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投資

【投資初心者向け】金利とは何か?種類や相場をまず知ろう

2020年8月15日

金利って何?

とても初歩的なことだけど、

いまいちわかっていません。

こんなんで投資を始められるかな。

 

投資を始めようと思っても、

「金利」をはじめ、いろんな難解な用語があって

なかなか、とっつきにくいのが投資の世界。

 

とはいえ、老後2000万問題や、

将来の年金が減っていくなど、何か考えていかないと・・・

と不安になる人もいると思います。

 

そこで、今回のブログ記事では

超・初心者向けに、金利について、

FP2級の不動産投資家の僕が、解説します

 

本記事の内容

・そもそも金利とは何か?

・変動金利や固定金利のメリットデメリット

・銀行、投資、住宅、車などの金利の相場がわかる

 

ぜひ、最後まで読んでもらい、

少しでも金融の知識をつけて、

投資を身近なものになってもらえればと思います。

 

 

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【投資初心者向け】そもそも金利とは何か?

【投資初心者向け】金利とは何か?種類や相場をまず知ろう

銀行預金やカードでの分割払いなど、

日常の中でも、利子や利息などの言葉を

聞いたことがあると思います。

 

とはいえ、「説明してみて?」と言われたら

意外に戸惑うのが金融の知識です。具体的に見ていきましょう。

 

金利について

よく使う単語ですが、しっかり確認していきましょう。

金利とは?

預金や貸付(お金を貸すこと)に対する利息や利子のこと

金利はその額よりも割合(%)であらわされることが多い

 

利息と利子とは?

利息:お金を貸したときに受け取るお金

利子:お金を借りたときに返すお金

尚、利息と利子については、実際の使い方としては

金融機関でも、あいまいな部分がありますが、

一般的な解釈として、上記のように区別されています。

 

金利の計算方法

利率とは?

利率=1年あたりの利息/元金×100%

※元金とはもとでのお金となります。

たとえば、あなたが銀行に100万円を預ける(預金)ケースを考えてみましょう。

1年後に、預金の金額が101万円になっているとすると金利は何%でしょうか?

 

はい、この場合は、100万円に対して、

預けた利息として1万円増えているので、

金利は1万円/100万円×100=1%となります。

 

【投資初心者向け】金利の種類は変動金利と固定金利の2種類

【投資初心者向け】金利とは何か?種類や相場をまず知ろう

さて、金利の初歩を学んできましたが、

いよいよ金利の具体的な中身を見ていきましょう。

 

車や住宅など、高価なものを買う時にローンを組みます。

その時に、必ず知っておくべきが「固定金利」と「変動金利」です。

この二つの違いを解説します。

 

固定金利

固定金利は、契約した時点から金利が一定になる利率のことです。

 

たとえば、あなたが住宅を購入した時に

35年ローンで固定金利が2%であれば、

ローン返済まで年利2%で支払うことになります。

 

変動金利

変動金利は、一定期間ごとに金利が変動します。

 

住宅ローンの場合は、一般的に5年ごとに変更されますが、

変動金利は、日本銀行が決める政策金利の影響をうけます。

 

固定金利と変動金利のメリットデメリット

固定金利と変動金利のメリットとデメリットはこのようになります。

メリット デメリット
固定金利 ・金利が固定されており、返済計画がたてやすい

・経済の金利が変わって返済額が変わらない

・変動金利より金利が高い傾向がある

・低金利になれば返済額が相対的に大きくなる

変動金利 ・固定金利よりも金利が低い

・低金利が続けば返済額を抑えられる

・返済プランが見通しづらい

・金利が上昇すると返済額も増える

それぞれ、メリットとデメリットがありますが、

低金利時代が続く現在の日本では、変動金利の方が

メリットが大きいという状況です。

金利のすいい

引用:日本相互証券

2020年現在では、金利は低い水準を維持されており、

今は不動産の買い時だろうと考えられています。

【2020年8月】中古ワンルームマンション投資は買い時か?

