2024年3月3日、念願の東京マラソン。
ランニングを10年以上やってきて、毎年エントリーしつつも無念の落選ばかり。
「今回もあたらないかな、、」と思っていたら3年連続落選組でのエントリー!
そんな憧れの東京マラソンにBブロックスタートで2時間55分でフィニッシュしてきました!
東京マラソンは38000人が参加して、海外からも14000人がエントリーで規模も世界屈指でとても盛り上がりました。
一方で、人が多くてスタート激込みや、トイレ問題など、いくつか注意点もあります。
ということで今回のブログでは、
- Bブロックスタートの当日スケジュール
- Bブロックスタートの様子
- Bブロックでの東京マラソンの結果
- 東京マラソンを楽しむためのポイントや注意点
などについてお伝えします。
これから東京マラソンに参加する人や、Bブロックってどんな感じ?などの参考になればと思います。
目次
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【Bブロックで2時間55分】東京マラソン準備や結果
それでは東京マラソンBブロックの事前準備や結果についてお伝えいたします。
Bブロックになれた申告タイムは2時間49分59秒
まず、どうやったらBブロックになれたのか?ですが、下記がエントリー情報です。
ポイントは
- 過去2年以内のベストタイム:2時間55分38秒(23年板橋)
- 今回の予想タイム:2時間49分59秒
などでしょうか?
一方で自分より持ちタイムが良い人がCブロックだったりするケースもありました。
この辺はわからないですが、ONETOKYO会員などだとBブロックに入りやすい?などもあるようです。
僕は今回「ONETOKYO3大会連続落選メンバー」としてエントリーして、その枠で当選できていました。
ずっと落選しつづけたご褒美?ということですかね。
Bブロックスタートロスは18秒でセカンドベスト
今回のBブロックスタートで、ロスは18秒でしたが、東京マラソンの結果としては下記です。
ネット:2時間55分04秒
グロス:2時間55分22秒
東京マラソンのスタートは激込み、転倒が多い、最初はゆっくり、などいろんな噂を聞いてました。
実際にその通りではありましたが、Bブロックでは、そこまででもない印象でした。
Bブロック整列は25分前にスタンバイ
18秒ロスについては、スタートの25分前にスタンバイしました。
Bブロックの一番後ろでもスタート15分前くらいの整列でも大丈夫そうな印象でしたし、そこでもロスは1分もないような気がします。
とりあえずBブロックはありがたいです。一方でCブロック先頭は1時間前くらいから並ばれているので大変です。
Bブロックスタートに向けた東京マラソンの当日スケジュール
東京マラソンスタート前のスケジュールをお伝えします。
新宿到着は7時30分
せっかくのBブロックなので、しっかりスタートしたいと思い、新宿には7時30分についてました。
これはスタートの1時間40分前ですね。
新宿駅南口を出て西新宿に向かうと、海外参加者の団体などで激込みでした。
裏道?というかメイン通りを抜けるとすいてました。
ここから都庁まであっけなく到着できました。
ゲート到着7時45分
京王プラザホテル付近が入場ゲートでした。
到着が早かったからスムーズなのかわかりませんが、特に待つことなく、問題なく入れました。
手荷物検査もやっていて、厳重だな~と感じました。
この先はペットボトルを持って入れませんでした。
僕は手荷物を預けなかった(有料だったため)ですが、そのあたりも特に混乱もなさそうでした。
手荷物は当日でも2500円で預けることもできていました。
ちなみにこんな格好で、家から新宿まで行きました。ゼッケンつけて電車は少し恥ずかしかったです。
スタート地点下見7時50分
ゲートに入って、まずはスタート地点の下見に行きましたが、おもったより空いていました。
そして、スタートエリアが見やすく、高揚感がすごかったです。
スタート地点の向こう側にはキプチョゲ選手や鈴木健吾選手がアップしていて「この人たちと走るのか!」とテンションが上がりました。
アップ開始8時
まだまだ余裕がありそうだったので、トイレや給水、アップする場所などをうろちょろしてました。
都庁の広場?的なところがトイレも豊富で、かつアップもしやすかったです。
Bブロックスタート周辺、給水、トイレ、ゴミ捨て場、アップできる場所など、色々充実しているので問題なかったです。
トイレ並び8時35分
アップしていたら尿意が込み上げてきたので、男性用トイレに整列。
こんな列でしたが、10分くらいで終了です。思ったよりスムーズでした!
