2024年4月21日に開催されたかすみがうらマラソンに参加。
2023~2024年シーズンのラストマラソンの位置づけでエントリーしました。
年始からのさいたまマラソン(2月)、東京マラソン(3月)からの集大成を想定していました。
ただ、結果としては
グロスタイム:3時間10分21秒
ネットタイム:3時間9分9秒
と、サブ3ならずでした(わかってたけど)。
その要因としては、やっぱり気温ですね。
今大会はスタート10時前で19.5度で、最高気温は22.2度でした。
さいたまや東京は10度前後なので、やっぱり暑い中ではなかなか厳しい戦いです。
ということで、今回のブログでは、かすみがうらマラソンの振り返りと、難易度などについて解説します。今後かすみがうらマラソンを走られる人の参考になればと思います。
目次
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かすみがうらマラソンの結果は3時間9分
まずは、かすみがうらマラソンの結果を確認です。
かすみがうらマラソンの結果
冒頭でお伝えしましたが、こちらが結果です。
グロスタイム:3時間10分21秒
ネットタイム:3時間9分9秒
Aブロックスタートでしたが、ゆっくり準備して、スタート5分前に整列ブロックに入ったので、スタートのロスは1分12秒となりました。
最初の1kmは5分12秒かかりまして、かなりゆっくりなスタートでした。
ランナーの人数に対して、スタートの道幅狭く、かつ坂道だったりで、渋滞しました。
かすみがうらマラソンの位置づけ
今回のかすみがうらマラソンは、6月の岩手銀河ウルトラマラソンへのロング走として走ろうと思っていました。
というのも、気温が上がるのも想定できていたし、花粉症からくるめまい?などにより、なかなか体調も良くない日々がつづき、しっかり仕上げ切れていなかったからです。
ウルトラマラソンではエネルギーが切れやすいので、個人的には、固形物の補給をしながら、しっかり走れる胃腸の感覚を知りたいと思っていました。
ですから、途中で、バナナやおしるこなど食べながら走ることにチャレンジ。
結果、お腹をくだすことなく、頑張り切れました!
かすみがうらマラソンのラップタイム
基本的にサブ3ペースでどこまでいけるか?と考えて走りました。
こちらが、かすみがうらマラソンの5kmごとのラップです。
25kmくらいまでは、順調に進められましたが、28kmくらいから、徐々にペースダウン。
暑さか、練習不足か、両方か、、ズルズル落ちていったので、とりあえず落ちすぎないように、補給しながら、30km以降を走りました。
前半のハーフ:1時間30分59秒
後半のハーフ:1時間38分10秒
僕は、走力(2時間55分くらい)に対して、わりと余裕のあるスピードで走ることができましたが、暑さでランナーさんがどんどん脱落していってました。
やっぱり暑さは過酷なようです。
かすみがうらマラソンのウェア
スタイルは真冬とかわらず、タンクトップが基本。
基本的に2XUを中心にコーディネートです。
また、東京マラソンから装着しているカーフガードと、エアフライのサングラスを利用。
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エアフライ(AirFly)をランニングで使ってみた感想をお伝えします
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2XUも新作にしたので、収納力あがって、ジェルとスマホをもって走りました。
かすみがうらマラソンでPBは難易度高い
では、かすみがうらマラソンのむずかしいところをお伝えします。
気温が高く直近2年は20度超え
こちらは過去5大会のかすみがうらマラソン(土浦市)の気温です。
年 | 月日 | 12時の気温 | 最高気温(時間) |
2024年 | 4月21日 | 21.0 | 22.2(13時) |
2023年 | 4月16日 | 20.6 | 21.4(13時) |
2022年 | 4月17日 | 15.7 | 16.1(14時) |
2019年 | 4月14日 | 17.5 | 17.7(14時) |
2018年 | 4月15日 | 16.5 | 16.7(14時) |
過去2年は20℃を超えています。
実際に、マラソンで最適な気温は10度前後といわれていますし、体感そんな感じがします。
フルマラソンで、気温が10度から、20度と変わった場合、1kmペースも15~20秒ペースが落ちるようです。
かすみがうらマラソンは記録を狙うような大会ではないかもしれませんね。
多少アップダウンあり
かすみがうらマラソンのコースはこんな感じです。
引用:かすみがうらマラソンHP
最初の2kmくらいで30mほど登る大きめの坂がありますが、前半なので、特に問題ないかと。
あとはちょこちょこ、アップダウンもあります。
後半のハーフは基本フラットと考えて良いかなと思いますが、細い道をくねくね行くところもありますね。
ただ、同じ茨城県でいうと、勝田マラソンの方がアップダウンある印象です。
道が単調で刺激が少ない
かすみがうらマラソンといいつつ、湖畔を走ることはなく、田舎道、田んぼ道を走るって感じです。
ちょっと単調な景色が続くのでリフレッシュが難しい。
曇りだったし、ちょっと映える感じの写真も撮れずでした。
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かすみがうらマラソンの良いところ
そんなかすみがうらマラソンですが、良いところももちろんありますので紹介します。
東京からのアクセスが良い
東京駅から特急(+1000円くらい)で約1時間で到着します。
大会スタートも9時45分だったので、9時ころに最寄りの土浦駅につけば問題ありません。
ただ特急は確実に満席になるので、1カ月前くらいから予約をしておきましょう。
土浦駅からも歩いて10分もかからず会場に到着します。
公認レースで規模も大きい
かすみがうらマラソンは公認レースです。
大会ゲストも、有森裕子さんや川内優輝さんがいたり、人気ランチューバーもたくさんでした。
盛り上がりはありますし、出店も多く、楽しめる大会です。
比較的ゆったりレースにのぞめる
野球場などの運動公園を会場にしているので、着替えやアップのスペースも十分にあるので、ゆっくり準備できます。
受付もなく、事前に郵送されるアスリートビブスをつけて、荷物預ければ参加できるので、らくちんです。
整列もぎりぎりまで並べるので、タイムをそこまで気にしなければ、ゆったりのぞめます
近くにスーパー銭湯がある
会場から1kmくらい離れたところに、スーパー銭湯があります。
僕はフィニッシュしたら、そのウェアで荷物かついで向かいましたが、そこまでの混雑もなく、温泉とサウナを楽しめました。
おんなじことを考えるランナーさんもちらほらおりまして、かなりリフレッシュできました。
マラソン⇒温泉のあとは、銭湯のとなりの中華でフィニッシュ!
【まとめ】かすみがうらマラソンの難易度
今回のブログでは2024年のかすみがうらマラソンでPB目指すのは難しかった、ということをお伝えしました。
今回の経験を経て、PB目指すなら、気温の関係で3月中の大会までかなと思います。
特に3月後半も暑くなる(20度近くなど)可能性もあるので、3月上旬くらいまででしょうね。
ただ、どうしても4月にも狙うなら、長野マラソンであれば、もう少し涼しい様子です。
SNSみてても、走りやすいという投稿が多かった印象です(かすみがうらは過酷・・・)。
ちなみに僕は今まではこのタイミングは、富士五湖ウルトラに出てました。それはそれで楽しいです。
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何を狙うかですが、僕は6大メジャーも狙っているので、そういう意味では、今後の4月中旬は、ロンドンマラソンか、ボストンマラソンというのもあり得ますね。