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ランニング

【実例の紹介】フルマラソンのサブ3達成時のウェアを紹介します

2020年5月17日

サブ3を達成するためにウェアは何にしよう?

レギンスはあったほうが良い?寒い時はウォームアーマーつける?グローブは?

サブ3の練習を積んで、いよいよフルマラソン本番!

というときに、「そういえば!」と、気になるのがマラソン大会本番で着用するウェアですね。

 

当日の天候や、自身の汗の量や体調の癖、足腰や筋肉の状況などによって、身に着けるものも変わってきますよね。

 

このあたり、正解はないと思いますが、フルマラソンのサブ3を達成した僕が着用していたウェアをご紹介します。

本記事の信頼性

サブスリー達成当時スペック

35歳 おうし座 O型

ランニング歴:10年

トライアスロン歴:7年

タイム:2時間58分16秒(19’)

サブ3達成するにはキロ4分15秒ペースとなります。

これは、割と速く、冬だったとしても走れば汗が出てくるようなスピードです。

ですから、夏冬関係なく僕は、とても薄着でウェアを選んでおりポイントは3つです。

①空気抵抗がないこと

②とにかく軽いこと

②汗が乾きウェアに水分の重さが残らないこと

これらのポイントについて解説しつつ、実際のサブ3時のウェアについてご紹介します。

取り入れられるものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

 

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フルマラソンのサブ3達成のためのウェア戦略

サブ3のウェア

それでは、まずはフルマラソンサブ3達成のためのウェア戦略について。

①空気抵抗がないこと

サブ3を目指すスピードになると、いかにペースを維持できるか?ということになります。

ですから、空気抵抗など、余計な障害は除くことが第一です。

ですから、夏でも冬でも、タンクトップに、ハーフタイツ、これが僕の鉄則です。

②とにかく軽いこと

42kmの長丁場で、しっかり体力を温存するためにも、余計なエネルギーを使ってはいけません。

ですから、ウェアも着こんでしまえば重くなるので、とにかく軽さ重視です。

ということは、タンクトップに、ハーフタイツが大事ですね。

気温にもよりますが、手袋などもしません。

③汗が乾きウェアに水分の重さが残らないこと

軽さにつながりますが、速乾性の機能も大事ですね。

サブ3という限界に挑んでいく状況では身体がどんな反応を示すかわかりません。

大量の汗をかいたとしても、ウェアに水分がたまって、重くなってしまうことも考えられます。

さらに、水分含んだウェアをずっと来ていて、おなかが冷えて、便意をもよおすこともありました。

ですから、すぐ乾いてくれる素材を選ぶことも大事ですね。

 

フルマラソンのサブ3達成時のウェアを公開

サブ3のウェア

ということで、ウェア戦略に則って、実際のウェア紹介になります。

サブ3達成のさいたま国際マラソン時の僕のウェアはこんな感じです。

ちなみに天候は晴れ、気温はガーミンでは9度と走りやすかったです。

それでは、上から順にみていきましょう。

サブ3達成ウェア上半身:【アシックス】 陸上ウエア スプリンタータンクトップ

汗っかきな僕は、タンクトップを着るようにしています。

サブ3ペース(キロ4分15秒)は、基本的に速いので汗もでますし、Tシャツなど着ると肩回りにベタっとなる感覚が邪魔なので。

あと、袖のヒラヒラとかがなんとなく空気抵抗があるように感じ。

その辺も、少しでも速くなれれば、と思いタンクトップ中心です。

サブ3達成ウェア下半身:【2XU】 コンプレッションショーツ

上半身と同様、汗をかかず、空気抵抗が少なそう、ということで、コンプレッション機能のあるハーフパンツを着ています。

コンプレッションとは「圧迫」という意味で、必要ない筋肉の振動などを抑えてくれて、筋肉疲労が軽減されます。

そういう意味で、サブ3.5の時は、レギンスも履いていたのですが、やっぱり暑さなどから着用をやめました。

ちなみに大迫選手もランパンではなく、ハーフパンツなので、勝手に親近感を持っています(笑)。

ちなみに、ノーパンで履いています。本気です。

サブ3達成ウェア靴下:【タビオ】レーシングラン五本指ソックス

 基本的に、マラソン時は5本指ソックスを履いています。

効果としては、指を自由に使えるので踏ん張りがきく、ということが言われており、なんとなくそうかな~、ということで履いています。

あと、昔に足の裏に水ぶくれができたりしたので、すこし厚手のものを使用するようにしています。

サブ3達成ウェア靴:【ナイキ】ズームフライフライニット

靴は、やっぱりナイキの厚底シューズです。

これは説明不要だと思いますが、やっぱり軽さと、前への推進力が違う。

これを履くと1キロあたり10秒程度速くなれた気がしました。

もう生産も終わっていて、なかなか手に入らないですよね。

今だとヴェイパーフライが主流ですが、ズームフライシリーズでもフライニットぽいシューズがまた出てくると嬉しいです。

サブ3のシューズ
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サブ3達成ウェア時計:GARMIN ランニングウォッチ ForeAthlete 935

