【サブ3PB】さいたまマラソン2024の振り返りとポイントについて解説します

2024年のさいたまマラソンに参加し、自己ベスト（PB）となる2時間54分20秒（ネットタイム）を出せました。

さいたまマラソンは2019年にさいたま国際マラソンを最後に、大会がなくなっていましたが、2024年に新たに「さいたまマラソン」として復活しました。

僕は2019年大会で、初めてのサブ３を達成した大会なので、思い入れもあったのでエントリーして、2024年大会でもPBとなりましたので、相性良い大会として、記憶にのこっています。

ということで、今回のブログでは、

• さいたまマラソンの振り返り
• さいたまマラソンまでの練習実績
• さいたまマラソンの良いところや注意点

などについてお伝えしていきます。

さいたまマラソンが気になっている人から、サブ３や、その次の目標を狙っている人などの参考になれば幸いです。

スポンサードサーチ

さいたまマラソン自己ベストの振り返り

まずはさいたまマラソンで自己ベストできたので、そのレースの振り返りをしていきます。

2時間54分20秒の自己ベスト達成

冒頭に書きましたが、下記のように自己ベストを達成しました。

2023年の秋からのシーズンでは

と、サブ３できておらず後半落ちてしまっていました。

今回もサブ３できるかなぁ、、、と不安でしたが、無事達成することができました。

このシーズンだけでいうと、ぐいぐいタイムを挙げられている印象で強めですね笑。

ただ、もともとの自己ベストは2023年3月の板橋シティで2時間55分38秒でした。

ここから1分18秒のタイムを縮められたのは良かったです。

さいたまマラソンのウェア

さいたまマラソンのウェアはいつも通り、HOKAのロケットX2に、2xuのウェアって感じ。

さいたまマラソンは晴れ、気温はスタート5度くらいで最高気温12度くらい、風は北北西４～５m/sという感じでした。

少し風が気になるかな？と思っていましたが大きな影響はありませんでした。

手袋も持たずで大丈夫でした。

なお、計測チップはアスリートビブス（ゼッケン）の裏にあって、シューズ装着ではなかったです。

これは、便利でいいですね！

さいたまマラソンのラップ

実際、どんなラップだったのかということを見てみましょう。

ロスで言うと

• スタート1kmで10秒程度混雑を受ける
• 後半4kmが落ちてしまった

という点があげられます。

後半の失速はやはり距離走の不足でしょうか、、、

さいたまマラソン3週間前に32.2km走をやっていたのですが、逆を言うと、その距離までしかやっていない、ということにもなります。

また、35km以降で、めまいと吐き気（の手前）があり、身体の内面もきつかったです。

視界が少しせまくなったり、10km毎に飲んでいたジェルがのどに上がってくる感じで、気持ちわかるかったのです。

結果、大きなトラブルはなかったですが、後半の栄養不足？などかもしれません。

数日前からの栄養摂取と、当日朝のコンディションの整え方を改善したいと思います。

さいたまマラソンまでの練習実績

さいたまマラソンまでの4週間の練習実績についてお伝えします。

内容としては

• 距離走
• インターバル練
• マラソンペース走

という感じです。

割と質重視でトレーニングできてきてガーミンのVO2maxも64と過去最高をマークして「自己ベスト出さなきゃ、、、」という気持ちだったのでPB出来て良かったです。

東京マラソンでさらに自己ベストを目指す

今回のさいたまマラソンを終えて、3週間後の東京マラソンでは、さらなる自己ベストができそうだという実感があります。

その理由としては

があげられます。

さいたまマラソンを終えて、大きく怪我などダメージは受けていないので、この調子で回復＋練習をしっかり積むことができれば、東京でさらなるPBをできると感じています。

さらに、これまで封印していたヴェイパーフライ３を解禁します。

どうなるか分かりませんが、HOKAのロケットX2を履いていて、ナイキの方が軽量で、前への推進も強い印象なので、プラスに転じればと思います。

さいたまマラソンの良いところ

さて、ここからはさいたまマラソンの良いところをお伝えします。

都心からアクセスが良い

僕は東京在住なので、会場であるさいたま新都心駅まで、1時間もかかりません。

関東にも様々大会はありますが、湘南国際マラソンや、水戸黄門漫遊マラソンは、もっとはやく行動しなければなりません。

さらに、さいたまスーパーアリーナが会場なので、駅からも歩いて5分ほどです。

いろんな意味でアクセスしやすいのは、やっぱりいいことですね！

さいたまスーパーアリーナにテンションが上がる

さいたまマラソンは、さいたまスーパーアリーナが、スタートゴールになります。

特にゴールはアリーナ内に入ってくるので、なんだか有名人になった感じ？（自分だけかも）でテンションあがります。

また、準備や荷物預けもスーパーアリーナなので、寒くもないです。

通路も広くて着替えもゆったりできますよ。

アリーナにもいけるし、普段いけなそうなところに踏み込めるので特別感もあります。

スタート並びは割と余裕あり

都市型大会だと、整列が割と厳格で、かつ、はやめに並ばないと最後尾になってしまう、みたいなことがあります。

さいたまマラソンはスタート10分前まで各ブロックには入れますし、横入りもできそうな雰囲気（やると良くないですがね）だったので、あまり神経質にならなくて良さそうでした。

