株式投資の初心者です。
初心者は、インデックスファンドがいいって聞いたけど、
そもそもインデックスファンドって何?
何を買ったらいいのか教えて~。
株式投資の初心者が、「投資ってよくわからない」
となってしまう原因は、難しい言葉が多いことですよね。
僕も、
インデックスファンドとかアクティブファンドとか
よくわからなかったので、
「投資はしたいけど、ちょっと二の足ふんでしまうな」
ということもありました。
そこで今回は、多くの投資家や書籍なので、
・インデックスファンドの解説
・インデックスファンドで何を買うべきか?
をお伝えします。
責任はとれませんが、僕も投資しているのが
米国株式のインデックスファンドです。
銘柄も紹介していますので、最後までご覧ください。
目次
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【株式投資初心者向け】インデックスファンドって何?
インデックス=「指数」のこと
インデックスは「指数」のことなので、
インデックス投資というのは
・日経平均
・TOPIX(東証株価指数)
・S&P500
・ダウ平均
など、「指数」と同じ値動きを目指す投資方法のことです。
たとえば、「日経平均」の値動きを見れば
日本の有名企業225社の株価が全体として
どのように動いたか?がわかります。
つまり
「日経平均という指数と同じ値動きをするように投資する」というのは
「日経平均が5%上昇したら、自分の資産も同じく5%上昇する」
ということになるのです。
ファンドの存在理由
株式投資の初心者が、一つ一つ個別の銘柄を購入して、
指数と連動するように運用するのは、とても難しいですし手間もかかります。
そこで、プロ=ファンド(投資会社)にまとめてもらって、
自分の資産を、かわりに運用してもらうのです。
とはいえ、ファンドにもたくさんの種類があります。
ここからは、その中でも株式投資の初心者は何を選ぶべきか?
具体的に見ていきましょう。
株式投資初心者には、なぜインデックスファンドが良いのか?
ファンドには2種類ある
ファンドの種類は
・インデックスファンド(指数に連動するファンド)
・アクティブファンド(指数に「勝とう」とするファンド)
の2種類があります。
一見、アクティブファンドの方がよさそうですが、
インデックスファンドより、良い成績をのこせる
アクティブファンドは10~30%程度しかないことが
世界各国の研究から分かっている事実です。
プロでさえ、指数に勝ち続けることは難しいので
株式投資の初心者が、指数に勝つのは至難の業です。
株式投資の初心者はインデックスファンドでOKな理由
ということで、ブログの冒頭でお伝えしたように、
株式投資の初心者は「インデックスファンド」に
投資するのがオススメです。
インデックスファンドがオススメな理由
・小額から投資ができる(リスクが低い)
・低コストで運用ができる(運用手数料が安い)
・大半のアクティブファンドに勝てる
まずは、インデックスファンドに投資をして、
株式投資について学び、徐々に知識や経験を積んだら、
一部アクティブファンドに投資してみる、などが良いでしょう。
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株式投資の初心者が買うべきインデックスファンドは何?
インデックスファンドの利点について
みてきたところで、実際に何を買うべきか?考えてみましょう。
資産配分について考えよう
投資は一つのファンドを買えばよいというわけではありません。
リスクの大きいファンドと、リスクの低いファンドや、
外国の景気に左右されるファンドや、日本国内の景気に左右されるファンドなど、
リスク配分をしていく必要があります。
「指数に投資する」という点から考えると
長期的(10年~30年)と見たときに、
成長する可能性が高い市場に投資をしておく方が無難です。
では、その市場はどこか?それが米国市場なのです。
インデックスファンドは米国株式を中心に投資しよう
米国市場が成長する理由5つを紹介します。
・世界の株式市場の50%が米国
・株式が25年で7倍に成長
・まだまだ人口が増加する
・世界を代表する技術がある
・25年連続増配企業が100社(日本は1社)
詳しくは、こちらの記事を見てみてください。
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なぜ米国株式に投資すべきなのか?理由5つを解説します。
続きを見る
米国株式の中でも「S&P500」に投資をしよう
投資の神様ウォーレン・バフェット氏は
著書「バフェットからの手紙」にこのように書いています。
「私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。ヴァンガードのファンドがいいだろう。この方針なら、高い報酬のファンドマネージャーを雇うどの年金基金、機関、個人の出す結果より長期にわたって良い成績を上げられると思う」
S&P500(エスアンドピー・ファイブハンドレッド)は、
米国の株式市場に上場する大型株約500銘柄の平均株価指数です。
世界有数の格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が
1957年に算出を開始した歴史のある指標で、
現在はグループ傘下のS&Pダウ・ジョーンズインデックスが提供しています。
数で言えば上場企業数の10分の1以下ですが、
マイクロソフトやアップル、アマゾン、ジョンソンエンドジョンソンなど
世界に名だたる大企業で構成されており、全時価総額の80%を占めています。
ですから、ほぼ米国マーケットそのものの指数と言ってもいいでしょう。
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【インデックス投資の出口戦略】4%ルールで資産を減らさない!
続きを見る
【まとめ】株式投資の初心者はインデックスファンドが良い理由
いかがでしたでしょうか?
株式投資の初心者向けに、
インデックスファンドを買うべき理由を解説してきました。
あらためてまとめます。
まとめ
・初心者はインデックスファンドを買いましょう
・その中でも伸びる市場の米国株式に投資をしましょう
・投資の神様が推奨する「SRP500」に投資しましょう
株式投資の初心者が、投資の知識を積むためにも、
まずは、勝つ可能性が高いといわれる
インデックスファンドで、プロに投資を任せて
株の値動きや、経済ニュースに触れる機会を作りましょう。
毎月1000円を投資するだけでも、
経済に触れる感度は高くなります。
さらに、投資というのは、時間の経過で
レバレッジが大きくかかります。
はじめるなら、はやいほど良いです。
まずは、証券口座を開設して、
積立NISAやiDeCoなど税制優遇のある仕組みを使いましょう。
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【どんな人が向く?】積み立てNISAとiDeCoの違いを解説します
続きを見る
もっと、株式投資の勉強をしたいという人は、
本を読んでの勉強が非常に大切です。
オススメの投資本も紹介しますので、
まずは1冊は購入して投資の知識を学びましょう。