ウルトラマラソン完走するために、どんな練習すればいいのかな?
こんな悩みにむけて、ウルトラマラソン(富士五湖100km)2回完走の僕の練習メニューを公開します。
ぼくは、2019年にサブスリーを達成していますが、ウルトラマラソンは過去2回出場し、2回完走しています。
2019年 | 2022年 | |
タイム | 13時間11分50秒 | 11時間34分39秒 |
どちらも10時間切り(キロ6分)を目標にしていたのですが、どちらも目標達成ならず・・・といったところ。
ただ、レース前から「サブテンは無理だろうな・・・」という感じはしていました。
とはいえ、ウルトラマラソンは完走はできているので、どのくらいの走力や、走行距離の練習をしていれば完走できるのか?を参考にしてもらえればと思います。
ということで、今回のブログでは、
・ウルトラマラソン完走の実績詳細
・ウルトラマラソン完走前の練習メニュー
についてお伝えしていきますね。
目次
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ウルトラマラソン完走2回の実績公開
まずはウルトラマラソン完走2回の実績を詳細にお伝えします。
ウルトラマラソン完走2回の実績
僕がウルトラマラソンで完走したのは、ともに富士五湖ウルトラマラソンです。
割とアップダウンがあり、完走率は約7割と初心者には、少し厳しいコースといわれています。
2019年 | 2022年 | |
タイム | 13時間11分50秒 | 11時間34分39秒 |
順位 | 866位 | 298位 |
完走数 | 1185人 | 1043人 |
エントリー数 | 1667人 | 1509人 |
2019年から2022年にかけて、約1時間30分はやくなったことは成長です。
気持ち的にも、2019年走り終わった後は「もう、ウルトラマラソンはやりたくない!」と心に誓いました。
ただ、2022年は、来年こそはサブテンやるぞ!と前向きに終わることができています。
ウルトラマラソンを2回完走することで、ちょっとずつウルトラマラソンの楽しさや、コツみたいなのが見えてきた気がします。
ウルトラマラソン完走するためのレース紹介
ウルトラマラソンを完走するためには、どんなコースを走るのか?も大事です。
フルマラソンと同じで、フラットコースだと完走はしやすいです。
ということで、ウルトラマラソン完走に向けたオススメのレースを紹介します。
時期 | 特徴 | |
富士五湖ウルトラマラソン | 4月 | アップダウンがあるが景色が美しい。 |
柴又100k | 5月 | 荒川沿いのフラットコース。暑くなるケースあり。 |
サロマ湖ウルトラマラソン | 6月 | 初心者オススメのフラットコース。ここに出たい。 |
僕は富士五湖ウルトラマラソンしか出たことありませんが、柴又100kやサロマ湖は、フラットコースで走りやすいといわれています。
ただ、柴又は景色が変わらないので辛いようです。
ということで、サロマ湖のウルトラマラソンが非常に人気といわれています。
僕も出たいのですが、最近はコロナで中止が続いています。
ウルトラマラソン完走2回の練習メニュー
さて、それではウルトラマラソン完走前の練習メニューを見ていきましょう。
ウルトラマラソン完走前半年の走行距離
まずは、ウルトラマラソン完走する半年前の月間走行距離を見てみます。
2019年 | 2022年 | |
1か月 | 204.8km | 243.1km |
2か月 | 142.8km | 170.3km |
3か月 | 177.8km | 100.1km |
4か月 | 175.4km | 200.5km |
5か月 | 119.7km | 86.5km |
6か月 | 158.0km | 81.7km |
どうでしょうか?1か月前は200kmを超えていますが、それ以外は特に・・・という感じですね。
実は、2019年も2022年も、3~4か月前に足首を少し故障して、走らない期間が2週間ほどありました。
ウルトラマラソンは数カ月単位で準備が必要です。
計画しようにも、うまくいかないこともありますね・・・。
ウルトラマラソン完走前の走力
次に、ウルトラマラソン完走前の走力、つまりどんなレベルだったか?を見てみましょう。
まずは、2019年ですが、
1か月前のフルマラソン⇒古賀フルマラソン 3時間51分33秒(5分28秒)
2か月前のハーフ⇒1時間31分56秒(4分21秒)
という感じです。2か月前は割とスピード出せていますね。
1か月前はサブ4ですが、ここが故障明けで無理できなかった感じです。
次に、2022年は
1か月前のフルマラソン⇒3時間52分35秒(5分30秒)
2か月前に3時間走⇒36㎞(4分59秒)
でした。フルマラソンはサブ4ですが、この日はトータル約60km走っています。
ロング走がしたいということで、マラソン会場まで走って10㎞⇒フル⇒帰り10㎞と、走ったのです。
ということで、どちらも余力残してサブ4は走れる(サブ3.5くらい?)といったところですね。
このくらいの走力があれば、ウルトラマラソンは完走はできそうです。
サブテンを目指すなら、フルマラソン3時間前半が必要そうです。
ウルトラマラソン完走前の練習メニューは?
ウルトラマラソンは基本的に超ロング走が大事といわれています。
つまり
・50km以上はしること
・5時間以上運動すること
などが該当するでしょう。
ウルトラマラソンの完走を目指すなら、フルマラソンをサブ3.5以上などを狙っている人は、その練習をしながら、月に1度くらい超ロング走を入れる、くらいで良いと思います。
ただ、こういった練習をするのは、なかなか精神力が必要です。
そのために、ぼくはフルマラソンの大会を利用して、60km走りました。
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60km走をウルトラマラソンのトレーニングに取り入れよう
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【まとめ】ウルトラマラソン完走2回の練習メニュー
今回のブログでは、ウルトラマラソン完走するための練習メニューということで、これまで完走2回した僕の練習実績や走力などを見てきました。
ウルトラマラソン完走するための練習メニューなど考えようにも、なかなか情報がないと思うので、実際に完走した人の事例を見るのは勉強になりますよね。
僕の事例も、そんな感じで参考になればうれしいです。
また、ウルトラマラソンに向けての書籍なども出ているので、こちらも読んでみると良いでしょう!
最後に、富士五湖ウルトラマラソンのコース紹介や準備などについても、ブログでまとめています。
こちらも見てもらえると、ウルトラマラソンへのイメージがよりわいてくると思います。
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【準備編】チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン2022を完走してきた
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【コース解説編】チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン2022完走してきた
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ウルトラマラソンは、フルマラソンとは、また違った競技になります。
なかなか過酷ですが、時間が長い分、自分とも向き合うことも多くなります。
いろんなことも噛み締めつつ、それでも10時間以上かけて完走できた時の喜びは、とても大きいです。
ウルトラマラソンにチャレンジされる人は、ぜひ、その感動を味わってほしいと思います!