Zoomでウェビナーを配信したいと思います。
気を付けるポイントは何があるのかな?
ウェビナー配信に向けて、
Zoomがやはり一番利用されるツールですよね。
僕も、いろんなウェビナーに参加してきましたが、
ほとんどがZoomの利用になります。
むしろ、Zoom以外のウェビナーを探す方が
難しいな、と感じるほど、Zoomの勢いはすごいですね。
「Zoomは会社で禁止されている」みたいな話も聞きますが、
Zoomのセキュリティ面は、どんどんアップグレードされており
2020年10月現在では、非常に安全性が高くなっていますので
Zoom解禁でもよいのでは?と思います。
とはいえ、いろんな会社があるものです。
話しがそれましたが、今回のブログ記事では、
はじめてのウェビナー開催に向けて
Zoomを使いこなす8つのポイントを解説します。
こちらを最後まで見てもらえれば、
Zoomウェビナーの設定など、イメージができて
より効果的なウェビナーを開催できるはずです。
目次
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Zoomウェビナー8つのポイント
それでは、さっそくZoomウェビナーについて
8つのチェックポイントを見ていきます。
①開催できるウェビナーの規模は数万人までOK
「Zoomウェビナー」の機能は、「Zoomミーティング」の
有料プランの、オプション機能として提供されていますので、
無料で使うことはできません。
ウェビナーの参加予定者数に応じて、
ライセンス料金を追加して支払うことになります。
こちらが料金表です。
ウェビナー100 | ウェビナー500 | |
料金 | Zoomプロ:2000円
+ウェビナー:5400円 |
Zoomプロ:2000円
+ウェビナー18800円 |
参加者 | パネリスト:最大100人
参加者:最大100人 |
パネリスト:最大100人
参加者:最大500人 |
Zoomウェビナーの最大参加人数は4万人のプランまであるので、
大規模なセミナーイベントの開催も可能です。
さらに、もっと拡大したい場合は、
YouTube Liveとの組み合わせも可能です。
いずれは、そのくらいの規模まで行きたいですね。
②Zoomウェビナーへの参加は簡単
Web会議ツールでは、アカウントを作成し、
ログインして会議に参加することになりますが、
Zoomウェビナーでビデオを視聴する場合は、
ログインする必要がありません。
Webブラウザから最低限の参加者情報を入力するだけで
参加者は匿名で参加することもできるのです。
ウェビナー主催者としては、
参加者に情報を登録してもらうメリットもありますが、
匿名にすると手続きが減るので、視聴する際の
心理的ハードルが下がるというメリットもあります。
開催するウェビナーの内容やターゲットによって
情報を取得するのかしないのか判断しましょう。
③Zoomウェビナーでは取得したい情報をカスタマイズできる
Zoomウェビナーは、開催するウェビナーごとに、
どんな情報を取得するのか?を設定できますし、
オリジナルの質問も作成することもできます。
またウェビナー終了後には、
実際に参加した人数や、
Q&A、投票まとめのレポートダウンロード
なども設定することができます。
こうした機能を活用すれば、
参加者と継続的なコミュニケーションをとるための
情報を取得することも可能です。
④Zoomウェビナーでは参加者とコミュニケーションできる
Zoomウェビナーは、参加者は「視聴のみ」が基本です。
ただし、メインのプレゼンターに加えて、
意見を述べる「パネリスト」を最大100人まで参加させ、
ウィンドウ内に7行7列の49人を同時に表示させられます。
尚、Zoomは、数千~数万人規模のウェビナーを
想定して設計されているので、50~100人の参加でも
映像や音声が途切れるようなことはありません。
⑤参加者とのQ&Aも可能
参加者は、ウェビナー画面に表示される
チャット風の「Q&A」を利用して質問ができます。
質問にはプレゼンターが答えることもできますが、
実際にはプレゼンターを補助するパネリストが
返事をするような使い方が一般的です。
尚、質疑応答シーンでは、
参加者を一時的にパネリストにすることもできます。
こうすることで、質問者の顔が画面に表示されて
ウェビナーの双方向性が高まるのです。
⑥参加者へのアンケートも自由自在
ウェビナーへの反応や、紹介したサービスへの関心をはかるため、
アンケートを投票機能を使っておこなうことができます。
1回のウェビナーで最大25個の投票を設定でき、
それぞれの投票には10個の質問項目を登録できるので、
十分な量のコミュニケーションを行うことができます。
適宜投票機能を差し込むことで、
参加者巻き込み型のウェビナーを開催できます。
冒頭のアイスブレイクなどでも、
今日、一番セミナーで得たいことは何番ですか?
などと3択くらい出して、投票機能を使うなどして、
参加者の温度感を確認するなどでも使っていきましょう。
⑦セキュリティレベルも向上している
Zoomは以前から、パスワード機能にはじまり、
不審なユーザーを遮断する機能など、
セキュリティ機能をしっかりと備えていました。
ただ、コロナ禍において、ユーザーが爆発的に増加する中で
それらセキュリティに関する案内に不備があることがわかりました。
そこでZoomでは、コロナショック以降に
セキュリティ面を大幅に見直しただけでなく、
業界に先駆けて、現在もっとも安全と言われる
256ビットの「AES-GCM」による暗号化をサポートしました。
Zoomは2020年10月現在、極めて高い安全性を備えたツールなのです。
⑧Zoomウェビナー後の映像もライブラリとして活用できる
ウェビナーの記録は、Zoomウェビナーのレコーディング機能を利用して、
手元の端末やドロップボックスのような外部ストレージに
保存してライブラリを作ることができます。
そうすることで、過去のウェビナーを有効活用できますし、
対象顧客に、情報提供のツールとしても活用できます。
ウェビナーをやったら終わりではなくて、
その後の営業ツールとしても設計しておくことで、
効果を高めることができるのです。
【まとめ】Zoomウェビナ―のポイント
いかがでしたでしょうか?
Zoomウェビナーのポイントを見てきましたが、
あらためて、まとめてみます。
①開催できるウェビナーの規模は数万人までOK
②Zoomウェビナーへの参加は簡単
③Zoomウェビナーでは取得したい情報をカスタマイズできる
④Zoomウェビナーでは参加者とコミュニケーションできる
⑤参加者とのQ&Aも可能
⑥参加者へのアンケートも自由自在
⑦セキュリティレベルも向上している
⑧Zoomウェビナー後の映像もライブラリとして活用できる
Zoomウェビナー機能は、たくさんあります。
ぜひ、これらを使いこなして、新しい顧客開拓手段や
マーケティング手法を確立していきましょう。
また、ウェビナーを実施するには、
・そもそもどんな風に企画を考えればいいのか?
・どんな機材や準備をすればいいのか?
などの疑問もあると思います。
そんな人向けの記事もありますので、こちらも参考にしてください。
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【必見】はじめてのウェビナーの成功ノウハウ
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【はじめてのウェビナー】配信機材は何をそろえる?
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ウェビナーはコロナショックにより、ブームが起きています。
まだまだノウハウが確立されていませんので、
このチャンスにしっかりのって、あなたの会社独自の
方法を模索していきましょう!!!