投資をはじめたいけど、まったくわかっていない初心者です。
積立NISAが良いって聞くけど、実際どうなの?
そんな悩みに対して、お応えしたいと思います。
僕は、2018年から投資をはじめた投資初心者です。
まずは積立NISAからはじめて、このコロナ禍にあって資産が拡大中です。
実際に2021年2月では、投資に対しての利回りが31%アップと、かなりの飛躍を遂げています。
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【2021年2月】積立NISA(ニーサ)の運用結果をブログで公開します
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これは若干上がりすぎ感が否めないですが、とはいえ、積立NISAに取り組んでよかったと思っています。
それは、資産が増えたこともそうですが、実際に投資をすることで、自分がキャッチできる経済情報などが変わって金融リテラシーが上がったこともあります。
ということで、今回のブログでは
・投資初心者が2年くらい積立NISAをやってみての実績
・投資初心者が積立NISAをはじめて良かったこと
・積立NISAを始めるための手順
について解説します。
このブログを最後まで読んでもらえれば、積立NISAどうなの?という疑問も解消されて、「まずは取り組んでみようかな」と思えるはずです。
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投資初心者の積立NISAの実績はどうなの?
まずは2018年から投資をはじめた初心者である僕の積立NISAの実績をお伝えします。
積立NISAの実績は約2年で+18万
約2年積立NISAを取り組んできて、僕の現在の積立NISAの運用実績は+185,003円(+31.62%)となっています。
・評価額合計 770,028円
・評価損益合計 +185,003円(+31.62%)
積立NISAの利回りのシミュレーションは年利で3~5%が多いのですが、2年で30%超えとは、ぶっちゃけ異常です。
なぜ、こんな驚異の実績を得られたのか?ということですが、僕が何か目利きがすごいわけでは全くありません。
それは新型コロナウィルスウィルスでの世界的な金融緩和がポイントなのです。
投資する人の資産が拡大するコロナ禍
投資をしていない人からすると、あまり実感がないかもしれませんが、世界的な株高が続いており、投資をしている人の資産は僕も含めてどんどん拡大しています。
下記は、アメリカの代表的な株価指数のニューヨークダウ平均の推移です。
たとえば僕が投資をはじめた2018年の1月の株価は25295円ですが、2021年2月の株価は31521円と24.6%アップしています。
こちらは日本を代表する日経平均株価の推移です。
日本も同じように2018年は23714円が、2022年は30156円と、27.2%アップとなっています。
この差が、すべて資産拡大につながるのです。僕は2018年からですが、もっと過去から投資をしていた人からすると更に資産が拡大しているのが現在なのです。
投資初心者はどう投資すべきなの?
とういことで、世界的な株高は分かったけど何に投資するかが大事ですよね?
そんなに儲かる投資先ってどうなの?何があるの?そんな風に感じる人もいると思いますので、僕が投資をしている商品を紹介します。
これだけ見てもよくわからないと思いますが、基本的には投資信託で人気ランキング上位の商品へ積立投資をしているだけです。
この投資ラインナップは王道で、僕はむしろ、いろいろな投資本でいわれている
・インデックスファンドへの投資
・米国株式や世界株式などへの投資
をしているだけです。つまり何かすごいテクニックとか、経済に精通しているとかではなく、ただ本やセミナーやYouTubeで基本的にオススメされているものに投資をしているだけなので、誰でもできます。
このあたりが意味不明な場合は別の記事を参考にしてくださいね。
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【これでOK】投資初心者は「ほったらかし投資」で低コスト&シンプルに資産をつくりましょう
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投資初心者が積立NISAをやってよかったこと
投資初心者の積立NISAの実績をお伝えしてきましたが、良かったこともたくさんあったので体験談をお伝えしますね。
積立NISAをやって良かったこと①金融知識が増えた
投資をするということは、あなたの価値観を広げるための方法でもあります。
投資というのは、やっていない時は怖いもので、特に慎重なタイプの人は、本をたくさん読んで情報を得てから始めようとします。
僕もそうでした。いろんな本を読んで、セミナー行って、何が良いのか確かめていました。
ただ、そんなことをやっても結局は知識だけが身につくだけで、何もアウトプットは生み出されません。
毎月1000円投資して、実際にお金が減ったり、増えたりする中で、得られる体験の方が、本やセミナーより何倍も価値があります。
投資を考えているなら、ぜひ、一歩を踏み出しましょう。必ず得られるものがあるはずです。
積立NISAをやって良かったこと②経済の流れをキャッチできるようになった
金融知識が増えることで、自分自身がキャッチできる情報が広がっていきましたし、流れを知ることができます。
・なぜ、今株価が落ちているのか?
