投資をはじめたいけど、いろいろ種類があるよね?
投資初心者は、何から始めたらいいの?
老後2000万円問題など、
先行き不透明な時代ですよね。
そんな中で、自分で何か投資をしようと思っても
初心者だし、失敗したら怖いしで、何から始めたらよいかわからないですよね。
そこで、今回は、投資初心者向けに、
代表的な5つの投資の種類をお伝えします。
5つの投資商品の概要や特徴を知って、
あなたに合う投資から始めてみましょう。
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初心者は投資の種類を知りましょう
代表的な投資の種類は次の5つです。
株式、債券、不動産、コモディティ、預金
一つずつ解説していきます。
投資の種類①株式
株式とは、株式会社が個人やほかの企業から、
資金を調達するために発行する「証券」のことです。
企業に出資して株式を受け取った人(株主)は
株式の値上がりや配当金によって、利益を得ていきます。
日本、アメリカ、ヨーロッパなどの
先進国の企業の株式は「先進国株式」といい、
ブラジル、インドなどの新興国にある株式は
「新興国株式」と呼ばれています。
投資の種類②債券
債券は、国や地方公共団体、企業などが
資金調達のために発行する「借用書」のようなものです。
債券を購入した投資家は、債券価格の値上がりや
利息により、利益を得ていきます。
信用度の高い国や企業が発行した債券は、
踏み倒されない代わりに利回りは低い傾向があります。
債券の種類
・国際:国が発行するもの
・社債:会社が発行するもの
・地方債:地方公共団体が発行するもの
投資の種類③不動産
不動産の投資商品は大きく4つの種類があります。
不動産の種類
・住居(アパート、マンションなど)
・宿泊施設
・テナント(倉庫、駐車場、商業ビル)
・太陽光発電
不動産投資では、家賃収入や物件の値上がりで、利益を得ます。
現物の不動産に直接投資することもできるし、
不動産に投資強いてるファンドに投資することで
間接的にオーナーになることもできます。
投資の種類④コモディティ
コモディティにもいくつかの商品があります。
コモディティの種類
・原油などのエネルギー
・金やプラチナなどの貴金属
・トウモロコシや大豆などの穀物
これらの商品に投資をしておくことで、値上がりによって利益を得られます。
コモディティ商品は値動きが大きいので、
初心者であれば金(ゴールド)が無難です。
投資の種類⑤預金
預金と聞くと、意外かもしれませんが、
預金や定期預金も、立派な投資商品です。
これは、銀行などにお金を預けることで利息を得られます。
ただ、現在の日本では、普通預金の金利が0.001%と低く、
月1万円の利息を得るためには12億の預金が必要です。
【初心者向け】投資5種類の特徴比較
さて、代表的な投資商品を5つ見てきましたが、
それぞれの特徴を比較してみましょう。
①株式 | ②債券 | |
投資の傾向 | ハイリスクハイリターン (1年で半値になったり2倍になったりする) |
ローリスクローリターン |
利回り | 長期的な期待利回りは年利3.9%~7.5% (先進国は低利回り、新興国は高利回り) |
長期的な期待利回りは年利0.3%~4.2% (信用度の高い債券は低利回り、信用度の低い債券は高利回り) |
メリット | インフレに強い | 安定的に利益を得られる |
デメリット | 値下がりリスク、倒産リスク、為替リスクあり | 値下がりリスク、債務不履行リスク、為替リスクがある |
③不動産 | ④コモディティ | ⑤預金 |
ミドルリスクミドルリターン | 安全資産と呼ばれるが、値動きが激しい商品もある | 超ローリスクローリターン |
長期的な期待利回りは年利4.1%~6.0% | 長期的な期待利回りは年利1.3% | 年利が0.001%程度 |
インフレに強い 銀行からお金を借りて投資できる | 世界的に価値がある商品 一般的に不況時に強い |
外貨預金は高金利 |
空室リスク、値下がりリスク、災害リスク、流動性が低く売りにくい | 値下がりリスク、保管リスク、為替リスクがある | 超低金利で日本では増えない インフレに弱い |
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初心者向け投資の種類5選【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
代表的な投資商品5つについて、
概要や特徴を見てきました。
投資商品は、他にもFXや仮装通過などがありますが、
ギャンブル要素が高くなるので、初心者には向きません。
投資初心者が安全に投資するためには、
歴史の長い投資商品である今回の5つから
スタートするのがオススメです。
なぜなら、歴史の長い商品は、
メリットとデメリットがある程度出尽くしており、
想定ができるからです。
投資に向けて、より知識を得るために、
利回りについての記事も書いていますので、参考にしてください。
-
【投資初心者向け】金利とは何か?種類や相場をまず知ろう
続きを見る
また、投資の知識を深めるには本を読むことも大切です。
本への投資ができずに、儲けることはできないので、
ぜひ自己投資の意味も含めて、こちらの2冊の本を購入してみてください。
①山崎元の“やってはいけない"資産運用 もう銀行・証券会社にだまされない!
中田敦彦のYouTube大学でも、取り上げられています。
一般的な「この投資良いよ」という本ではなくて、
「この投資は、ここをきをつけろ!」という騙されないポイントが
盛沢山なので、ぜひ、投資の前に読んでおきましょう。
②世界を見てきた投資のプロが新入社員に
こっそり教えている驚くほどシンプルで一生使える投資の極意
投資の小手先のテクニックではなく、
自分を含めての人生の投資戦略を感がられる本。
この本を読んで、自分の人生の方向性を考えて、
その上での投資手段を考えてみましょう。
さいごに、僕は、不動産投資をしているのですが、
なぜいろいろな投資手法がある中で、不動産投資をしているのか?
について書いた記事もあるので、こちらもご覧ください。