時計は、GARMINです。

僕はトライアスロンもやるので、スイムやバイクも測れるものを使用しています。

ちなみに、下記のランニングダイナミクスポッドというものをハーフパンツの腰の部分に装着しています。

これがあると、GARMINで、距離や速度だけでなく、一歩ごとの歩幅や、上下動なども測ることができてフォームの改善などに役立ちます。

garmin935 garmin935

ランニングダイナミクス
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以上が、僕がサブ3達成時に着用していたものになります。

他、キャップやサングラスを使用していたこともあるのですが、汗で邪魔になるとか、サングラスが耳に擦れて痛いなどがありやめました。

ただ、このあたりは、走るペースなどにも関係しますので、今回のものはあくまでサブ3ペース以上の時をイメージしておいてください。

 

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フルマラソンサブ3達成に向けたウェアまわりの寒さ対策

サブ3のウェア

さて、ここまで見てきましたが、タンクトップにハーフパンツと、真夏のような恰好をしているので、寒さをどのようにしのいでいるのか?についてもご紹介します。

マラソン大会は基本的に秋~冬のレースが多く、早朝だと気温も5度以下などもあり、風もあったり、大きな大会ではスタートまで準備を終えて1時間待たなければいけないなどもあるので、寒さ対策は必須です。

ということで、基本的に、スタート地点から身体が温まる5キロ地点くらいまでの装備についてです。

サブ3達成の寒さ対策①使い捨てのポンチョ

スタート地点で待っているときはこちらを着ていました。

100均などにも売っていますが、少し値があるほうが風をしのいでくれるのでは?ということで少しだけ投資。

まぁ、何でもよいでしょう。スタート1分前に脱いで捨てます。

サブ3達成の寒さ対策②安い軍手

若干、冷え性体質なので、手は温めておきたい。ということで、軍手で寒さ対策です。

こちらは、5kmくらいで温かくなってきたら捨てました。

 

このあたりでしょうか。

ちなみに、この1カ月後(1月)に、ハーフマラソンの大会にも同じスタイルで出場しました。

※キロ4分ペースで1時間24分で完走

基本的にはサブ3ペース以上だと、冬でもこの格好でよいかなと思います。

 

雨だとしても、服の面積が広いと雨を吸収して大変なので、このスタイルで行こうというのが現状です。

 

フルマラソンサブ3達成に向けてウェアの摩擦を防ごう

サブ3のウェア

サブ3レベルを目指す人であれば、フルマラソンの大会に出たときの自分の体調面のクセについては経験があると思います。

ただ「ウエアの摩擦による擦れ」が気になって、ランニングに集中できないということがあります。

この「摩擦」を防いで快適にマラソンできるように準備しておきましょう。

 

その対策とはワセリンを塗るということです。

 

僕が擦れやすい箇所は

・首まわり

・わきの下

・乳首

・かかと

・足の裏

などがあります。ですから、この箇所にワセリンなどを塗って、対策をしています。

ワセリンは専門的なものではなく、子供用ので代用したりしています。

僕は、これで、問題ないのですが、人によっては専用のものが良かったりするかもしれないので、いろいろ試してください。

また、乳首の擦れは、特にきついので、絆創膏を貼っています。

汗をかくので、水に強いタイプがオススメです。

また人によってはニプレスなど貼りますが、そこまでしなくても良いかな?と個人的には思っています。

 

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【まとめ】フルマラソンサブ3達成のウェアを公開

サブ3ノウェア

いかがでしたでしょうか?

 

今回のブログでは、フルマラソンサブ3達成のための僕のウェアのご紹介でした。

ウェアについては、人それぞれ好みや体格、体調など、いろいろ重視するポイントはあると思います。

 

ただ、やっぱりサブ3ペース以上のスピードで走るためには

・通気性

・速乾性

・軽量性

などは、重視したいところですね。

快適にフルマラソンに集中し、目標とするサブ3を達成するためにウェア選びや、寒さ対策や摩擦防止など、いろいろ大切なことがありますよね。

このあたり、マラソン大会本番で失敗しないためにも、事前のトレーニングの中で、30km走などを同じウェアや対策で、走ってみることをオススメします。

せっかくランニングのトレーニングを頑張ってきたのに、ウェアなど少し対策しておけば防げる問題で、サブ3を逃してしまう・・・などとなったら悲しいですからね。

想定できることは、しっかり事前に準備して万全の状態でフルマラソン本番にのぞみましょう!!!

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