※この記事にはプロモーションが含まれています。

ランニング

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

2023年4月16日開催されたチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの4LAKES(100㎞)に参加してきましたが、約60㎞でリタイアしてしまいました。

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

今回は3回目の挑戦でしたが、100㎞を10時間で走りきるという目標を掲げました

しかし、途中で足痛により、10時間切りが見えなくなり、気持ちの糸が切れてしまいました。

2023年は6月にサロマ湖ウルトラマラソンも控えており、ケガすることが怖かったのでDNFを決めました。

ただ、リタイアすることによって、新たに気づくマラソンの魅力もありました。

といううことで、今回のブログでは富士五湖チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンをリタイアしてしまった僕が

・リタイアからの反省点を練習、準備、本番という側面からお伝えしつつ

・リタイアすることで見えたマラソンの良さ

についてお伝えしていきます。

なお、2023年大会は100㎞の部において、男性参加者の完走率は約65%と、なかなか過酷なみちのりでした。

【コース解説編】チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン2022完走してきた
【コース解説編】チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン2022完走してきた

続きを見る

スポンサードサーチ

リタイアの反省点【練習編】

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

まずは富士五湖ウルトラマラソンの練習においてのリタイアの反省をしていきます。

練習編①ウルトラマラソン用の練習をしていない

リタイアの反省点として練習で上げられるのは、ウルトラマラソン用の練習をしていないということです。

つまり、50㎞~70㎞の超ロング走をしておらず、体力が持たなかったと思われます。

なぜ、そんなことをしたのか?というと

・半年で5回のフルマラソン(うちサブ3を4回)を達成

・月200kmを半年以上継続して過去最以降のトレーニング量だった

ということで、過去一番の走力があったからです。

これまでウルトラマラソンは2回走ったことがあり(いずれも富士五湖)13時間、11時間というタイムでした。

それぞれ、サブ4程度の走力でしたが、今回はサブ3レベルなのでサブテンはいけるだろう、と思っていました。

ところが、全然かないませんでした。やはり、ウルトラはまた違った競技のようです。

ウルトラマラソン初心者が完走するには?トレーニング計画、準備について解説
ウルトラマラソン初心者が完走するには?トレーニング計画、準備について解説

続きを見る

練習編②ケガが気になって追い込めなかった

上記の超ロング走をできていないことも要因ですが、実はケガを抱えていました。

3月19日に板橋シティマラソンがあり、その時に2時間55分という自己ベストを出すことができました。

ただ、その大会で、左足首と、右膝裏を痛めてしまいました。

最初は疲れで、2~3日で治るかな?と思っていましたが、長引き「これは悪い感じの痛みだぞ・・・」と。

5分30秒程度のジョグの20㎞などでも、痛みがどうしても出てしまい走り込みができなかったのです。

(ということで、超ロングもできなかったのです・・・)

このあたり、ウルトラマラソンだけの反省というよりは、長期のトレーニング計画として、自分とどのように向き合うか?勉強になりました。

【自己ベストも2時間55分切りならず】板橋シティマラソンのレース回顧
【自己ベストも2時間55分切りならず】板橋シティマラソンのレース回顧

続きを見る

リタイアの反省点【準備編】

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

次に富士五湖ウルトラマラソンのリタイアの反省を準備について記します。

準備編①夜寝つけなかった

富士五湖ウルトラマラソンのスタートは4時半でした。

いろいろ準備するにあたって2時に起きるために、前日19時から寝に入りました。

ただ、なかなか寝付けず、古い旅館で、何かがきしむ音にいちいち反応してこわくなったり、泊っている外国人のハッピーな笑い声などで、目が覚めてしまいました。

結局しっかり寝られたのは22時くらいと思われ、4時間くらいしか寝れませんでした。

この辺り改善するには、結局、数日前の動きが大切です。

金曜、土曜の睡眠時間や起きる時間を調整します。ウルトラマラソン前日は寝不足くらいがちょうど良いかもです。

準備編②大便をしっかりできなかった

マラソンの朝に不安になるものの一つに「うんちがしっかりでるか?」ということがあります。皆さんもありますよね?

