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投資

【家族持ち必見】家族の積立NISAとジュニアNISAはどう使い分けるといい?

2020年9月17日

家族持ちなんですけど、

夫婦の積立NISAや、子どものジュニアNISAは、

どのように使っていけばいいのかな?

 

NISAは一人一口座もてるので、

どのようにしていくと効果が高いのか?

と悩んでいる家庭もあると思います。

 

結論からお伝えすると、

・家族持ちなら、自分と配偶者のそれぞれが積立NISAをする

・ジュニアNISAは、夫婦の積立NISAを利用して余裕があれば使う

・家族の投資方針は同じでよし

ということになります。

 

より、詳細をお伝えするために、今回のブログ記事では、

・家族のNISA口座を使い分ける優先順位

・家族で積立NISAをした時のシミュレーション

についてお伝えしていきます。

 

 

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積立NISAとジュニアNISAの比較

積立NISAとジュニアNISA

積立NISAとジュニアNISAの比較をしていきますが、

まずは、NISAの仕組みから確認しましょう。

 

そもそもNISAとは?

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、

これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります

 

その中で、NISAは「NISA口座」内で、毎年一定金額の範囲内で購入した

金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。

 

たとえば、

・通常の投資で利益100万円⇒約20万円が税金となり税引き後利益80万円

・NISA口座で利益100万円⇒約20万円が非課税となり100万円が得られる

ということです。大きいですよね。

 

イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、

NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。

 

一般NISA、積立NISA、ジュニアNISAの比較

NISAは現在、3種類あり、一人一口座持てる仕組みとなっています。

一般NISA 積立NISA ジュニアNISA
年間投資額 120万円 40万円 80万円(新規投資は2023年まで)
非課税期間 5年 20年 5年(子どもが18歳になるまで非課税)
投資商品 株・投資信託・ETFなど 厳選された投資信託 株・投資信託・ETFなど
運用者 本人 本人 親権者など
払い出し 自由にできる 自由にできる 18歳まで不可(2024年以降はいつでもOK)

20歳以上では、一般NISAと積立NISAどちから選ぶかたちになりますが、

長期投資ができるという点で、積立NISAの方が人気があります。

 

そこで、今回は、夫婦は積立NISAを使うことを想定して

家族のNISA口座の使い方を考えていきます。

楽天証券でジュニアNISA口座をつくる

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家族の積立NISAとジュニアNISAの優先順位

積立NISAとジュニアNISA

それでは、家族のNISA口座の優先順位についての

考え方を一緒に、考えていきましょう。

 

3人家族なら非課税枠が年160万円

夫婦+子ども1人のケースなら、

・夫の積立NISA口座:非課税枠が年40万円

・妻の積立NISA口座:非課税枠が年40万円

・子どものジュニアNISA口座:非課税枠が年80万円

となり、非課税枠が年160万円となります。

 

非常に大きいですよね。

 

ただし、ジュニアNISAは新規投資できるのは

2023年までとなりますので注意しましょう。

 

夫婦の積立NISAを優先し、余裕があればジュニアNISAを使う

積立NISAとジュニアNISAの使い方ですが、

このような優先順位で考えましょう。

 

非課税期間が20年となるので、

まずは、自分の積立NISA口座で年間最大40万円(月3.3万円)の投資から。

① 自分の積立NISA

毎月の積立額:MAX3.3万円

 

家族で、まだ投資資金の余裕があれば、配偶者の積立NISAでも投資をしましょう。

② 配偶者の積立NISA

毎月の積立額:MAX3.3万円

 

さらに、まだ、余裕があれば、ジュニアNISAも活用しましょう。

③ 子どものジュニアNISA

毎月の積立額:MAX6.6万円

 

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夫婦で積立NISAを満額20年間した場合のシミュレーション

積立NISAとジュニアNISA

具体的に、積立NISAを満額で20年間、運用した場合のシミュレーションを見てましょう。

 

自分一人で積立NISAを満額投資した場合のシミュレーション

投資条件を

・毎月積立金額:33,333円

・積立期間:20年

・リターン:年率5%

とすると、最終積立金額は13,700,985円で、

元本:7,999,920円

収益:5,701,065円

となります。

 

本来の投資であれば、収益570万の20%114万円が

税期として惹かれるのですが、これがかからないのが

積立NISAの最大のメリットとなります。

 

ちなみに、年利5%なんてできるのか?

という疑問もあると思いますが、

米国株式は、過去200年の平均利回りが年6.7%なので、

目指せなくはないリターンなのです。

米国株と日本株の比較
米国株と日本株の違いを徹底比較!米国株に投資しよう!

続きを見る

 

夫婦二人で積立NISAを満額投資した場合のシミュレーション

上記の条件を夫婦二人で運用すると

・毎月積立金額:66,666円

・積立期間:20年

・リターン:年率5%

とすると、最終積立金額は27,401,971円で、

元本:15,999,840円

収益:11,402,131円

となります。

 

この1140万円に対しての税金が非課税とは

非常にインパクトのある金額になりますよね。

 

毎月家族で6.6万円の積立ときくとハードルが高いかもしれませんが、

これを家族の資産運用の目標とすることも良いでしょう。

 

さらに、ここで余裕があれば、

ジュニアNISAを使ってみる、ということになります。

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【出口戦略】積立NISAで20年後に暴落したらどうすべきか?

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【まとめ】家族の積立NISAについての考え方

積立NISAとジュニアNISA

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、家族持ちに向けたNISA口座の使い方

について解説しました。

 

あらためて、まとめてみます。

 

まとめ

①家族持ちなら、積立NISAは、自分と配偶者が

利用できるので、まずは2人分の積立NISAが優先

②ジュニアNISAは新規投資が2023年までなので、

積立NISAを利用して余裕があれば利用する

 

ということで、家族でNISAをするなら

夫婦ともに満額で積立NISAにとりくみ、

一緒に資産を拡大していくことが重要でしょう。

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ただ、どの商品に投資するのか?ということも大切になります。

シミュレーションでも書きましたが、米国株式に投資するのが

2020年現在では、常套手段とされています。

 

その理由は、こちらの記事も参考にしてください。

なぜ米国株式に投資する
なぜ米国株式に投資すべきなのか?理由5つを解説します。

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特に米国株式の中でも「S&P500」に関連する商品が手堅いです。

S&P500
【これ一択】株式投資初心者は積立NISAでS&P500に投資しよう

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ぜひ、いろいろな知識を得て、将来の資産を築いていきましょう。

 

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