僕はAブロックでしたが、ウォームアップもできるエリアもあったので、他の都市型大会に比べると余裕をもって準備ができる印象です。

応援が絶えない

さすがさいたまですが、たくさんの人が住んでいるからだと思いますが、コース沿いには熱心な応援が絶えません。

小さな家族から、おじいさん、おばあさんまで、声を出して応援してくれています。

ボランティアの学生たちも、元気いっぱいに応援してくれているので、気持ちも高まりました。

応援が多いと、前向きになれるし、違うことを考えられたりするので、とてもありがたいです。

エイドが充実（していそう）

さいたまマラソンでは、エイドステーションが充実しているように感じます。

通常の補給は20km以降は2.5km毎に設置されていますし、水とアクエリアスがそれぞれ３卓ずつくらい、150～200mくらい並んでいるので、取り損ねることはありません。

さらに、給食では「ウナギ」がでます。

ぼくは、給食まったく取らないのですが、ウナギ食べたかった。。。

30km付近で富士山が見えてパワーもらえる

30km付近の有料道路の料金所で富士山が見えました。

富士山方面に高い建物もなく「埼玉から富士山が見えるんだ！」と感動しました。

30kmはちょうどきついところですが、富士山パワーで元気がでました。

天気が良いと見えるらしいので、今後も見れるといいですね！

完走後は出店やマッサージなどを楽しめる

さいたまマラソンを完走したあとは、大会会場では、出店やマッサージブースなどが充実しており、マラソン後も様々な楽しみ方ができます。

レースの疲れを癒やしながら、友人や家族との時間を楽しむことができるでしょう。

僕は生ビールと、ローストビーフ丼をいただきました。

その後、無料のマッサージを受けて、すっきりして帰りましたとさ。

スポンサードサーチ

さいたまマラソンの注意点

つぎに、僕の主観ではありますが、さいたまマラソンの注意点をお伝えします。

スタートは道狭く混雑する

スタート地点～200mくらいまでランナーの数に対して、道幅が狭いので混雑します。

僕はAブロックで、ほぼスタート整列時刻にならんだのですが、ロスが14秒で割と込み合いました。

最初の1kmは4分14秒で、その後4分5秒前後で進めたので、ちょっとロスっています。

割とアップダウン多め

さいたまは難コースとよく言われます。

引用：さいたまマラソン公式HP

たしかに、細かいアップダウンや、36km地点で20mくらいのぼる坂があるので、きつい部分もあります。

勝田全国マラソンと似ているような感覚ですかね！

ラスト北風がきつい

僕は2019年のさいたま国際マラソン、2024年のさいたまマラソンと、このコースを2回走っています。

ラスト2kmくらいが北上するコースなので、北風が向かい風となってきます。

そもそもラストがきついので、少しの向かい風でもきついんだと思いますが、最後の向かい風をちょっとイメージしておくと、心構えができると思います。

手荷物預け手間取る

2024年の手荷物預けと、手荷物回収は、結構手間取ります。

• 預け⇒アリーナに向かう中10分くらいの列にならぶ
• 回収⇒走って疲れた後荷物回収の列に並び受け取りまでも10分程度待つ

みたいな感じです。

ここは、今後の大会で改善されていく部分だと思いますが、

「スタート前に準備したいのに・・」とか、

「疲れててはやく座らせて」とか

そんな気持ちになるのがストレスでした。

【まとめ】さいたまマラソン振り返り

今回のブログでは2024年のさいたまマラソンでPBを出せた僕の振り返りと、さいたまマラソンのポイントについて解説してきました。

さいたまのコースは、2019年に初サブ３したコースでもあるので、相性良いし、アクセスも良いし、雰囲気も良いので、また参加したいですね！

次は3週間後の東京マラソンです。

さいたまマラソン以上の好成績を出せるような自信を感じているの頑張ります！

そう思える要因としては

また、今後の目標である世界6大マラソンの一つ目でもあるので、しっかりサブ３して新しい一歩を踏み出します！