富士登山競争5合目コースに出るけどどんな感じのコースかな?自分でも攻略できるかな?
今回はこんな悩みに対してお答えします!
ぼくは2022年の富士登山競争5合目コースを2時間3分で完走しました!
特に、僕はいずれの山頂コースの完走を目指しています。
そのためには5合目コースを2時間程度で完走できないと山頂コースに出ても難しいです。
ですから、2時間3分でゴールできたので、まずまずな状況です。
ということで、今回のブログでは
・富士登山競争5合目コースの結果
・富士登山競争5合目コースのコースの振り返り
について写真付きでお伝えします。
これから初めてチャレンジする人には、参考になるはず!
ぜひ、最後まで見ていってくださいね。
目次
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【2時間で攻略】富士登山競走5合目コースの結果
まずは、僕の富士登山競争5合目コースの結果をお伝えします。
富士登山競走5合目コースの結果
富士登山競争5合目コースに初挑戦の結果、2時間3分でした。
このタイムなら上位2割くらいのようですね。
富士登山競争5合目コースは大きく2つのポイントに分かれます。
①スタート~馬返しのロード区間:約10km
②馬返し~ゴールのトレイル区間:約5km
それぞれ1時間ずつかかっているので、トレイル区間の過酷さがわかりますね!
山頂コースはここからさらに2時間程度上り続けるのです。課題もたくさん見えました。
富士登山競争5合目コース攻略時の走力
このレースに出た時の走力ですが、
・直近3か月の走行距離:月150km前後
・ガーミンのVo2:56~57
という感じです。
ずっと上り続けるので(1500m程度)、走っているときはとてもきつかったです。
ただ終わった後の身体へのダメージは少ない感じですね。約2時間くらいのランニングなのでそんなもんかもです。
ただ、ペース配分が難しくて、マラソンとはまた違うスポーツという印象です。
詳しくは別の記事で走力やトレーニングをまとめていますので、こちらも見ていってください。
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【実録】富士登山競争5合目コースを2時間でゴールした走力と練習方法
続きを見る
【2時間で攻略】富士登山競走5合目コース:スタート~馬返し
まずは、スタート~馬返しまでのロード区間について振り返っていきます。
ロード10.5㎞のコース
まずはロード区間10.5kmとなります。
2022年の75回大会は気温が28度と暑く、なかなかタフなコンディションでした。
僕はこの区間をキロ6分くらいが平均ペースでした。
最初の3キロくらいは4分台でいけましたが、後半落ちてきているので、突っ込みすぎたかな?という感じです。
ちなみに、僕はスタートがJブロックと一番後方からのスタートでしたので、はやめに前に行きたいと考えてスピード出しすぎました。
ただロード区間をしっかりタイム刻めれば後から抜けますので、最初に頑張りすぎなくてもよいと感じます。
徐々に勾配がきつくなる
こちらはロード区間の1キロごとのラップです。
展開が進むにつれて、どんどん遅くなっていますよね。
勾配が徐々にきつくなっていって、太ももと心配がアップアップになっていきます。
馬返しまでのポイントは歩かないこと
このロード区間でどの位置にいるのか?が富士登山競争5合目コースの成否を決めます。
なぜなら、トレイル区間に入ると道幅が狭くなり、なかなか追い抜いたりが難しくなるためです。
そういう意味で、このロード区間で60分程度を目指すためには「歩かないこと」が大切だと感じました。
これは、マラソン大会全般に言えますが、一度歩いてしまうと、歩き癖がついてしまって、メンタルが弱まります。
ですから、走っている間は歩かないというメンタルが重要でしょう。
具体的には
・3kmごとくらいにエイドもあるので、そこで水分補給をして休む
・前傾姿勢で一歩一歩確実に前に進み続ける
・顔上げると勾配に絶望するので上を見ない
ということでしょうか。
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【2時間で攻略】富士登山競走5合目コース:馬返し~ゴール
続いて富士登山競争5合目コースの後半戦です。
トレイル5km
ここからは、トレイル区間です。
こんな感じで階段など、勾配がよりきつくなります。
この辺からは基本的に歩いて上る感じです。
実際にラップも1キロ10分~13分と、かなり落ちています。
標高が2000m程度になり走る環境も変化する
このトレイル区間はどんどん富士山を登っていきます。
標高も2000m程度になり、酸素も薄くなってきます。
実際に、登っていく中でなんとなく頭がぼーっとして眠くなる感覚もありました。
さらに、雲の中?のような霧雨なタイミングもあり、冷えも感じました。
その時は、地面もぬかるみ滑ることもあったので、気を付けないとケガもしてしまいます。
ということで、この区間は
・酸素が薄くなり高山病に注意
・天気の変化に備えて冷え対策も考える
・滑らないようにシューズも気を付ける
などが大切ですね。
そして、こちらが5合目コースのゴール地点。
【まとめ】富士登山競走5合目コース
いかがでしたでしょうか?
今回のブログでは富士登山競争5合目コースを2時間3分で完走した僕の振り返りをお届けしました。
僕は山頂コース完走(制限時間4時間30分)を目指しているので、5合目コースを2時間程度でクリアする必要がありました。
それをなんとかクリアできましたが、そのためには、フルマラソン3時間30分程度が走力の目安かな?と思います。
ただ、山頂コースにはここから+6km、1500mの高さを登らねばなりません。
そう考えると、今の状況では、まだまだ難しいなと感じます。
来年の山頂コースのチャレンジに向けては
・上りの練習をもっと積み重ねる
・高山病が怖いので富士山での練習も2~3回取り入れる
・トレイル区間になれるためにトレランも開始する
ということを頑張っていきたいと思います。
今後もトレーニングの様子や結果などもお伝えしていきますので、一緒にがんばりましょう!
ちなみに、富士登山競争5合目コースは、そもそもスタートラインに立つのが難しい大会ともいわれています。
エントリー開始から先着で10分程度で締め切られてしまうからです。
そんなクリック合戦についても、ポイントをまとめているので、エントリーを考えている人はまずはここをクリアしてください!
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【エントリーできない?】富士登山競争のクリック合戦で五合目コースを勝ち取った方法
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2023年7月末追記
このチャレンジから1年後に山頂コースにチャレンジして、無事完走できました!
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【山頂コース4時間11分42秒】富士登山競走の完走のレポート
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