マラソン初心者の目標タイムの目安は？

ランニング初心者

マラソン初心者だけど、目標タイムの目安はどのくらいかな？

せっかくマラソン大会に出るからには、目標をしっかり設定したいという人もいると思います。

今回は、そんな人のために、

マラソン初心者の人がどのくらいのタイムになりそうか？

そして、タイムはどのくらいを目指すべきか？

について解説します。

ちなみに、管理人の僕は、初マラソンでサブ４（４時間ギリ）を達成し、上位3割の仲間入りを果たしました。

そこそこ運動に自信がある人は、サブ４なども可能性があると思いますので、ぜひ、チャレンジしてみてください。

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マラソン初心者は目標を決めるためにタイムの難易度を知ろう

まず最初に、フルマラソンの初心者が狙うべきタイムについて考えていきます。

ここでは、マラソンのタイムの平均やタイムの分布、各タイムの達成難易度などを知ることによって、あなた自身がどこを目指すのか？考えていきましょう。

尚、データについては、ランナー向けのポータルサイト「RUNNET」を運営しているアールビーズの「全日本マラソンランキング」のデータを参考にしたいと思います。

マラソンのタイムの平均

・対象大会完走者数：37万7452人

・平均タイム：男性４時間37分12秒、女性５時間06分14秒

・男女比率：男性78.9％、女性21.1％

全体のマラソンタイムの分布

タイムごとの割合を見てみましょう。

尚、サブ〇は、〇時間以内という意味で、マラソンランナーの間でよくつかわれる言葉です。

例えば、サブ2.5は2時間30分切り、サブ4は四時間切りです。

男女別のグラフを見てみましょう。

マラソンタイムの分布としては、6時間以内に完走する人が9割程度ということがわかりました。

さて、あなたかこのデータを見て、どのくらいの目標を狙いますか？

マラソン初心者の目標設定の目安

ということで、マラソン初挑戦の目標を決めましょう。

マラソンタイムのゴールの分布を見てきましたが、実際のそれぞれのタイムについて詳しく見ていきましょう。

マラソンの目標①サブ６（５時間台でゴール）

6時間を切るタイムですが、これはスピードでいうと１ｋｍ８分３０秒程度と、とてもゆっくりなスピードです。

※５０ｍが２５秒ですが、イメージわきますか？

ただ、このタイムは、ずっと走らず、歩いたり止まったりすることも多いと思うので、このペースでずっと走っているということはないと思います。

マラソンの目標②サブ５（４時間台でゴール）

男性の平均タイムが４時間３７分なので、このタイムまでいけるかどうか？が初心者の一つの分かれ目になるかもしれません。

ただ、初マラソンで５時間を切ることができれば、まずまず奮闘した、という感じでしょうし、４時間１０分以内でゴールすれば、もうすぐサブ４ということで、レベルは上の方になってきます。

マラソンの目標③サブ４（３時間台）

「サブ４」というところから、ランナーの勲章と認められるでしょう。

上記に、サブ５とかサブ６と書きましたが、そんな表現をすることはほぼありません。

（僕、英検３級です！と豪語するような感覚です）

サブ４からいよいよ「おおー」とマラソン頑張っている人なんだな、中級者だな、という位置づけになってきます。

マラソン初挑戦で、このレベルまで行ける人は、マラソンのポテンシャルがある人だと思います。

マラソンの目標④サブ３（２時間台）

この領域は上位３％の領域で、「市民ランナーの憧れ」と言われています。

マラソン日本記録も２時間５分台ですし、そのトップランナーと同じ土台にのってくるのがこの領域。

ただ、２時間前半と、２時間後半では、また雲泥の差があるので、この１時間の中にも、レベル差は全然ありますが、それでも、練習時間の限られる市民ランナーからすると、サブ３は大きな壁ですし、努力だけでは、達成できないのがこの領域となってきます。

ということで、目標の目安を見てきましたが、あなたがどのレベルを目指すのか？について考えられてきましたか？

運動に自信がある人はサブ４を目指し、自信がない人は、平均タイムまではクリアしたいとかまずは、５時間を切りたいとか、そういうところから目安に考えると良いと思います。

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【まとめ】マラソン初心者の目標タイムの目安

いかがでしたでしょうか？

マラソンのタイムの分布や難易度について見てきました。

マラソン初挑戦ということで、まだまだイメージもわいていないこともあると思います。

ただ、まずは、ゴールを目指すところから始まりますし、ゴールを決めていれば「このペースで４２ｋｍか。。。なかなかきついな」など走りながら、自分のペースも見えてきます。

ぜひ、あなたなりの目標を決めて楽しくフルマラソンにチャレンジしてみてくださいね！