四万十川ウルトラマラソンに参加するとして、次に考えなきゃいけないのが、アクセスと宿泊。
サロマ湖のときにには、結構気を使ったので、2024年の四万十川ウルトラマラソンでは、東京からの2泊3日の公式ツアーで参加しました。
ツアー参加することで、飛行機や宿泊施設など、気にすることなくストレスフリーでした。
一方で、「もっと、こうだったらよかったのにな」と思う点もあるので、そのようなメリット、デメリットをお伝えします。
四万十川ウルトラマラソンについて、ツアー参加を検討している人などは、ぜひ参考にしてください。
目次
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四万十川ウルトラマラソンのツアー概要
では、ツアーの金額やスケジュールについてお伝えします。
四万十川ウルトラマラソンのツアー概要
ツアーの概要はこんな感じです。
・2024年6月申し込み開始 ※先着順
・3泊4日、2泊3日コース
・羽田空港と関西国際空港の発着
・金額10~13万程度
僕は東京在住なので、羽田発着で2泊3日、12.3万円のツアーでした。
【1日目】四万十川ウルトラマラソンのツアー感想
ツアー前日(ウルトラマラソンの前々日)は夜22時半に就寝。
そして、ツアー1日目の朝は4時半に起きました。
羽田に8時20分集合だったので7時半ぐらいに家を出ます。
羽田の集合場所についても、一人ひとり名前確認されて、航空券をもらうだけ。
スムーズにチケットをもらって飛行機にも入れたんで、そんなに急いで行かなくてもいいかも。
飛行機内の周囲の席もウルトラマラソンのツアー客で、みんなガーミンしてた(笑)
高知空港についたら、こちらの黄色いバスで四万十市へ。
飛行機は1時間30分くらいだったけど、高知空港から四万十市はバスで2時間30分。
日本の中で「空港から一番遠い街」らしい。
ちなみに、バスは1台でほぼ満席でぎゅうぎゅう。
バス内でお弁当が配られて食べたけど、ちょっとせまかったな。
バスの旅が2時間以上なので、途中にトイレ休憩兼お土産屋さん。
しょうがやみょうが、かつお、栗焼酎など、いろいろ地元の名産についても学びました。
ちなみに、バスにはガイドさんがいて、高知市から四万十市までご当地トーク炸裂で高知が好きになりました。
こういうソフトなかかわりができるのは、ツアーの良いところですね。
2時間30分の移動をおえて、いよいよ前日受付へ。
ここからは個人行動。
受付会場では、記念Tシャツとドロップバックをもらうだけなのですぐ終わります。
何も見なければ5分で終了。
その後、ウルトラマラソン用に市内循環しているバスにのってホテルへ。
おもったよりスムーズでした。
僕の宿泊先はホテルサンリバー四万十さん。
ホームページ見てたらちょっと不安だったけど、意外と綺麗で普通にスペックも良かった。
できたら大浴場が欲しかったなーと思う。
個人的にはマラソン後にゆっくり癒されたいので、個人でとるならお風呂重視になります。
ホテル周辺には普通にコンビニ(ファミマ)もあるし、併設されたお土産屋さんもあるし、ご飯屋さんもあった。
マラソン前日に生ものは少し不安でしたが、カツオのたたきが食べた過ぎたので食すwith生ビール。
ご飯もたべて、準備もして、18時にはベッドイン!
【2日目】四万十川ウルトラマラソンのツアー感想
2日目は循環バスでスタート地点へ。
3時30分にホテルを出て4時過ぎには会場へ到着。スムーズ。ツアーには関係ないけど。
マラソン大会の様子や前日・当日準備など気になる人は、下記の記事にまとめていますので見ていってください。
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【10時間切】四万十川ウルトラマラソンの攻略ポイント
続きを見る
フィニッシュ後は、お風呂に入りたかったので、フィニッシュ地点から歩いて15分くらいのところの銭湯へ。
おなじこと考えるランナーさんが2人いたけど、特にこんでおらず。
その後、歩いて、ビール片手にホテルへ徒歩15分くらい。
近くの地元の食を食べられそうな居酒屋さがして、またまたカツオを食べる。
19時ころにお店を出ました。
ただ、フィニッシュ会場では制限時間の19時30分からフィナーレの花火だったようで、行けばよかったです。
かえって、いろいろ暇つぶして21時には就寝。たのしい1日でした。
【3日目】四万十川ウルトラマラソンのツアー感想
四万十川ウルトラマラソン3日目は6時起き。
朝ごはんをファミマで調達するも、さむい。風強い。
大会が今日じゃなくてよかった、そんなことを思いながら。
9時15分までに、マラソン大会の受付会場だったので、8時30分にホテルをチェックアウト。
循環バスを待つこと10分。8時40分にバスに乗り込み、8時50分には集合場所に到着です。
9時に空港までのバスが来ました。
2台来たので、1日目の移動よりゆったり。
バスガイドさんの話を聞きながら、途中にトイレ休憩はさみ、12時に空港に到着。
こちらもバスで昼ご飯の弁当たべて、おのおの空港へ。
13時30分ころの飛行機にのって、15時には羽田に到着。
四万十川ウルトラマラソンお疲れ様でした!!
