株式投資をしたいんだけど、
米国株式を中心に投資をしたらいいと聞きました。
アメリカの経済なんて、全然わからないし、
そもそも英語もできないよ。どうしたらいいの?
さて、投資をはじめるにあたって、
書籍やYouTubeなど、いろいろな情報源をみていると
「米国株式に投資するといい」という情報がありますよね。
実際に、アメリカIT大手のGAFAMという
Googleやアップル、Amazon、Facebook、マイクロソフトに
代表される5社の時価総額が、日本の全上場企業の
時価総額を上回ったというニュースも出てきています。
中田敦彦のYouTube大学でも
が、熱く語られていて、そのもとになっているのは、
バカでも稼げる 「米国株」高配当投資という書籍です。
僕も、積立NISAやiDeCoの投資信託の中でも
構成比は8割は米国株式にしています。
ということで、今回のブログ記事では、
株式投資の投資初心者向けに、
・なぜ、米国株式が良いのか
・株式投資をすための第一歩
について、解説します。
ぜひ、米国株式の可能性を感じて、
将来の資産形成の第一歩につなげてください。
目次
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なぜ米国株式に投資をするの?理由5つを解説
それでは、なぜ米国株式に投資をするべきなのか?
大きな3つの理由を解説します。
なぜ米国株式に投資する①世界の株式市場の50%が米国
意外に知られていないのですが、
全世界の株式市場の半分を米国が占めています。
ですから、世界の投資家からすると
アメリカに投資するのは、ごく当たり前のことです。
それに対して、日本の株式市場は10%に満たない市場です。
大きな視点で見れば、誰でも米国に投資したほうがよさそうだ、
と感じるのも納得してもらえるところでしょう。
なぜ米国株式に投資する②株式が25年で7倍に成長
米国株は25年で約7倍になっている市場で、
コロナショック後でも高値を更新し続けている成長市場です。
引用:証券研究Lab
簡単に言うと、25年前に100万円を
米国株式にて運用を開始していれば、
700万円の価値になっている、ということです。
すごいですよね。
一方で、日本の株式市場は、ほぼ変わっておらず、
これが「失われた30年」といわれている理由ですね。
なぜ米国株式に投資する③まだまだ人口が増加する
国連によると米国の人口は
2020年3.3憶人⇒2050年3.8億人とまだまだ
増加する予測だと、伝えています。
一方、日本は、1.3億人が1億人になると予測されています。
当然、人口が増加すれば、それだけサービス利用者が増えて、
売上や利益が増えて、経済発展につながります。
なぜ米国株式に投資する④世界を代表する技術がある
この記事の冒頭に書きましたが、
GAFAMという世界を代表するプラットフォーマーが
世界を席巻しています。
実際に、日本人の僕の生活もGAFAMで満たされています。
・日々グーグルで検索しYoutubeで情報収集して
・アップルのIphoneと、マイクロソフトのOSで仕事をして
・身の回りや日用品はアマゾンで購入し、
・FacebookやInstagramで人とのコミュニケーションをとる
ということで、GAFAMなしでは生きられませんね。
これらアメリカのIT企業はNASDAC市場に上場しており、
コロナショック後に、その存在が際立ってきたということで
記事にしたものもありますので、参考にしてください。
-
ナスダック最高値接近が意味するものと日本経済への影響について
続きを見る
なぜ米国株式に投資する⑤25年連続増配企業が100社(日本は1社)
バフェット太郎さんによると、
米国株は経営指標、株主還元の姿勢、など
どれをとっても、米国株は優秀だということです。
とくに、米国では、営業利益率が高い(15%以上)ビジネスが多く、
競争優位性があり、儲かる事業をしている会社が多いとのこと。
コカ・コーラは54年連続増配、
プロクター&ギャンブルは61年続増配、
ジョンソンエンドジョンソンは54年連続増配と、
半世紀にわたって、連続増配をしていきていますが、
日本は花王の1社のみということです。
こういう配当の姿勢についても、
米国は「減配は経営失格の烙印」という文化が
より根強く株主還元に影響しているようです。
【まとめ】なぜ米国株式に投資するのか
いかがでしたでしょうか?
なぜ、米国株式に投資すべきか?という観点で
米国株式の特徴5つをみてきました。あらためてまとめます。
なぜ米国株式に投資する?
①世界の株式市場の50%が米国
②株式が25年で7倍に成長
③まだまだ人口が増加する
④世界を代表する技術がある
⑤25年連続増配企業が100社(日本は1社)
ということで、投資を迷っている人は、
ぜひ、米国株式への投資にチャレンジしてみましょう。
こちらの書籍をみてもらえれば、
より詳しく、米国株式に投資するべき理由が見えてきます。
株式投資をしたことない初心者の人は、
まずは、積立NISAやiDeCoなどで、毎月1~3万円程度から
税制メリットのある投資スタイルから始めてみると良いです。
こういった仕組みであれば
・初心者でも金融庁が厳選した投資信託に任せられる
・月3万円程度が上限で、気軽に投資の感覚が磨かれる
・税金がかからない(通常20%程度が利益に対してとられる)
などのポイントがあります。
積立NISAやiDeCoについてまとめた記事もあるので
参考にしてくださいね。
-
【どんな人が向く?】積み立てNISAとiDeCoの違いを解説します
続きを見る
さいごになりますが、投資の知識を深めるには本を読むことも大切です。
本への投資ができずに、儲けることはできないので、
ぜひ自己投資の意味も含めて、こちらの2冊の本を購入してみてください。
①山崎元の“やってはいけない"資産運用 もう銀行・証券会社にだまされない!
中田敦彦のYouTube大学でも、取り上げられています。
一般的な「この投資良いよ」という本ではなくて、
「この投資は、ここをきをつけろ!」という騙されないポイントが
盛沢山なので、ぜひ、投資の前に読んでおきましょう。
②世界を見てきた投資のプロが新入社員に
こっそり教えている驚くほどシンプルで一生使える投資の極意
投資の小手先のテクニックではなく、
自分を含めての人生の投資戦略を感がられる本。
この本を読んで、自分の人生の方向性を考えて、
その上での投資手段を考えてみましょう。