子どもの教育費にむけてジュニアNISAが気になるけど、実際どうなの?
子どもの教育費についてジュニアNISAを検討している人もいると思いますので、僕の運用実績をお伝えしますね。
僕は、2020年12月からジュニアNISAの運用を始めましたが、2021年2月現在+59,801円(+7.48%)になっています。
僕はジュニアNISA初心者ですが、積立NISAやiDeCoなども取り組んだうえで、もう少し投資先を探していたので、ジュニアNISAを始めました。
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ジュニアNISAは2023年で制度が終了してしまうのですが、年間80万円まで非課税枠があるので、2020年~2023年の4年総額320万円の非課税枠を狙ってジュニアNISA利用を開始しました。
今回のブログでは、ジュニアNISAの運用実績などを知りたい人のために
・ジュニアNISAの運用実績(2021年2月時点)
・ジュニアNISAの概要
・ジュニアNISAの運用に向く人
などについて解説したいと思います。
ジュニアNISAを具体的に知りたい人は、ぜひ最後まで見ていってくださいね。
目次
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ジュニアNISAの2021年2月の運用実績は+59,801円(+7.48%)
まずはジュニアNISAの2021年2月時点の運用実績を見ていきましょう。
ジュニアNISA2021年2月の運用実績
僕のジュニアNISA2021年2月の運用実績はこちらです。
取得総額 | 時価評価額 | 評価損益 | 評価利回り |
799,998円 | 859,801円 | +59,801円 | +7.48% |
ジュニアNISAへの投資は2020年12月に80万円したので、約2か月で+7.48%とはコロナバブルに乗っかった感じですね。
ジュニアNISAの非課税枠を一年でもなんとかはやく使いたい!と思い、2020年12月から投資を開始しました。
1か月投資期間が遅れると、320万円(80万円×4年)が240万円(80万円×3年)となるので、とても大事なポイントだったのです。
ジュニアNISA2021年2月の運用商品
僕がジュニアNISAで運用している商品はこちらです。
運用商品 | 取得総額 | 時価評価額 | 評価損益 | 評価利回り |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 399,999円 | 431,546円 | 31,546円 | +7.89% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 399,999円 | 428,255円 | 28,255円 | +7.06% |
僕が運用しているのは、投資信託の中でも手数料が安く人気のあるeMAXIS Slimシリーズです。
全世界株式と、米国株式を50%ずつ投資をしています。今後もこの組み合わせを投資するつもりで積立設定をしています。
子どもが18歳になるのは13年後なので、それまで上がり続けるであろう海外株式を中心に構成しています。
ジュニアNISAの運用の概要
ジュニアNISAの運用実績をご紹介してきましたが「そもそもジュニアNISAってどんな制度なの?」という人に、ジュニアNISAの概要をお伝えします。
年間80万円までの非課税枠
ジュニアNISAは、子ども版のNISA口座です。
ジュニアNISAの仕組み
・年間80万円の非課税枠
・日本に住む0~19歳が対象
・子どもが18歳になるまで非課税で運用可能
子どもの目線で考えると、一般NISAなどを使えるようになるまでの橋渡し的な位置づけの精度です。
とはいえ、実際には、親権者が、子ども名義でジュニアNISAの口座をつくり、運用をするのが一般的でしょう。
そもそもNISA口座って何?という人は下記の記事を参考にしてください。
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ですから、ジュニアNISAをうまく活用できれば、こどもが大学に入るときの教育資金などをまかなえることができるのです。
2023年で制度終了なので残り240万円を運用可能
ただ、このジュニアNISAですが、2023年で制度が終了して購入ができなくなります。
(購入したものを運用し続けることは可能です)
これは、他のNISAにくらべて、人気がなかったことが理由のようです。
ということで、もしジュニアNISAを利用しようと思っても残り3年(2021年~2023年)ですので、非課税枠80万円×3年=240万円まで運用可能という状況です。
ジュニアNISAの運用シミュレーション例
たとえば、子どもが3歳で、2021年から満額ジュニアNISAを利用したとすると
運用期間15年×投資元本240万円(80万円×3年)×想定利回り4%=415万円 運用益175万円
とシミュレーションできます。この運用益について非課税となるので、約35万円の税制メリットがあるわけですね。
このように見ると、ジュニアNISAがお得に見えてきますが、ジュニアNISAを利用するのはどんな人が向くのでしょうか?
ここからはそんなことを考えていきます。
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ジュニアNISAの運用に向く人
それでは、ジュニアNISAの運用に向く人を考えていきます。
ジュニアNISAの運用に向くのは投資余力のある人
結論からいうと、投資余力のある人になります。
当たり前といえば当たり前ですが、もう少し具体的にいうと
積立NISA(通常のNISA)を満額利用していて、それでも投資したい人
という感じです。
つまり「積立NISAの非課税枠が40万だと少ないなー」と思っていた人は、ジュニアNISAを使うことで、非課税枠が、実質的に、40万円から120万円に増えた、と言えるような制度なのです。
優先順位は積立NISA>ジュニアNISA
ここで、積立NISAとジュニアNISAの比較をしてみます。
積立NISA | ジュニアNISA | |
年間非課税枠 | 40万円 | 80万円(購入は2023年まで) |
非課税期間 | 20年 | 子どもが18歳になるまで |
払い出し | いつでもOK | 原則子どもが18歳になるまで不可 |
このような違いがあります。
年間投資額は違いますが、非課税期間は積立NISAの方が長い(投資においては運用期間が長い方が複利効果があり収益が高くなる可能性がある)です。
さらに、なんといっても積立NISAは、いつでも払い出し可能というのが大きいです。人生ではいろんなことがあるので急にお金が必要になることもあります。
積立NISAであれば、払いだせないなどのリスクがないので使いやすいでしょう。
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【まとめ】ジュニアNISA2021年2月の運用実績
いかがでしたでしょうか?
今回のブログ記事では、2020年12月から投資したジュニアNISAの運用実績やジュニアNISAの概要についてまとめました。
2021年2月現在では、基本的にコロナバブルで株高になっているので、恩恵をうけやすい状況となっています。
そのうちバブルもはじけると思いますが、15年程度の運用期間で見ると、海外株式のインデックスファンドは、ほぼプラスに動くはず。
それであれば、非課税枠が多いほうが良いだろうということで、ジュニアNISAに取り組んでいます。
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ということで、もしあなたが積立NISAなどしていて、まだまだ投資をしたいと思っていれば、ジュニアNISAを活用してはいかがでしょうか?
残り3年でジュニアNISAの制度は終了してしまうので、もしジュニアNISAを活用しようという人は、今すぐ口座申し込みをしましょう。