【メリット】四万十川ウルトラマラソンのツアー
では、ここからは、四万十川ウルトラマラソンのツアーを選ぶメリットをお伝えします。
ツアーを予約するだけなので楽ちん
やっぱりここですね。
マラソン大会ふくめて旅行に慣れていなかったりするケースは、ツアー予約が便利ですね。
特に、ウルトラマラソンは時間も早朝(というか夜?)から動き出すので、初心者はツアーのほうがいろいろきけて安心かもです。
バスガイドさんの地元案内が楽しい
おもいがけず良かったのはバスガイドさんがいたことです。
高知県のご当地自慢や名産をたくさんきけて、高知県が好きになりました。
おかげで、栗焼酎や、かつおなど、お土産たくさん買っちゃいました。
ムダがない
四万十川ウルトラマラソンのツアーなので、マラソン大会に向けて無駄がないです。
団体行動で、時間もわりとゆとりもって進みます。
逆にいうと観光などはなかなかできないので、その辺が大事な人は個人で進めたほうが良いかもです。
ということで、次にツアーのデメリットをお伝えします。
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【デメリット】四万十川ウルトラマラソンのツアー
このお弁当を2回食べました。笑
バス内の弁当2回で地元食を味わう機会が少ない
ツアーのデメリット1つ目は、バス内の食事が2回で、地元の食を味わう機会が少なくなるということです。
前日の昼はお弁当でもよいけど、3日目は空港で食べたかったな。
ただ、そうすると乗り遅れなども出るかもしれないとかいろいろ検討されて、このようなオペレーションなのでしょう。
ただ、弁当食べずに、空港の1時間くらいを空港の食事にあてることは可能そうでした。
マラソンだけで観光ができない
こちらも仕方ないですが、もうちょっと観光したかったですね。
3日目の飛行機が13時ころだったので、午前中の移動だけで終わってしまいます。
個人の手配なら、もう少し遅くして、観光もそこそこ楽しめたかもです。
飛行機の席を選びにくい
飛行機の席は、基本的に選べません。
行きは真ん中、帰りは通路側、でした。
航空券をどんどん手渡すシステムなので、9分の1の確率で、行き帰り真ん中席の可能性があります。
まぁ、添乗員さんにちょっと交渉すればいけるかもですが、、、
ちょっと割高?
今回2泊3日で12.3万円でした。
そんなもんかな?とも思ったけど、個人で予約したらどのくらいか試算してみた。
- ホテル2泊14000円
- 飛行機往復4万円
- レンタカー2.5万+ガソリン5000円
こんなもんかな?であれば、8.4万円です。
お、意外とやすい。もっと高いかと思った、、、
まあその分メリットもあるんでいいんですけどね!
【まとめ】四万十川ウルトラマラソンのツアー感想
ということで、今回のブログでは、四万十川ウルトラマラソンをツアー参加してみた感想やメリットデメリットをお伝えしてきました。
ツアーはやっぱり、楽なので、その辺はありがたいです。
さらに、バスガイドさんの案内があるので、地元のことがいろいろ知れます。
これは、これで、価値ですわ。
ただ、観光や地元の食などの機会が減るので、その辺はデメリットです。
エリアの感覚がなかったり、旅行初心者、ウルトラマラソン初心者の人などには、オススメかなと思います。
今回、四万十川ウルトラマラソンに参加してみて、また絶対参加しようと思っていますが、次回は個人で予約します。
思ったよりも会場周辺が街だったし宿泊先もありそうなので、手配がしっかりできそうだからです。
一方で、サロマ湖ウルトラマラソンでは、この辺のアクセス(飛行機)や宿泊施設が少ない、などがあり手配に苦労しました。
四万十川でる人は、サロマも検討していると思うので、そちらの手配状況などもまとめています。参考にしてみてください。
手配難易度は、圧倒的に、サロマだと思います。
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