ウルトラ当日の朝は、少ししか出ずに「おなかにまだ潜んでいるな・・・」という不安を抱えたままレースに向かいました。

結果、腹痛等のトラブルはなかったわけですが、不安を抱えたまま大会に出るのは嫌ですよね。

ここも数日前からの排便の時間帯などが大切だと思います。

睡眠時間と似ていますが、ウルトラはイレギュラーな時間に起きるからこそ、このあたりのマネジメントも大切です

ウルトラマラソンは当日頑張ればいいのではなくて、数日前から戦いが始まっているのです。

準備編③駐車場が混雑した

富士五湖ウルトラマラソンでは、指定の駐車場(富士急ハイランド)までいって、そこからシャトルバスで会場(富士北麓公園)に向かいます。

レーススタート4時30分の1時間前に駐車場に着けるように、3時10分に宿を出ました(駐車場まで約10分程度)。

ただ、駐車場に入る道のりがとても混んでしまって、結局渋滞待ちで30分ほど経過して、駐車場に着いたのは3時56分。

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

そこから、すぐにシャトルバスは出発して、会場に着いたのがスタート15分前。

あわてて荷物預けて、25分にスタートエリアに到着しました。

何とかなってよかったですが、やっぱり余裕も持ちたいものです。自業自得ですが。

準備編④荷物預けいらない

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

個人的な感想なので、万人には当てはまらないと思いますが、車で行く場合には、会場での荷物預けは必要ないと思いました。

駐車場から会場にいくシャトルバスは10分程度です。

車の中に、荷物を置いておけば、とくに必要ありません。

水分や食料などは、会場にエイドがあります。

着替えとか、タオルとか必要な場合もあると思いますが、少し我慢すれば、ゴール後(リタイア後)にすぐに車までたどり着けます。

もちろん、雨などの場合には、寒くなっちゃうので荷物預けたほうが良いと思いますが、天気が落ち着いてれば荷物預けの煩わしさをなくすことができます。

そして、その時間がなければ少しでも寝ることができますので・・・

優先順位をどこに置くか?ですが、睡眠を確保したいと個人的には思いましたね。

準備編⑤宿探しが下手

富士五湖ウルトラマラソンは2年連続出場しました。

2年連続2泊3日で河口湖周辺宿に宿泊しています。

ウルトラの朝は早いし、夜食も飲んだりしないので、食事なしプランを選びます。

ですから、簡単に言うと素泊まりできればそれでいいのですが、今回2泊3日で52,000円でした。

しかも、お風呂も露店が一つあるだけ、割と古めの旅館で、海外旅行者中心の感じの宿。

しかも、シャワーのお湯も出なくて焦るし、リピートはしないと思われる宿でした。

宿を予約するのがぎりぎりになってしまって選択肢がなかったわけですが、もっと安くクオリティの良い宿があるはずです。

こういうところでもストレスためているとよくないです。

何事も先手選定で動かなければ・・・と反省です。

【準備編】富士五湖ウルトラマラソン2022完走してきた
【準備編】チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン2022を完走してきた

続きを見る

スポンサードサーチ

リタイアの反省点【マラソン編】

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

マラソン編①栄養補給は頻繁にしよう

栄養補給の大事さを体感できた大会でした。

30㎞くらいで少し頭がふらつきぼーっとする瞬間が何度かありました。

おそらく寝不足からくるものですが、栄養も足りてなかったのだと思います。

富士五湖ウルトラマラソンでは3~4㎞ごとにありますが、エイドでミカンやバナナ、チョコを少しずつとることで、頭のふらつきが解消されました。

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

当たり前のことですが、ウルトラマラソンは長丁場になりますので、栄養補給はしっかりしましょう。

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

名物といわれる吉田うどん。リタイアすると決めて、3杯もたべました。

マラソン編②急に走れなくなる

今回僕は62㎞でリタイアしましたが。

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

50㎞すぎくらいで急に走れなくなりました。

抱えていた脚の痛み自体は20㎞くらいからありましたが、だましだまし走っていて、走れないほどではありませんでした。

ただ、50㎞くらいの未知のゾーンにはいってから体力もなくなり、足の疲労がピークに達し、脚痛もひどくなって・・・という悪循環。

エイドのたびにとまってしまい、キロ5分40~50秒で進めていたのが、9分台とか、8分台とかになる。

もはや、サブテンなどが見えなくなり、目標を見失いました。

このまま走り続けて完走を目指すのと、脚のけががひどくなり6月のサロマも十分な準備ができずに迎えるリスクと、天秤にかけてリタイアすることにしました。

・・・と、しっかり考えた風に言いましたが、目標が見えなくなって集中力が切れて辞めたくなっただけですね。

自分の弱さが出てきて、非常に後悔している自分もいますが、それもまた自分であります。

受け入れて、もっと強い人間になれるように努力します。

 

【まとめ】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

【DNF】富士五湖ウルトラマラソンをリタイア。サブテンに向けた次への決意

ということで、今回のブログでは2023年のチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンをリタイアしてからの反省点について書いてみました。

リタイアについては、とても公開しており、リタイアから一夜明けて、冷静になると「もっと頑張ればよかった」という気持ちが沸き起こっています。

こんな悔しさも含めて、反省点を次への糧にして、6月のサロマ湖では完走して、10時間切りをしたいと思います。

ただ、リタイアしてよかったこともありました。

①たくさんの運営スタッフさんに支えられていることに気づく

②トップランナーのゴールの様子を見れて刺激になった

③富士五湖の景観を楽しめた

④エイドの給食も存分に楽しめた

⑤悔しさが強くなり強い人間になりたいという闘志が芽生えた

という感じでしょうか。

マラソン歴は10年以上ありますが、実はリタイアしたのは2度目です。

初回のフルマラソンと、今回のウルトラマラソンです。

リタイアの人たちを収容する仕組みや、その人たちのためにたくさん計画的に動いている人がいることを知りました。

マラソン大会は走りきる人たちだけのものではなく、途中でやむなくリタイアした人たちをしっかりサポートすることも大切です。

そういう意味で、マラソン大会というものを違った角度でとらえることができたのも経験です。

多くの人たちに感謝して、今後もマラソンを楽しんでいきたいと思います。

ということで、最後に今後のマラソンの予定ですが、

・6月25日にサロマ湖ウルトラマラソン

・7月28日に富士登山競争

があります。

それぞれをしっかりクリアして、市民ランナーグランドスラムを達成したいです。

そして、秋以降はサブエガへのチャレンジ。

まだまだ強くなるために、引き続き頑張っていきます!

富士登山競争5合目コースの走力と練習方法
【実録】富士登山競争5合目コースを2時間でゴールした走力と練習方法

続きを見る

 

スポンサードサーチ




-ランニング

Copyright© 30代からの自分磨き , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.