2022~23年シーズンのフルマラソンが終わりました。
フルマラソンを5回走り、4回サブスリー、自己ベスト2時間55分38秒を出すことができました。
ということで、そんな1年を振り返りつつ、次の目標である2時間50分に向けての取り組みをまとめていきます。
具体的には
・2022~23年シーズンのマラソンの振り返り
・ガーミンデータから見る考察
・来シーズンに向けた目標や取り組み
などをお伝えします。
これからサブスリーを目指す人や2時間50分を目指す人たちの参考になれば幸いです。
目次
スポンサードサーチ
【2022ー23年シーズン】マラソンの振り返り
さっそく、今シーズンの振り返りです。
2022ー23年シーズンの自己ベストはフル2時間55分38秒
僕は2019年のさいたま国際マラソンで初めてサブスリーを達成。
当時のタイムは2時間58分16秒でしたが、板橋シティマラソンで2時間55分38秒の自己ベストを出せました。
コロナ渦から4年越しに2分38秒タイムを縮めることができたのです。
-
【自己ベストも2時間55分切りならず】板橋シティマラソンのレース回顧
続きを見る
2022ー23年シーズンの大会履歴
2022ー23年シーズンについては下記10大会(うちフル5回)に出ており、タイムはこのように推移しています。
自己ベスト(PB)を出した大会については太字にしています。
日付 | 大会 | タイム |
9月25日 | スポーツメイトラン(30km) | 2時間31分41秒 |
10月16日 | 東京レガシーハーフマラソン(ハーフ) | 1時間28分36秒 |
10月30日 | 横浜マラソン(フル) | 3時間13分35秒 |
11月27日 | 江東シーサイドマラソン(10km) | 39分54秒 |
12月4日 | 湘南国際マラソン(フル) | 2時間59分2秒 |
1月21日 | 北区赤羽マラソン(ハーフ) | 1時間22分58秒PB |
1月29日 | 勝田全国マラソン(フル) | 2時間59分20秒 |
2月26日 | KITA!SENJUマラソン(フル) | 2時間57分36秒PB |
3月11日 | 東京BayAreaハーフマラソン(ハーフ) | 1時間25分42秒 |
3月19日 | 板橋シティマラソン(フル) | 2時間55分38秒PB |
こんなに大会に出たのは実は初めてです。
10月末の横浜マラソンは3時間13分でそこから約1か月後の湘南国際マラソンでサブスリーまでタイムを縮めました。
この時の伸びから、自分のポテンシャルを感じましたが、その後タイムを伸ばすことに苦戦しました。
このシーズンも2時間50分を目標にしていたので、そこから考えると、ものたりない終わり方となりました。
サブエガ(2時間50分)の目標は引き続き来シーズン取り組んでいきます。
2022ー23年シーズンの参加費は98,250円
また、前にも書きましたが、今シーズンは過去最高に大会に出てきています。
(それまではフルでも年2~3回程度)
ちょっと気になったので、参加費用を調べてみましたが、トータル10大会で98,250円でした。
振り込み手数料など、毎回200円~400円などかかっているので、参加だけで10万円は超えてますね。
日付 | 大会 | 参加費 |
9月25日 | スポーツメイトラン(30km) | 4,500円 |
10月16日 | 東京レガシーハーフマラソン(ハーフ) | 20,700円 |
10月30日 | 横浜マラソン(フル) | 21,000円 |
11月27日 | 江東シーサイドマラソン(10km) | 6,500円 |
12月4日 | 湘南国際マラソン(フル) | 14,000円 |
1月21日 | 北区赤羽マラソン(ハーフ) | 3,000円 |
1月29日 | 勝田全国マラソン(フル) | 8,000円 |
2月26日 | KITA!SENJUマラソン(フル) | 4,500円 |
3月11日 | 東京BayAreaハーフマラソン(ハーフ) | 4,500円 |
3月19日 | 板橋シティマラソン(フル) | 11,550円 |
さらに、4月から7月で下記の大会を予定していて、これらで63,000円となります。
ウルトラや富士登山など、異色なレースは値段も高めです(笑)。
日付 | 大会 | 参加費 |
4月16日 | チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン | 22,000円 |
5月13日 | 北区赤羽マラソン(ハーフ) | 3,000円 |
6月25日 | サロマ湖100kmウルトラマラソン | 19,000円 |
7月28日 | 富士登山競争 | 19,000円 |
ということで、年間のマラソン大会参加費は14大会で161,250円となりました。
過去一番走っているのが今シーズンです。
マラソン大会は関東近郊が多いので旅費はそこまでかかっていませんが、割と高額となってきています。
Garminデータで2022ー23年シーズンのマラソンを振り返り
では、ここからはGarminを使って、どのくらいの距離や時間走っているのか?
