資産運用に興味あるけど、20代から始めたほうが良いの?
元手も少ないから、そんなに儲からないだろうけど・・・どうなんだろう?
今回は、そんな20代で資産運用をするべきか?迷っている人向けの記事です。
結論からいうと、20代から資産運用をはじめよう!ということです。
僕は現在36歳で、30代から資産運用を始めました。具体的には
・32歳から株式投資を開始
・33歳から積立NISAを開始
・34歳から不動産投資を開始
・35歳からiDeCoを開始
・36歳からビットコイン投資を開始
など、やってきています。
そんな僕は、20代に戻れるなら資産運用を20代から始めます!
そのくらい資産運用を20代の人にはオススメしたいと思っています。
そこで、今回のブログでは
・なぜ、20代から資産運用を始めるべきか?3つの理由
・20代の資産運用は何から始めるべきか?
について解説します。
ぜひ、将来の資産をつくるためにも、最後まで読んでいってくださいね!
目次
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資産運用は20代から始めるべき3つの理由
それでは、資産運用を20代から始めるべき3つの理由を解説します。
20代から資産運用を始める理由①複利効果で資産が増える
何といっても資産運用は時間がものを言います。
それは「複利効果」というものが要因です。
複利効果とは?
元本と前についた利子をあわせた金額に対して利子がつくことです。
計算式:投資金額×((利回り(%)÷100)+1)^投資期間
たとえば、100万円の元本で年利1%であれば、1年後に受け取る利息は1万円です。
2年目は、この1万円を加えた101万円を元本として運用するのが複利です。
一方で、利息を受け取ったままで元本に加えないことを単利と言います。
複利のすごさはすぐには実感できませんが、長期になればなるほど力を発揮します。
こちらは、月1万円の積立を、利回り3%として何年間資産運用し続けたか?というシミュレーションです。
投資金額 | 資産合計 | 利益 | |
10年 | 120万円 | 140万円 | 20万円 |
20年 | 240万円 | 328万円 | 88万円 |
30年 | 360万円 | 583万円 | 223万円 |
40年 | 480万円 | 926万円 | 446万円 |
10年の時は+20万円ですが、20年になると+88万円、40年になると446万円と、どんどん拡大していきます。
これが時間をかけることによる複利効果の力です。
雪だるまを作る過程で、最初のひと転がしではほとんど大きくなりませんが、
最後の方には、ひと転がしで思った以上に大きくなることに似ていますね。
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【初心者向け】投資の複利の効果を図解でわかりやすく説明します
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20代から資産運用を始める理由②投資の知識が身につく
20代のうちから投資を始める理由として二つ目は投資の知識が身につくということです。
当たり前ですが、お金を投資することで、あなたのお金がどのようになっているのか?が気になります。
そうすると
・世界経済がどのような施策をうっているのか
・経済大国のアメリカ、中国が何を重視しているのか
・日本国内のコロナの感染状況はどうなのか
など、あなたのお金の値動きが、何によって動いているのか?という情報が自然と入ってきます。
そして、こういう情報に毎日、毎月、毎年触れていれば、経済の動きが感覚的にわかってきます。
こういった感覚はすぐには身につきません。
新聞を毎日読むより10万円投資したほうが、はるかに自分事になります。
こういう感覚は仕事をする上でもプラスになるので、ぜひ早めに身につけましょう。
20代から資産運用を始める理由③自分の投資体質がわかる
自分の投資体質を知ることはとても大切です。
投資体質というのを、もう一歩深堀すると
・資産が拡大した時に自分はどうなるのか?
・資産が減少した時に自分はどうなるのか?
ということです。
経済が低迷すると投資している商品の価値が下がることがあります。
そんな時に、
・どんどん減っていくことに不安になって夜も眠れなくなるのか?
・すぐに手放したくなるか?
・いつか上がるとおもって我慢ができるのか?
などです。こういった目の前の値動きに対しての体質を知れば、あなたのリスク許容度が見えてきます。
自分の投資体質をはやいうちにしっておけば、30代、40代と動かせるお金が増えたときにも、ある程度何をすればよいか見えてきます。
20代だからこそ、少し失敗してでも投資に対しての体質を見極めておきましょう。
20代から始める資産運用は何が良い?
ということで、ここまで20代から資産運用を始める理由を見てきました。
ここからは、資産運用を始めるといって何をしたらいいの?ということがあると思うので、そこを確認しましょう。
資産運用の種類
まずは、資産運用の種類を知りましょう。
このように、リターンとリスクの大小で、資産運用の種類を分けています。
資産運用はいくつか種類があります。
大きなリターンを得たいと誰もが思いますが、そういった資産運用には大きなリスクも伴うのです。
20代からの資産運用のスタイルは長期・積立・分散
資産運用はたとえプロであっても失敗することがあり、必ずリターンが得られるというような確実な方法はありません。
しかし、資産運用のスタイルを「長期・積立・分散」にすれば、リスクは軽減できます。
5年程度では価格の変動の影響を受けやすくなりますが、20年以上の時間があれば、リスクとリターンのばらつきが小さくなります。
さらに、長期の運用期間がある20代は、ドル・コスト平均法と呼ばれる手法を使うことで、資産を殖やすにあたり有利であると考えられます。
投資対象の価格が低いときには購入数量が増え、逆に高い時には減るので、結果として平均購入価格を引き下げる効果が期待できるのです。
そして最後に「分散」です。
たとえば、株式投資の際には、国内だけでなく海外も保有する、などがわかりやすい事例です。
地域や特性が異なる投資対象に分散することで、資産の全ての価値が下落するというような事態を防ぐのです。
20代の資産運用はNISAやiDeCoからスタートしよう
ということで、いろんな資産運用がありますが、「長期・積立・分散」というスタイルから考えると、まずはNISAやiDeCoがオススメです。
NISAやiDeCoと聞いたことがある人もいると思いますが、これらは資産運用の種類ではなくて、手段です。
これらの口座を開設し、資産運用をすることで、税金がかからなかったり、優遇が多く、普通に資産運用をするより断然お得です。
ですから、結論として、20代の資産運用初心者がやるべきは、
①NISAやiDeCoを始めるために証券口座をつくる
②その口座で国債や投資信託などの運用をする
ということからスタートしましょう。
NISAやiDeCoについて具体的に知りたい、という人はこちらの記事を確認ください。
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初心者のための賢いiDeCoの金融機関と商品の選び方
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【まとめ】資産運用は20代から始める理由
いかがでしょうか?
資産運用は20代から始める理由を見てきましたが、あらためてまとめてみます。
理由①複利効果で資産が増える
理由②投資の知識が身につく
理由③自分の投資体質がわかる
また、その上で20代では何から資産運用を始めるべきか?では
まずはNISAやiDeCoの口座開設をしましょう!とういことです。
これらは政府も進める金融政策で、税金がかからないので、とてもお得です。
資産運用をするなら、まずはこれらの口座を開設してからにしましょう。
口座開設には約1か月かかります。基本的にはネット証券が手数料も安いのでオススメです。
ネット証券最大手のSBI証券か、楽天ユーザーならポイントのたまる楽天証券がオススメですよ。
また、実際に、NISAやiDeCoでは、どのくらいのリターンがあるの?ということも気になる人には、僕の実績も参考にしてくださいね。
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