ちなみに、Bブロック横にもトイレはありましたが、こちらは洋式で時間かかりますし激込みでしたので利用しませんでした。
Bブロック整列スタンバイ8時45分
スタート25分前に整列しましたが、まだまだ余裕な感じでした。
スタートセレモニーや車いすの部がスタートしたりで待機。
ウェアの脱ぎ去りや投げ捨ても問題になっていましたが、その辺も多少ありますが、大きく気にならない感じ。
僕はそういったものがでないウェアで待機してました。
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【Bブロック】東京マラソンのコースレビューと振り返り
ここからは、僕の東京マラソンの走りを振り返っていきます!
前半ハーフは1時間25分1秒、後半は1時間30分3秒でしたね。後半落ちました。
東京マラソンのウェア
東京マラソンの記念Tシャツで走りました。
背中が東京マラソン!って感じですてきです。
普段は空気抵抗をなくしたいためタンクトップを着ているのですが、今回はロングTシャツを着用しました。
実は、東京マラソン1週前にふくらはぎ痛が起きて、途中でペース下がるかもしれないと思い寒さ対策でした。
ただ、ふくらはぎについてはザムストのカーフカバーを購入することでサポートできて、ダメージがありませんでした。
こいつのおかげか分かりませんが、もう手放せません!
ハーフタイツは2XU、シューズはナイキのヴェイパーフライ3です。
またジェルは初体験の「オレは摂取す」です。のみやすいと評判でしたが、おいしかったです!
START~5km:下り基調で様子見
スタートロスは18秒。意識したポイントは
- スピードよりも安全重視
- 下りを飛ばし過ぎない
- 蛇行しすぎない
などになります。
最初の1kmは4分16秒で進められて、距離表示とも、そこまで誤差もなく順調スタートでした。
50m先位に、2時間50分の集団を見据えながら同じようなペースで走りました。
実はふくらはぎに不安を抱えていましたが、大きな問題も感じず気持ちよく走り出せました。
5km~21km:前半ハーフをサブエガペース
前半のハーフは無理することなく、気持ちよく走れるペースで進めました。
ガーミンの表示は心拍モードで、160~168くらいで刻んでいきました。
勤務地が神保町で、住まいも中央区なので、知っているエリアを走れる喜びで楽しく走れた区間です。
18kmくらいで浅草寺と東京スカイツリーが現れます。圧巻ですね!
ハーフをサブエガペースで進められて、このままいけばPB更新できそう!と期待が持てる前半でした。
21km~30km:細かなアップダウンで削られる
両国や門前仲町を通るコースですが、川を渡る橋が何か所かあり、細かなアップダウンで削られます。
徐々にペースが3分台を出すことができなくなって、足にも疲労がでてきました。
一方でトップ集団とスライドする区間でもあったので、キプチョゲの遅れや、パリ五輪にむけて日本トップは誰か、など色々気になりながらのランニングでした。
こういう瞬間も東京マラソンならではです!
30km~38km:我慢の区間
日本橋~銀座~日比谷~田町の都会の区間。
応援も最高潮ですごいことになっていますが、身体もきつくなる区間で応援にこたえることが難しくなっていきました。
この辺から自己ベストいけるかどうか、、、みたいな気持ちになってきました。
38km~FINISH:最後の執念がたりずゴール
最後の田町の折り返しを超えたら、ペース上げよう!と思うも続かずだれました。
どんどん抜かれていって、気持ちも負けていく、、、。
なんとかサブ3だからいいかなとか、歩いても間に合うな、とか。
今回の東京マラソンは足の不安もあったので、しっかり目標設定できていないのが最後のメンタルに影響したように感じます。
ちゃんと強い気持ちをもって、追い込むメンタルが重要です…
FINISHエリア
ということで、最後の丸の内の大応援団を抜けてフィニッシュ!
ゴールエリアはやりきったという高揚感で盛り上がっています!