またVO2maxから走力の目安を確認してみたいと思います。
Garminデータ①走行距離
まずは走行距離です。月間200kmを目標に走っていますが、この1年で2397km走っています。
自分の中で過去最高です。このくらいを走るとコンスタントにサブスリーが見えるようですね。
Garminデータ②走行時間
次に走行時間です。年間206時間走ってきました。
これはよくわからないけど、1週間だと約4時間。そんなに走ってないな、という感覚。
逆に、1週間4時間とればサブスリーなれるってことで、それはそれで、だれもが見えそうとも思ったりします。
Garminデータ③VO2max
さて、距離と時間を見てきましたが、走力の目安となるVO2maxを見てみましょう。
半年分しか表示されませんでしたが、2022年9月~2023年3月はこんな感じ。
自己ベスト2時間55分の3月板橋シティマラソンでは、VO2maxは61でした。
秋頃は57~58くらいの時もあったので、徐々に伸びてきているなと思います。
この走力をどのように上げていったか?具体的にマラソン練習の意識したポイントをこの後見ていきます。
スポンサードサーチ
2022ー23年シーズンのマラソン練習の意識したポイント
ここでは、3つのポイントをお伝えします。
ポイント①走力の目安はヤッソ800で確認
僕はフルマラソンの走力の目安をヤッソ800という練習で確認しています。
これは、800m×10本のインターバル走なのですが、これを設定タイムでクリアできるか?をこれまで大事にしてきています。
たとえば、
・3時間00分を目標にしているなら800mを3:00(3分41秒ペース)でクリア
・2時間50分を目標にしているなら800mを2:50(3分33秒ペース)でクリア
という感じです。
下の記録は2時間55分38秒の2週間前くらいにやったヤッソ800です。
8本目が少し超えてしまっていますが、こんな風にやります。
ちなみにレスト400mも同じタイムで実施します。
詳しくは、下記の記事にもありますので参考にしてください。
-
ヤッソ800って何?サブ3になるためにやったほうがいいの?
続きを見る
ポイント②スピードを求めて閾値走も週一で実施
より高いレベルにいくためにスピードを強化する必要があります。
僕が具体的に取り組んでいたのは5kmの閾値走です。
5kmを20分(キロ4分)程度から18分30秒(3分41秒)まで縮めました。
なかなか毎回狙い通りのタイムにするのは難しいですが、5kmを速く走ることも重要です。
もちろん、ヤッソ800もスピード強化されますので、このあたりの組み合わせが大切です。
ポイント③ロング走は大会で補う
フルマラソンを強化するには持久力も大切です。
とはいえ、このシーズンはほぼ毎月フルマラソンを計画していました。
(そうすることで、タイムをどんどん縮めていく作戦)
ですから、特別に30km走などは実施していません。
間にハーフマラソンなどを入れて、フルより速いペースでハーフの距離を走っておく、などで持久力も養いました。
ただ、1週前にハーフで追い込みすぎると疲労が抜けなかったこともあるので、全力ハーフは2週前までがよさそうです。
今後のマラソンの目標
今回のブログでは、2022~23シーズンのフルマラソンが終わったので、振り返りをしてきました。
自己ベストの2時間55分38秒を出すことができましたが、当初の目標は2時間50分だったので、悔しい部分もあります。
てことで、2023年度、下記の目標に向けて改めて頑張っていきます!
・ウルトラマラソンでサブ10
・富士登山競争の頂上コース4時間半で完走
・フルマラソンでサブエガ
すでに、4月、6月に100kmの大会があります。
さらに、7月に富士登山競争の頂上コースにも参加します。
フルマラソンとは違う戦いですが、フルマラソンで鍛えた脚がどこまで通用するか?試します。
特にウルトラマラソンのサブ10は、過去2回失敗しています(自己ベスト11時間34分)。
ただ、サブスリーレベルの走力でチャレンジするのは初めてなので、今回はいけるはず!頑張ります!
-
【コース解説編】チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン2022完走してきた
続きを見る