次は、もっと距離を伸ばしたウルトラマラソンに
チャレンジしてみようかな?
でも、ウルトラマラソンって実際どのくらいの距離を言うの?
どんな練習をしたらいいんだろう?
フルマラソンにも慣れてきて、
次の目標はないかな?というときに、
ウルトラマラソンに向かう人は多いですね。
特に、最近のランニング人口の増加に伴い、
ウルトラマラソンにチャレンジする人も増えています。
僕も、過去に富士五湖ウルトラマラソン100kmに
チャレンジして完走をすることができました。
その時の体験を含めて、
・ウルトラマラソンとフルマラソンの違い
・ウルトラマラソンに向けた練習内容
などについて解説していきます。
ウルトラマラソンへの新しいチャレンジに向けて
参考になればと思いますので、最後までご覧ください。
目次
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ウルトラマラソンって何?距離はどのくらい?
まずは、ウルトラマラソンの概要について見ていきましょう。
ウルトラマラソンの距離
ウルトラマラソンの距離については
ウィキペディアには下記のようにあります。
ウルトラマラソンとは42.195kmを超える道のりを走るマラソンのことである。
一般のマラソンのように一定の距離を走るタイプと、一定の時間を走り続けるタイプ(その時間内に走った距離が最も長い者が優勝となる)がある。
100kmや24時間走は世界的に行われており、IAU(国際ウルトラランナーズ協会)主催の世界選手権も開催されている。
また、100kmでは国際陸連が道路の世界記録を公認している。他にも長いものでは6日間レースやアメリカ大陸横断4,600kmまである。
日本のウルトラランナーは2020年現在、100キロ・ロードでは男女ともに世界記録を保持している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いろんなものがありますが、100kmがメジャーですね。
今回の記事でも、100kmを走る想定で、
練習内容など、書いていきます。
ウルトラマラソンの競技人口
こちら、なかなか出しづらいですが、
メジャーな大会などの完走者がだいたい1万人程度のようです。
フルマラソン完走者は年間35万人以上いますので、
フルマラソン完走者の中でも、3%程度しかいません。
3%と言えばサブスリーの領域です。
ウルトラマラソンを完走していれば
サブスリーと同じくらいの貴重さということがわかります。
確かに、走らない人からすると、どちらも変態ですね(笑)
フルマラソンとウルトラマラソンの違い
フルマラソンとウルトラマラソンは
全くの違う競技ではありますが、改めて違いをまとめます。
フルマラソン | ウルトラマラソン | |
距離 | 42.195km | 100kmがメジャー |
制限時間 | 6時間程度 | 14時間程度 |
ペース | サブ3⇒キロ4分15秒 | サブ10⇒キロ6分 |
補給 | なしでも走れる | ないと走れない |
代表的なところを比べてみました。
フルマラソンではサブスリーがいわゆる
市民ランナーの憧れとして、あがめられますが、
ウルトラマラソン(100km)だと、サブテンといわれる
10時間切が、大きな目安と言われます。
ペースは全然違いますが、走る時間は3倍以上と
やはりエネルギー消費など、身体の使い方が全く変わります。
補給や途中で給食をしないと、走り切れません。
このあたりの「食べながら走る」ということにも
慣れていくこともウルトラマラソン攻略のポイントとなります。
僕も、ウルトラマラソンでは、食べ過ぎて
途中で何度もトイレに駆けこんだ、という苦い経験があります。
ウルトラマラソンへの練習は?どのくらいの距離を走ればいいの?
ウルトラマラソンの概要について見てきましたが、
具体的に「どのような練習をしたらいいのか?」を見ていきましょう。
150~200km以上の月間走行距離を目指して練習する
ウルトラマラソンは、その名の通り
「ウルトラ」なマラソンなので、とにかく長距離に慣れましょう。
そのためにも、月間走行距離を150~200km以上は走りましょう。
これでも足りないかもしれませんが、このくらいはいかないと話になりません。
とはいえ、ウルトラマラソンを目指すような人は
サブフォー程度はクリアしていると思うので、
このくらいの距離は練習できている人だと想定します。
一回あたりの練習の距離を伸ばす
月間走行距離について書きましたが、
一回当たりのトレーニングの距離も伸ばしましょう。
想定レースの半分の距離は、最低でも一回は走りましょう。
たとえば100kmであれば、50kmの練習をするということです。
僕も初めて50kmを走ったときは、
フルマラソンとは違うきつさを体験しましたし
足が本当に動かなくなることを体験しました。
本番を楽しんで走るためにも、
ぜひ、50km以上の練習をしておきましょう。
ウルトラマラソンの想定時間のマラニックを練習する
マラニックとは「マラソン」と「ピクニック」の造語で、
楽しみながらランニングするということです。
走っても、歩いても、止まってもいいので、
8~10時間前後の身体を動かし続けるという練習をしてみましょう。
ウルトラマラソンと同程度の時間、身体を動かし続けることにより、
身体のエネルギー切れのタイミングや、食事の摂り方など、
自分の体調の変化を知ることができます。
このタイミングやリズムを知っていることで、
ウルトラマラソンを攻略するための戦略が立てやすくなります。
時間があれば、ぜひ、長時間のマラニックも練習しましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ウルトラマラソン初チャレンジの人向けに、
フルマラソンとウルトラマラソンの違いから、
具体的な練習方法をお伝えしました。
僕も、初のウルトラマラソンを完走した際には、
本当に、本当に、本当に、きつくて、
思わず涙が出てきましたし達成感がありました。
と、同時に、「もう絶対出ない!」と思ったものです。
ですが、時間が経過するにつれて、「またチャレンジしたい」と
ふつふつと気持ちがこみ上げてくるのがウルトラマラソンの魅力でした。
変態ですね(笑)
フルマラソンを初完走したときに「人生観が変わる」とよく言われます。
そのような感覚がウルトラマラソンにも、またあります。
フルマラソンが少し物足りなくなってきて、
新しいチャレンジをしたい、という人は、
ぜひウルトラマラソンにチャレンジしてみてくださいね!!
ちなみに、僕のウルトラマラソン初チャレンジの時のことも
体験談として、ブログにまとめています。
よければ、こちらも見ていってくださいね!
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