積立NISAやりたいけどデメリットってあるのかな?
そんな人のために、積立NISAを取り組んでいる僕が、積立NISAのデメリットを紹介します。
僕は積立NISAを2018年から開始して約3年取り組んでいます。
僕もはじめた当初は投資初心者で不安もありましたが、今では資産も増えていて、やって良かったと思っています。
ただ、投資を全くしたことない人からすると
・投資ってきくとやっぱり怖い
・損はしないの?
・そもそも手続きが大変そう
などと、いろんな不安が出てくると思います。
そこで、今回のブログでは
・積立NISAの投資実績を公開
・積立NISAの実践者が感じるデメリット
をお伝えします。
新しいことは、デメリットを知ることで、チャレンジすべきか見えることもあります。
ぜひ、良い面だけでなく悪い面も知って取り組んでいきましょうね。
目次
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積立NISAの実績を公開
まずは僕の積立NISAの実績から公開しますね。
2021年7月の積立NISAの実績
僕は2018年から積立NISAを始めました。
約3年で76,6万円投資をして、資産が29,7万円増えています。
評価額 | 投資額 | 損益 | 利回り |
1,064,222 | 766,859 | +297,363 | +38.77% |
評価額とは、2021年7月時点での、僕が持っている投資商品の評価額です。これは日々変動します。
投資額は、その名の通りこれまでの投資額の合計です。
損益は、投資額に対して、評価がどのくらい出ているのか?利回りはその割合を示します。
僕は積立NISAでは株式の投資信託を運用していますが通常の期待リターンは年間3~5%と言われています。
その中で3年程度で38.8%とは、なかなかな高水準です。
ただ、これは僕がすごいのではなくて、僕が投資している投資商品がコロナの株高によって全体的に上がっていることが要因です。
2021年7月の積立NISAの投資信託の内訳
こちらが、実際に僕が運用している商品=投資信託です。
5つ運用しています。
投資信託の商品 | 証券会社 | 評価額 | 損益 |
eMAXISSlim米国株式(S&P500) | SBI証券 | 148,988 | +38,968(+35.44%) |
ひふみプラス | SBI証券 | 34,355 | +4,535(+15.12%) |
楽天全米株式インデックスファンド | SBI証券 | 688,808 | +243,784(54,78%) |
eMAXISSlim全世界(除く日本) | 楽天証券 | 93,513 | +4,198(+4.7%) |
eMAXISSlim米国株式(S&P500) | 楽天証券 | 98,378 | +5,878(+6.35%) |
SBI証券の実際のスクショです。
楽天証券の実際のスクショです。
投資をやったことがない人からすると、何だこれ?という感じだと思います。
積立NISAでは、個別の会社の銘柄に投資をするのではなくて、投資信託という運用のプロに任せるのです。
運用のプロはたくさんいますので、どんな方針(リスク大きめ?小さめ?海外?国内?など)に任せるのか?を選択する必要があります。
この選択が難しいと思いますが、基本的には
・手数料がやすいところ
・インデックスファンド
・海外株式
を軸にすると良いでしょう。なぜそうなのか?はこちらの記事を参考にしてください。
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【必見】株式投資の初心者はインデックスファンドを買いましょう
続きを見る
そういった点から僕はeMAXISSlimシリーズの投資信託を選んでいます。
その他の商品も基本的に、人気ランキング上位10に入るようなものです。
積立NISAの3つのデメリット
ということで、資産も拡大しておりますが、積立NISAのデメリットをお伝えしていきますね。
積立NISAのデメリット①開始当初はマイナスの可能性がある
積立NISAは、毎月一定金額を積み立てて投資信託などの投資商品を買っていく手法となります。
ですからAという商品を毎月3万円買うとしても、1か月後に価値が下がっていたら、その分価値が目減りすることになります。
こういった状況が続くと不安になりますよね。たとえばこのように時間がたつにつれてチャートが減少しています。
朝買ったものが夕方には価値が減っているという現象です。
ただ、積立NISAでは基本的には20年以上の長期投資となります。
先程オススメした海外株式であれば、基本的には長期的には右肩上がりに市場が伸びていくと想定されます。
短期間では振れ幅があるかもしれませんが、長期的に伸びている市場であれば価値は増えていくのです。
これは基本的に人口の増減と相関があるので、世界全体やアメリカ全体に対して投資をしていくと割と確実と言われています。
とはいえ絶対はありませんので、このあたりがリスクとリターンの兼ね合いということですね。
積立NISAのデメリット②年間40万円までしか投資できない
積立NISAでは年間40万円までしか投資ができません。
初心者からすると、それで良いと思いますが、投資余力がある人には物足りないかもしれません。
その場合は、税金がかかる別の口座をつくるか、iDeCoなど別の非課税枠がある仕組みを使うのも良いでしょう。
僕は、積立NISA以外にも、iDeCoやジュニアNISAも取り組んで、税制優遇のある仕組みを活用しています。
積立NISAのデメリット③口座開設が大変で時間がかかる
積立NISAの口座開設には、時間がかかりますし、いろいろと資料が必要です。
まずは、口座開設のステップとしては、こちらの手順です。
①証券会社の資料請求
②提出書類を用意
③サイト内での情報入力
④税務署の審査
⑤口座開設完了の通知がくる
また、必要な書類は、本人確認書類(免許証、保険証など)や個人番号(マイナンバー)確認書類が必要です。
このあたりの準備に1か月くらいかかります。
せっかく始めようと思っても、この準備に心折れることもあるのです。
なんとか、ここを踏ん張れば、いよいよ資産運用の世界にデビューです。
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【まとめ】積立NISAのデメリット
いかがでしたでしょうか?
今回のブログでは、積立NISAを取り組もうか?と考えている人に向けて
・僕の積立NISAの実績
・積立NISAを取り組む中でのデメリット
をお伝えしてきました。
改めて、デメリット3つを紹介します。
デメリット①開始当初はマイナスの可能性がある
デメリット②年間40万円までしか投資できない
デメリット③口座開設が大変で時間がかかる
ということで、これからデメリットではありますが、これが気にならない人は、ぜひ積立NISAの口座を開設しましょう。
僕は、SBI証券と楽天証券で商品を運用しています。
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