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2021年新卒採用のオンライン面接の導入状況

2020年10月18日

新型コロナウイルスの影響で、2021年新卒の採用活動は、

オンライン面接やWeb面接を導入する会社も多かったみたいだけど、

実際どうなの?今後もやったほうがいいのかな?

 

ということで、今回は

2021年の新卒採用のオンライン面接やWeb面接の

導入状況についてまとめました。

 

新型コロナウイルスは2020年の2~3月から本格化しましたが、

新卒採用にとっては、まさに3月からが本格的な

説明会や選考のシーズンだっただけに、

大打撃ともいえる状況だったのが2021年新卒採用でした。

 

緊急事態宣言が4~5月に発動されたことにより、

2020年6月時点では前年比13%も低い就職内定率でしたが、

2020年10月となり、就職内定率も88.7%の水準まで達し、

昨年比で▲5%程度まで戻ってきました。

2021年新卒の求人倍率と内定率
【2020年10月】2021年新卒採用の求人倍率と就職内定率の状況

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この中で、採用活動がうまくいった会社と苦戦した会社を

わけた要因の一つがオンライン面接やWeb面接への対応です。

 

2022年新卒採用も、このオンライン化の波は止まらないので

今回の記事を見たうえで、どのようにオンライン化に対応するのか?

を、検討してみてください。

 

 

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【2021年新卒採用】オンライン面接・Web面接の導入状況

オンライン面接の導入状況

リクルートワークス研究所の2020年8月の調査をもとに

オンライン面接・Web面接の導入状況を見ていきましょう。

 

オンライン面接は56.8%の企業が導入

2021年4月入社の新卒採用活動において、

オンライン面接やWeb面接を導入しているかを聞いたところ、

6月時点で導入している企業は56.8%でした。

 

そのうち90%以上はコロナの影響で導入していることがわかりました(全体の51.2%)。

一方で、「これまでも今後も導入するつもりはない」企業が25.9%となっています。

 

具体的に、業界別、規模別に見ていきましょう。

 

オンライン面接の導入状況【業界別】

オンライン面接の導入状況(業界別)

もともとIT導入が進んでいると考えられる情報通信業で、

導入している企業が77.5%と最も高いことがわかります。

一方で、医療・福祉は、13.2%と最も低いです。

 

医療、福祉業界は、

他の業界とちがった採用手法や採用タイミングなどの影響で、

無理してオンライン化に取り組む必要がない、ということや

そもそも新型コロナウイルスの影響で、それどころでなかった

ということが推測されます。

 

オンライン面接の導入状況【規模別】

オンライン面接の導入状況(規模別)

従業員規模別に見ると、5000人以上の大手企業は88.2%で最も高いです。

一方で300人未満企業は30.7%と導入率が低いです。

さらに「今後も導入するつもりはない」と回答した企業が45.0%とかなり多く

大手企業と中小企業の採用の対応に差が生じいるのが現状です。

 

中小企業では、商慣習からオンライン化に対応できなかったり、

そもそも対応できる人員がいない、というのが課題のようです。

2021年新卒の求人倍率と内定率
【2020年10月】2021年新卒採用の求人倍率と就職内定率の状況

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オンライン面接のメリットデメリット

オンライン面接の導入状況

ここまで、オンライン面接の導入状況を見てきましたが、

実際にオンライン面接やWeb面接をやってみての

メリットデメリットはどうなのか?を見ていきましょう。

 

企業側の視点と、学生側の視点、それぞれを見ていきます。

 

【企業視点】オンライン面接のメリットデメリット

メリット デメリット
・選考活動の効率化や迅速化ができる

・現場社員や管理職のアテンドがしやすい

・面接会場や交通費、宿泊費などのコストを削減できる

・面接の様子を録画し共有できる

・応募者の緊張が緩和されるため、素顔が見えやすい

・地方や海外を含む遠方にいる人材を採用できる

・ネット環境によっては会話が途切れる

・対面に比べて、学生の表情や雰囲気を感じられない

・会社の雰囲気が伝わりづらい

・対面での面接に比べて見極めがしづらい

・学生の細かいしぐさが確認できない

僕も、オンライン面接をたくさんしてきましたが、

総じてメリットの方が大きいと感じます。

 

母集団形成や、選考初期段階ではオンラインで実施して

工数や手間の削減につなげて、ある程度絞られた段階で

対面で接触していく、というのが良いでしょう。

 

【学生視点】オンライン面接のメリットデメリット

メリット デメリット
・面接に行く費用や移動時間を削減できる

・地方在住の場合、都心の企業も手軽に受けられる

・より多くの企業を手軽に受けられる

・時間や場所の融通が効きやすい

・都合の良い面接時間を調整しやすい

・自分の慣れた環境で面接を受けられるのでリラックスできる

・接続時や面談途中のハウリングなど、聞き取りにくいことがある

・思いを伝えられなかったりということがあった

・顔が見えても無機質な感じがする

・臨場感がないため、意思疎通が難しい

・本当に言いたかったことがうまく伝わっていないような気がする

・一人暮らしで面接に適した場所の準備などが難しいと感じた

学生側も、企業側とメリットと感じる部分、

デメリットと感じる部分は同じような内容です。

 

手軽に受けられたり、受けられる範囲を広げられるのは良いが、

雰囲気やニュアンス、思いを伝えるなどのコミュニケーションに

課題があるというところです。

 

また、学生は「社会人としてマナー」というものに大きな不安があるので、

・服装はどうしたら良いのか

・髪型や化粧はどのようにすべきか

・部屋の明るさや場所はどのようなところがいいのか

など、気にしだしたら止まらないというのがあります。

 

ですから企業側も、このあたりについて

・「気にしすぎなくてよいよ」

・「普段の部屋のままや普段着でOK」

など、メッセージを出してあげると、

より学生も安心して説明会や選考にのぞめるでしょう。

 

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【まとめ】2021年新卒採用のオンライン面接の導入状況

オンライン面接の導入状況

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、2021年新卒採用の

オンライン面接やWeb面接の導入状況について解説でした。

 

あらためてポイントをまとめます。

オンライン面接の導入状況

・5000人以上の大手企業は88.2%が導入している

・300人未満の中小企業は30.7%と少なく

「今後も導入するつもりはない」が45.0%

・大手企業と中小企業の採用の対応に差が生じいるのが現状

・情報通信業が77.5%と最も高く、医療・福祉は、13.2%と最も低い

・企業、学生ともオンライン化で効率性にメリットを感じている

・一方でコミュニケーション部分に課題もある

 

2020年10月時点でコロナウィルスの影響はまだまだ予断を許しません。

2022年新卒採用も、withコロナでオンライン化の選考は

どんどん加速していくとともに、品質も向上するでしょう。

 

大学の授業がオンライン化されており、

学生がよりオンライン対応に慣れていく中で、

5Gなどの登場でよりオンライン上でのコミュニケーションも

社会的に加速されていきます。

 

中小企業も導入予定ではないという会社が半分近くですが、

「オンライン化できない企業=ブラック」とみなす学生も

すこしずつ出てきているのが現状です。

 

個人的には、

・オンラインの良いところ

・オフラインの良いところ

を組み合わせて採用もビジネスも考えていくのが

将来的に、生き残っていける会社になるのだろうと思います。

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引き続き社会動向に注視しつつ変化対応していきましょう。

 

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