2022年10月30日に、コロナ渦の中で3年ぶりに開催された横浜マラソンに参加してきました!
2万人以上の参加者で、2万円の参加費と、国内でも大規模な大会でとても楽しかったです!!
目標は3時間10分でしたが、ネットタイムで3時間13分35秒フィニッシュと、少し不甲斐ない結果となりました。
2022年シーズンの大目標は2時間50分なのですが、そのシーズン最初のフルマラソン。
2週間前に東京レガシーハーフマラソンに出て1時間28分だったのですが、どこまでいけるか?という大会でした。
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【3年ぶりの本気】フルマラソンに向けて何を準備するべきか?
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ということで、今回の横浜マラソン2022の振り返りを5kmごとのタイムとともにお伝えしていきます。
・横浜マラソンってどんな大会?
・3時間13分の人ってどんなレース展開するの?
そんなところを知ることができると思うので、ぜひ参考にしてください!
ちなみに、気づけば僕は横浜マラソンのメダルを5個獲得していました。
2015年から横浜マラソンはスタートして、過去6回の開催(うち1回は台風で中止)だったのですが、5個持っているのは割とレアキャラなのでは?と思います。
来年も出たほうがネタになるのかな、と思いつつ、今後も頑張っていきます。
目次
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横道マラソン2022をブログで報告
まずは横浜マラソン2022の結果についておつたえします。
横浜マラソン2022を3時間13分35秒で完走
今回の横浜マラソンの目標は3時間10分(4分30秒ペース)でした。
結果は3時間13分35秒(4分34秒ペース)で、目標未達となりました。
30kmくらいまでは3時間6分~7分でゴールしそうなペースで快調でしたが、やはりマラソンは30kmからが勝負。
35km~40kmは1km5分以上かかってしまい大きくロスしてしまいました。
事前のロング走(30km以上)をしていれば、もっと戦えたな、と思える結果でした。
ということで、横浜マラソン2022を5kmごとに回顧していこうと思います。
スタートまで
ちなみに、横浜マラソンの朝ははやくスケジュールはこんな感じです。
7時00分:スタート整列開始
7時30分:手荷物預かり終了
8時00分:スタート整列終了
ということで、手荷物を預けなきゃいけないので7時30分までにはパシフィコ横浜にいなきゃいけません。
僕はみなとみらい駅に7時前に到着して、7時15分に荷物を預けられました。
荷物預けた後に大事なのはアップとトイレです。
横浜マラソンはスタート地点まで割と距離があるので、その間でいくらでもアップできます。
そして仮設トイレも充実しているので、手荷物預かり周りで並ぶよりもスタート地点迄の道のり途中にあるところで用を足しましょう。
横道マラソン2022を5kmごとに解説
5km
今回マラソン人生ではじめてのAブロックスタート。
ゼッケンも実績タイム(申告ですが)順ということで、2万人くらいいる中で300番台でしたので、割と優越感がありましたし、大会から選んでもらえたようなうれしい感じがありました(笑)。
スタートからも12秒後に走り始めることができたので、めちゃくちゃ混むこともなく、最初の入りが4分30秒とスムーズには入れました。
ただ、謎にHブロックのゼッケンの人がいたり、体系的に明らかにAブロックではない(さらにゼッケンが70番台)人がいて、憤りを感じました。
不正ランナーが出走するとも聞いていたので「ここで走ってんじゃねーよ!」「嘘ついて申告するなよ!」って。。。いろんな感情がわきました。
ただ、周りは本気でサブスリーなど目指している人が多く、スタート付近もピリピリしているので、その辺はしっかりやってほしい、と感じる部分ですね。
そんな周囲の動きに気をもみながら、走り始めた横浜マラソンでした。
10km
4分30秒ペースでいければよいのですが、身体が行きたがりまして、4分20秒台前半など出て、どう抑えようか?と考える道のりでした。
周囲には、おなじように行きたがるランナーもいて、どんどん前へ行く人もいます。