続きを見る

 

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【投資初心者向け】金利の相場を知ろう

【投資初心者向け】金利とは何か?種類や相場をまず知ろう

さて、ここまで金利の基礎知識について見てきましたが、

実際に、投資するにあたって、どのくらいの利率が相場なのか?

そういったことを知らないと判断ができません。

 

たとえば、スーパーでおにぎりを買うときに、

1000円のものがあると、どう感じるでしょうか?

「高い!」と感じますよね。それが、相場感覚です。

 

同じように、数々の投資にも、相場の金利があります。

その相場を知らないと、投資をしていても、

得しているのか、損しているのか、判断つきませんよね。

 

そこで、ここでは代表的な金利について見ていきたいと思います。

尚、年利は一般的に言われているものだったりするので、

もちろん、前後するものもありますのでご了承ください。

年利 詳細
銀行預金 0.002% 100万円預けても利息は20円と、ほぼ無意味です。今は貯金の時代ではありませんね。
株式投資 3~5% 投資の神様ウォーレン・バフェットでも平均の年利8%と言われています。
住宅ローン 0.5~1% 今は物件価格は上がっていますが金利が低いので借金はしやすい状況です。
不動産投資ローン 2%前後 住宅ローンよりリスクがあるため少し上がりますが、この金利も低くなっています。
自動車ローン 2~5% 信販か銀行か、と借金をする会社によって金利は変わってきます。
カードローン 3~14% お金に困ったときのカードローンですが、使いすぎると借金が膨らむので注意しましょう。
教育ローン 0.5~2% 奨学金や教育ローンなど、どこの機関で借りるかで金利も変わります。

いかがでしょうか。

 

このあたりの相場を知ることで、

たとえば、投資をするときのリターンとして

平均よりも、効率が良いかどうかが見えてきたり、

借金するときに、一般よりも高い金利かどうかを

判断することもできるようになります。

 

こうした知識があることで、お金との付き合い方も

変わってきますので、ぜひ、基礎として覚えておきましょう。

 

【まとめ】金利を知って投資をしよう

ワンルームマンション投資の実質利回り

ということで、今回のブログ記事では、

金利の基礎について学んできました。

 

あらためて、ポイントをまとめてみましょう。

金利のポイント

・金利には、変動金利と、固定金利の2種類がある

・金利が低水準の2020年現在では、変動金利の方がメリットが大きい

・各種金利相場を知ることで、お金の貸し借りの判断できる

ということで、いろいろな投資の基礎となる

金利の考え方について、解説してきました。

 

とはいえ、具体的に、どんな投資をしていくべきか?

などがあると思いますが、まずは手軽に手堅く始められる

積み立てNISAやiDeCoからはじめて見ると良いでしょう。

こちらに、まとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてください。

積み立てNISA
【どんな人が向く?】積み立てNISAとiDeCoの違いを解説します

続きを見る

 

また、投資の知識を深めるには本を読むことも大切です。

本への投資ができずに、儲けることはできないので、

ぜひ自己投資の意味も含めて、こちらの2冊の本を購入してみてください。

 

①山崎元の“やってはいけない"資産運用 もう銀行・証券会社にだまされない!

中田敦彦のYouTube大学でも、取り上げられています。

一般的な「この投資良いよ」という本ではなくて、

「この投資は、ここをきをつけろ!」という騙されないポイントが

盛沢山なので、ぜひ、投資の前に読んでおきましょう。

 

②世界を見てきた投資のプロが新入社員に

こっそり教えている驚くほどシンプルで一生使える投資の極意

投資の小手先のテクニックではなく、

自分を含めての人生の投資戦略を感がられる本。

この本を読んで、自分の人生の方向性を考えて、

その上での投資手段を考えてみましょう。

 

さいごに、僕は、不動産投資をしているのですが、

なぜいろいろな投資手法がある中で、不動産投資をしているのか?

について書いた記事もあるので、こちらもご覧ください。

 

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