積立NISAをやりたいけど失敗が怖いです
積立NISAを始めようと思っても、
・投資って怖い
・ギャンブルと何が違うの?
・本当に儲かるの?
などと、失敗が怖いですよね。
そこで今回は積立NISAで失敗してしまう人の共通点を失敗法則3選としてお伝えします。
僕は積立NISA歴が約3年でこれまで80万円投資して、約30万円のプラスとなっています。
今はうまくいっていますが、過去3年の中で失敗だったな、と思うこともありますので、そのあたりの体験含めてお伝えします。
ということで、今回のブログでは
・積立NISAで失敗する3つの法則
・積立NISAの僕の投資実績
について解説します。
最後まで読んでもらえれば、積立NISAで失敗しないためのポイントと、具体的な投資事例や、投資すべき商品も見えてくるでしょう。
これから積立NISAを検討する人に向けて背中を、そっと押せるようなそんな記事になると嬉しいです。
目次
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【これはやるな!】積立NISAの失敗法則3選
それでは、失敗法則3選をみていきましょう!
積立NISAの失敗法則①なんとなくで商品を選ばない
積立NISAは、年間40万円まで非課税枠があり、20年間運用できるという仕組みです。
つまり長期投資に向けた仕組みと言えます。
ですから、短期売買というよりも、長期の視点でプラスになるのか?ということを大切にしましょう。
そこで、ポイントとしては下記の2つが重要でしょう。
・インデックスファンドである
・全世界やアメリカなど今後人口が伸びる市場に投資する
このポイントを抑えておくことが重要です。
積立NISAの失敗法則②手数料に気をつける
次の積立NISAの失敗としては、手数料に気をつけるということです。
投資商品には、信託報酬という手数料がかかります。
利回りだけ見てはだめで、この手数料が後から引かれて利益になるということを忘れてはなりません。
とはいえ、難しい言葉を覚えるのは大変なので、下記の2点を抑えておきましょう。
・信託報酬が0.1%以下を選ぶ’(このくらいが安い)
・ネット証券を選ぶ(大手メガバンクなどは色々手数料がかかる)
この2点をおさえるだけでも、20年後の利益は格段に変わってくるので気を付けましょう。
積立NISAの失敗法則③すぐに売らない
投資初心者が失敗してしまうことは、マイナスが出てしまった場合、不安になって売ってしまうということです。
積立NISAは、ドルコスト平均法といって、毎月定額の購入をすることで、リスクを減らして、平均の取得額を上げていく、という手法です。
最初の1~3年くらいは種まき期間なので、この時期に下がってしまっても気にせず、保持することが大事です。
勝負は20年後なので、その時に上がることを待つのです。
僕も、投資2年目にコロナショックを経験しました。
株価は大暴落して、今まで投資していた分が軒並みマイナスとなってしまいました。
特に日本の株式市場は、「もう戻ることはないだろう」と勝手に判断して、プラスマイナスゼロくらいのタイミングで売ってしまいました。
ただ、その後、日本経済はどんどん伸びて日経平均株価も30年ぶりに3万円台を突破しました。
このタイミングまで持っていれば、大きなプラスとなっていただけに残念な出来事です。
この経験からも、我慢の大切さを感じましたし、明けない暴落はないと信じ、今後に向けて長期投資をしていきます。
積立NISAを失敗せず運用している実績公開
さて、ここまで積立NISAの投資で失敗する人の共通点を見てきました。
上記のポイントを踏まえて、現在積立NISAの投資をしている僕の実績を公開しますね。
2021年8月の積立NISAの実績
僕は2018年から積立NISAを始めました。
約4年で80万円投資をして、資産が30万円増えています。
評価額 | 投資額 | 損益 | 利回り |
1,107,784 | 803,203 | +304,581 | +37.92% |
評価額とは、2021年8月時点での、僕が持っている投資商品の評価額です。これは日々変動します。
投資額は、その名の通りこれまでの投資額の合計です。
損益は、投資額に対して、評価がどのくらい出ているのか?利回りはその割合を示します。
僕は積立NISAでは株式の投資信託を運用していますが通常の期待リターンは年間3~5%と言われています。
その中で3年程度で37,9%とは、なかなかな高水準です。
ただ、これは僕がすごいのではなくて、僕が投資している投資商品がコロナの株高によって全体的に上がっていることが要因なのです。
2021年8月の積立NISAの投資信託の内訳
それでは、どんな投資信託を運用しているのか?下記にてお伝えします。
投資信託の商品 | 証券会社 | 評価額 | 損益 |
eMAXISSlim米国株式(S&P500) | SBI証券 | 150,692 | +40,691(+36.99%) |
ひふみプラス | SBI証券 | 33,260 | +3,260(+10.87%) |
楽天全米株式インデックスファンド | SBI証券 | 694,545 | +249,521(56,07%) |
eMAXISSlim全世界(除く日本) | 楽天証券 | 111,095 | +3,917(+3.65%) |
eMAXISSlim米国株式(S&P500) | 楽天証券 | 118,192 | +7,192(+6.47%) |
一応、実績をしっかりお伝えするために実際のスクショも記載します。
こちらはSBI証券。
楽天証券の実際のスクショです。
これらは失敗法則でお伝えしましたが、下記を意識して投資をしています。
・インデックスファンドである
・全世界やアメリカなど今後人口が伸びる市場に投資する
・信託報酬が0.1%以下を選ぶ’(このくらいが安い)
・ネット証券を選ぶ(大手メガバンクなどは色々手数料がかかる)
ということで、うまく運用するには、上記のようなポイントが大切ということですね。
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【まとめ】積立NISAの失敗法則
いかがでしたでしょうか?
積立NISAの失敗する法則3選について見てきましたが、あらためてまとめてみます。
なんとなくで商品を選ばない
手数料に気をつける
すぐに売らない
こういった失敗するポイントを押させておきながら、うまくいくコツも確認しておきましょう。
・インデックスファンドである
・全世界やアメリカなど今後人口が伸びる市場に投資する
・信託報酬が0.1%以下を選ぶ’(このくらいが安い)
・ネット証券を選ぶ(大手メガバンクなどは色々手数料がかかる)
ということで、これらを具体的に見ていくと
・証券会社は大手ネット証券のSBI証券か楽天証券でOK
・投資商品はeMAXISSlim全世界(除く日本)を買っておけばOK
という感じです。
はじめて聞くような単語で戸惑うかもしれませんが、本当にこれでOKです。
まずはネット証券の口座開設申し込みからです。口座開設にも1か月程度かかるので、資料請求からはやくスタートしましょう。
また、まだ心配なこともある人もいると思うので、下記のような記事も参考にしてくださいね。
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【もう悩まない】積立NISAの商品選び3つのポイント
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とにかく、積立NISAをやるなら、はやい方が良いです。ぜひ、時間を意識して取り組んでいきましょう!