ただ、つられて行ってしまうと、後半死んでしまうので、気持ちと身体を落ち着けて、歩幅とピッチのリズムを少し落とすことを意識して走っていました。
そんな時に4分30秒のペーサー集団に出会いました。
これはラッキーと、同じ流れで進むようにしました。
かれこれマラソン大会は10回以上出てきましたが、ペーサーと一緒に走るのは初めてだったかもしれません。
自分でペースをコントロールせず、周囲に任せるのは気持ち的に楽だな、と感じました。
15km
4分30秒のペーサーに引き続きついていくタイミング。
高速道路の下を走ると、ガーミンもペース狂うこともあるので、タイムの調整が難しい。
ペーサーに気持ちをゆだねて、淡々と走りました。
この時は、週末にあった仕事での嫌なことをずっと考えてて「見え返してやる!」と全然違うことを考えていました。
そんな風に、違うものに気持ちをやって、身体のつらさや変化に意識をもっていかなかないことも割と大事かもと思います。
20km
ここも同様でペーサーについていく。
日差しも強かったので極力日蔭を走りながら気持ち的に体力温存を心掛けました。
身体的にも特に大きな疲れもなく、順調に進んでいきました。
20km手前で高速道路下に大きな電光掲示板で順位表示がありました。
男性で521番?くらいだったので、「そんなもんか!もっとあげよう」と気合が入りました。
25km
21kmで1時間33分と貯金のある良いペース、身体的にも順調でした。
連続する給水で4分30秒の集団ともバラバラになったので、先に行こうと決意し、身体の状況を見て、前へ行く判断。
高速道路への坂道も軽快にかけあがり、どんどん落ちてくるランナーを抜いていきました。
30km
高速道路のアップダウンや、カーブでの道路の傾き、さらに向かい風と、なかなかきつい条件での後半戦。
とはいえ、4分30秒よりはやいペースを意識していて、このままいければ目標達成できるぞ、と頑張っていました。
35km
「30kmの壁」
「マラソンは30kmから」
「30kmのジョグと12kmのレース」
などという言葉は耳タコになるくらい聞いていたのに、急にきました30kmの壁。
32kmのタイミングで4分30秒ペースの集団に追いつかれたので、「よし、このままついていこう」と思ったのですが、それも1km程度しかもたず。
そこからは33km以降は4分30秒ペース以上で走れることはありませんでした。
40km
35kmからキロ5分ペースになってしまいました。
気持ちもネガティブになってきて、気も遠くなってきて、足も重たくなってきて、「もうだめだ・・・」という感情。
自分のメンタルの弱さを感じて、残り7~8kmがとても遠いものに感じてしまう瞬間でした。
スピード的には走れる走力があっても、30km以上のロングを走り切れる体力がないということが課題としてよくわかりました。
実際に、横浜マラソンに向けてのトレーニングでは、30kmのレースペースでのロング走はできていませんでした。
これらを糧に、今後がんばらなきゃな、と思っていました。
フィニッシュ
残り2~3kmになってきて、横浜の中心地に入って応援の後押しももらいながら、ペースが4分台に戻りました。
なんだかんだ最後の2kmは気合でいけるもんですよね。
・あと2kmだというゴールが見えてのメンタルアップ
・赤レンガ倉庫や海など横浜らしい景色にテンション上がる
・応援から勇気をもらって前向きになる
などで、力が戻ってくるのです。
マラソンというのは30kmからの10kmをいかに戦える走力を準備できるのか?が改めて重要と学んだマラソン大会でした。
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【まとめ】横浜マラソン2022の報告レポート
ということで、横浜マラソン2022の完走の報告でした!
次のフルマラソンは湘南国際マラソンとなります。
そして、2023年に勝田、いたばしと2回の大会を控えているので、その中で2時間50分を目指します。
ですから、湘南国際では、3時間3分程度(4分20秒ペース)、あわよくば3年ぶりのサブスリーを達成したい。
引き続き頑張っていきます!!
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【ブログで公開】フルマラソンサブ3達成の体験談とトレーニング方法をお伝えします。
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