メダルをもらってフィニッシュローブもらって、「東京マラソン楽しかった~」という気持ちでいっぱい。
少し歩くとランナーと一般の方が待ち合わせできる会場を発見。
飲食ブースや催し物やってました。
なんと、足湯もあったので入らせてもらいました。
気持ちよかったけど、ソックス脱ぐのがしんどかったw
東京マラソンは、国際的で、大規模で、応援がやまず、本当に素晴らしい大会です!
何度でも出たい特別な大会ですね!
1日東京の交通網をとめて開催いただき、関係者、ボランティアの皆さんに感謝です!
東京マラソンを楽しむための注意点
では、ここからは東京マラソンの注意点について解説します。
東京マラソンを思いっきり楽しむためにも、事前準備が大事だなと思いますので、参考にしてください。
事前受付
東京マラソンはEXPOが大会前の3日間で開催されて事前受付がなされます。
東京ビッグサイトにて、アスリートビブスなど受け取ることになるのです。
土曜日は混みそうだったので、金曜日の夜に行きましたが割とスムーズでした。
トイレ問題
東京マラソンは混むのでブロックの前の方をとるには1時間くらい待たなきゃ、、、そんな話があります。
2023年大会では、多くのランナーが、植え込みなどに小便をして問題にもなっていました。
今大会では、そのあたり運営側で対策されたのか?わかりませんが、僕の周辺ではあまり気になりませんでした。
今回はBブロックだったので整列もスムーズでしたが、Cブロック以降だと作戦を考えねばならないかもです。
手荷物預ける?預けないならスタート1時間前に新宿でOK
僕は新宿まで30分もかからないところに住んでいるので有料の手荷物預けをパスしました。
その場合、スタート1時間前(8時頃)に新宿着でもOKな気がしますね。
手荷物預けも、コンビニでもらう大きなビニール袋くらいのサイズです。
預けられるのは、軽めのリュックくらいかなと思います。
スタート混雑
東京マラソンは38000人が一気にスタートします。
引用:月陸Online
後方のブロックだとスタートするまでに30分程度かかると思います。
そんな中なので、スタートは特に混雑しますし、今大会も転倒ケースを複数聞きました。
スタートは慌てず、ロスがあると思ったほうが良いでしょう。
給水混雑
混雑するのはスタートだけでなく、給水も混みます。
特にペーサー周辺も集団ができて、給水で転倒もあったようです。
たくさんの人が走るからこそ、思いやりをもって走ならないとですね!
ゴール混雑
さらに、最後にゴールも混雑します。
僕はサブ3でゴールして、1270位ということで上位3%でした。
ただ、サブ4くらいのゴールの様子をYouTubeなどで見ると、ゴールエリアがパンパンです。
GPS狂いがち
東京マラソンなど都市型大会では、GPSがくるってしまう問題も出てきます。
僕もガーミン上の計測は42.6kmとなっていました。
前半は3分台が連発していましたがたぶんずれていたんだと思いますね。
後半は4分台後半も出ていましたが、これも幻だったら良かったですが、正しそうですw
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【まとめ】東京マラソンを楽しむためのコースレビューと注意点
ということで、今回のブログでは、2024年の東京マラソンについてBブロックスタートした僕の事例をお伝えしました。
東京マラソンは大規模で、国際的で、とても魅力的な大会です。
いままで10年以上いろんな大会に出てきましたが、高揚感はNo1です。
ぜひ、また出たい大会でもありますが、大規模だからこそ、いろんな注意点もありました。
そのあたりしっかり事前準備して楽しみましょう!
ちなみに、僕は東京マラソン含む世界6大マラソンの制覇を目指しています。
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このような大規模大会を、もっと楽しむために思ったことは「仮装」をして走るということです!
仮装といってもタイムも狙いたいので、
- 分かりやすい被り物(バニーが近くにいて、めちゃ応援されてて羨ましかった)
- 分かりやすいウェア(海外なら日本代表のユニフォームとか?)
などかなと思います。
東京マラソンの応援はすごいです。鳴りやみません。
他の6大マラソンも同じような状況だと思います。
ぜひ、たくさんのコミュニケーションをとって、応援を力にしていきたいと思います!
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