・なぜ、今アメリカ株が伸びているのか?
・なぜ、日本株が30年ぶりの高値に来ているのか?
など、投資をし続けることで、自分の資産の上下動に敏感になります。
その時に世界情勢や経済状態と照らし合わせてみてみると、腑に落ちることも出てきます。
このように、自分の資産を経済と連動させておくことで、経済の流れのキャッチレベルを上げることにつながります。
ただ、敏感になりすぎて、失敗をすると良くないのですが・・・
積立NISAをやって良かったこと③資産チェックが趣味になった
ということで、資産をチェックするのが楽しくなり趣味になりました。
僕は積立NISA以外にも、iDeCo、ジュニアNISA、不動産投資、ビットコイン投資をしています。
これらが、日々どんな値動きをしているのか?などをチェックして自分の資産残高の変化を確認しています。
コロナ禍においては、すべて上昇傾向なので、投資をしていてよかったな、と改めて思います。
一方で、そのうち下降傾向に落ちることもあると思いますので、その点は覚悟をしなければなりません。
僕は、短期のトレードで儲けるとかそういうスタンスではなくて、あくまでも20年、30年先を見据えての投資をしています。
ですから、短期でいろんなことが起きようと、我慢していきたいと思っています。その我慢が続けられれば良いのですが・・・
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投資初心者が積立NISAを始める手順
とういことで、ここまで投資初心者である僕の積立NISAの実績と、積立NISAをやっていて良かったことについて解説してきました。
「よし、積立NISAをはじめよう」と思った人向けに、積立NISAを始めるための手順について解説しますね。
投資初心者の積立NISAを始める手順
まず、積立NISAを始めるには口座開設がスタートです。
口座開設には、申し込みから1か月程度かかります。余裕をもって申し込みましょう。
積立NISA口座の開設の手順
①証券取引口座開設の入力
②積立NISAを申し込む
③証券会社へ申請書を返送する
④証券会社から総合口座取引開始の連絡が来る
⑤証券会社から積立NISA口座開設の連絡が来る
積立NISAを開設するには、
・住所を確認できる本人確認書類
・マイナンバーを確認できる書類
の2種類が必要になります。
口座開設はネット証券が絶対オススメ
尚、口座開設はネット証券にしましょう。大手メガバンクなどは手数料が高いだけで、ネット証券とそろっている商品はほぼ同じです。
いつでも、どこでも、投資ができるネット証券の方が確実にオススメです。
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【投資初心者向け】ネット証券のオススメ理由3つを解説します
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ネット証券では、SBI証券、マネックス証券、楽天証券などが有名です。
積立NISAのような税制優遇の口座開設は、二重に口座を開設されていないか?などチェックを受ける必要があるので、申込から開設まで時間がかかります。
「積立NISAをやろう!」とおもったこの瞬間に、口座開設を申し込みましょう。
積立NISAは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」でOK
積立NISAでは、すべての商品が販売手数料が0円です。
ですから、重要なのは、
・長期的に伸びるインデックスファンドを選ぶこと
・運用コストである信託報酬が低いもの
を選ぶことです。
そこで、オススメなのは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。僕の投資商品にも入っていましたよね。
S&P500(エスアンドピー・ファイブハンドレッド)は、米国の株式市場に上場する大型株約500銘柄の平均株価指数で、30年間でS&P500が9倍以上に上昇しているのです。
10年間、運用し続ければ2倍以上になるような数値です。信託報酬も0.0968%と安いので、オススメです。
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【これ一択】株式投資初心者は積立NISAでS&P500に投資しよう
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【まとめ】投資初心者が積立NISAをするのはどうなの?
いかがでしたでしょうか?
今回のブログでは、投資初心者の僕の積立NISAの実績について解説しました。あらためてまとめてみます。
・積立NISA2年間での実績は運用利回り+30%を超えて順調である
・投資をすることで金融知識や経済感覚が養われる
・まずは口座開設から。申し込みには時間がかかるので今すぐ開設しよう
ということで、将来の資産形成に向けて積立NISAをすることは、現代においてはほぼ必須でしょう。
すこし昔なら、定期預金、保険、などでも利回りが数%あったので、安定した財産が計算できましたが、今はその方法では、ほぼ資産は拡大しません。
時代にあった資産形成の方法をして、時間をかけて、将来にむけた資産形成をしましょう。
ぼくは色々と投資をしていますが、積立NISAが、その第一歩だと思っています。
ぜひ、投資を開始して、新しい一歩を踏み出しましょう。