌しながらも仕事はやめずに息長く
いよいよ人生のバラ色期間です。
趣味や楽しみの時間を持ちつつも、仕事は息長く続けて収入は絶やさないようにしましょう。
同時に自分の老後の介護や病気の備えをどうするのかも具体的に計画していきましょう。
ロ 住宅ローンが残っていたら働きながら返済する
ロ 60歳定年以降も仕事を続ける
ロ 年金を何歳から受け取るかを考える
ロ 老後の病気と介護にかかるお金を試算してみる
ロ 人生100年時代からこそ、学びとバカンスを楽しむ
【まとめ】お金のTODOリスト
いかがでしたでしょうか?
今回のブログでは年代別のお金のTODOリストを並べてみました。
各年代ごとに取り組むことは違いますが、共通するのは将来を見据えて計画を組むことです。
常に先を見越して、貯蓄と投資をし続けることが、バラ色の人生100年を楽しむことにつながります。
今も大事ですが、将来も大事です。両方得られるようにTODOリストをチェックしていきましょう。