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ランニング

ガーミンのランニングダイナミクスって何?どうやって見るの?どうやって活かすの?

2020年6月21日

ガーミンでランニングダイナミクス機能って

いうのがあるけど、どういう使い方をしたらいいのかな?

ランニングに活かすにはどうしたらいい?

 

今回の記事では、

そんなお悩みにお答えします。

 

僕は、ランナー歴10年ちょいでサブ3ランナー。

使っているガーミンは「GARMIN ForeAthlete 935」です。

 

このGPS時計と、ガーミンコネクトモバイルという

ガーミン専用のデータ保存アプリを利用して、

日々のランニングの振り返りと対策をしています。

 

今回はその中でも「ランニングダイナミクス」という

中級者以上の人向けの使い方をお伝えします。

 

いろいろデータが出てくるものの、

よくわからないっていうのがありますよね。

 

ただ、ランニングダイナミクス機能を伝えば

・ランニングデータの蓄積

・フォームの改善

・体への負荷を数値化

などに活用できます。

 

ぜひ、各データの意味を確認して、

ランニングの強化につなげましょう。

 

それでは、詳細を確認していきましょう。

 

 

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ガーミンのランニングダイナミクス機能とは?

ランニングダイナミクス

ランニングダイナミクスとは、

ランニングに関するデータを詳細に計測する機能です。

 

ForeAthlete 935は、ランニングダイナミクスポッド(後述)と

呼ばれる加速度センサーが、一緒に梱包されていて

これをガーミン時計に無線接続して走ることで、

ガーミンコネクトに、いろいろなデータが表示されます。

 

たとえば、このようなことがわかります。

1.ランニングデータの蓄積

⇒ペース、気温、高度など

2.フォームの改善

⇒上下動、接地時間、歩幅、ピッチ

3.体への負荷を数値化

⇒心拍数、トレーニング効果、左右バランス

 

ガーミンのランニングダイナミクスポッドを装着しよう

pod

ランニングダイナミクスポッドは

ボタン電池式ですぐに使用できます。

 

ForeAthlete 935には付属されていますが、

単品でも8400円(税別)で販売され他シリーズでも使えます。

 

このように、ランニングパンツのお尻側に装着しましょう。

装着

左右どちらかに寄っていたりすると正確に測れないようです。

気を付けましょう。

 

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ガーミンのランニングダイナミクスによりわかるデータ

ランニングダイナミクス

それでは、ランニングダイナミクスで

分かるデータを一つ一つ見ていきます。

 

今回は、僕のサブ3達成時のデータを使用しますので、

サブ3を目指す人にとっても、自分のデータと

比較しながら、見てみると面白いと思います。

 

尚、ガーミンのフィットネスデータには

下記のようにカラーゲージがあり、それぞれのレベルを表します。

カラーゲージ レベル
パープル 優れている
ブルー 非常に良い
グリーン 良い
イエロー 普通
レッド 悪い または 非常に悪い

※引用「ガーミン公式ホームページ 操作マニュアル」

①ペース(分/km)

ペース

その名の通り、ペースの変動を表します。

若干、ネガティブスプリットになっているのがわかりますが、

最後の2kmくらいは、気合でしたがペース落ちています。。。

 

②心拍数(bpm)

心拍数

こちらも心拍数ですね。平均170なので

結構高い状態で、約3時間走ったことがわかります。

 

③パフォーマンスコンディション

パフォーマンスコンディション

普段のトレーニングと比較して、

フィットネスレベルをリアルタイムで表示しています。

数値が「2~10」だと良いようで「-2~-10」までが標準のようです。

サブ3の35分以降はベース~標準だったようですね。

 

④トレーニング効果

トレーニング効果

こちらも、そのままトレーニングの効果を表します。

5.0は負荷が大きすぎて故障リスクがあります。

3~4点台が、パフォーマンス向上には効果が出てきます。

 

⑤ピッチ(spm)

ピッチ

ピッチ=1分間に左右の足が地面に接触する回数です。

一番効率の良いピッチ数は180程度と言われています。

小刻みにピッチを刻むトレーニングをして、ランニング効率をあげましょう。

 

⑥歩幅(m)

歩幅

こちらは歩幅ですね。ピッチ走法やストライド走法などありますが、

個人的には、キロ4分前半だと1.3mを超えつつ、

ピッチが上記の180を超えるくらいだと快適な印象です。

このあたりは、個人差もありそうですが、上記を参考にしてください。

 

⑦上下動比(%)上下動(cm)

上下動比

上下動

その名の通り身体の上下動を表します。

上下動が小さいほうが、エネルギーロスが小さくなります。

なるべく前に(若干前傾で)エネルギーを運ぶように意識しましょう。

 

⑧接地時間バランス

接地時間バランス

左右のバランスですね。

僕の課題はいつもここです。悪くはないのですが、

改善をしないと、偏った走りになり故障につながります。

左に気持ち重心をかけて走るようにしています。

 

⑨接地時間(ms)

接地時間

接地時間とは、足と地面が設置している時間です。

これは短いほうが良いといわれており、

「速いランナーは200ms以下」という説もあります。

接地していると筋肉を使うので、上空で休むという意識で、

接地を短くするようにしていきましょう。

 

⑩高度(m)気温(℃)

高度

気温

これはその名の通り、その日のコンディションですね。

 

⑪心拍数ゾーンの時間

心拍数ゾーン

こちらも心拍数が、どの領域だったのかを示します。

ゾーン5の時間が長いので、なかなか身体への負荷は大きいです。

 

【まとめ】ガーミンのランニングダイナミクス

サブ3のウェア

いかがでしたでしょうか?

 

ランニングダイナミクスの

各データについての理解は深まりましたか?

 

こういったデータがあることで、

日々のトレーニングの見直しに使えますね。

 

改めて、ポイントをまとめます。

1.ランニングデータの蓄積

⇒ペース、気温、高度など

2.フォームの改善

⇒上下動、接地時間、歩幅、ピッチ

3.体への負荷を数値化

⇒心拍数、トレーニング効果、左右バランス

 

ぜひ、各データを分析しながら、

自分のランニングレベルをあげましょう。

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