朝ランと夜ランってどっちがいいのかな?
ランニングを習慣にしようという人に
良く聞かれる質問ですが、
結論としては、「どちらでもOK」です。
その人の生活リズム(家族、仕事など)や、
ランニングの目的(ダイエット、レースなど)によっても
かわるので、一概には言えません。
とはいえ、朝ラン、夜ランの特徴があるので、
ランニング歴10年、月間150~200kmを走る
サブスリーランナーの僕が、このテーマについて
感じていることを発信したいと思います。
ということで今回の記事では
・朝ランニングのメリットデメリット
・夜ランニングのメリットデメリット
を解説します。
目次
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朝ランのメリット
朝は、寝起きで身体もうまく動きません。
朝のランニングはパフォーマンス向上よりも
1日のコンディションを整えることを目的にして、
ゆっくりしたペースで無理のない距離で行ったほうが良いでしょう。
そんな朝ランですが、さっそくメリットを3つご紹介します。
朝ランメリット①朝日が綺麗で気持ちがいい
朝日とともに、ランニングをすることで、
とてもすがすがしい気持ちになります!
時間や季節ににもよりますが、日の出は
やっぱりパワーをもらえますよね。
朝日を浴びて体内時計もリセットされて
「今日も頑張るぞ!」という気持ちになります。
朝ランメリット②今日の計画をイメージできる
朝ランしながら考えることは、
「今日一日はどんな日にしていこう」ということです。
朝が慌ただしいと、どうしても惰性で一日を過ごしがちです。
朝に30分でも、走りながら、今日の計画を立てられると
今日やるべきことも整理されますし、スケジューリングも
イメージがわきます。
結果、仕事や家事がはかどる一日になりますね。
朝ランメリット③一日の始まりに充実感をもてる
何といっても、朝早起きをして、
「朝の時間を有効活用できた!」という自己肯定感があがり
自分自身に対して、自信を持てるようになります。
こういった日々の積み重ねが自分に対しての
充実感につながり、人間的な余裕になります。
朝を有効活用できている人は、仕事や人間関係など
うまくいっている人も多いと感じます。
このあたり、自己規律があるかどうか?が
人生にも大きな影響を与えるのでしょう。
朝ランのデメリット
朝ランデメリット①朝起きるのがつらい眠い
とにかく起きるのがつらいですよね。
なかなか起きられません。
ここをクリアすることが大前提なので、
朝の弱い僕は、なかなか大変です。。。
朝ランデメリット②走りすぎると日中つらい
朝に負荷の高いトレーニングや長距離を走ると
仕事中に眠くなったり、疲れすぎたりします。
頑張りすぎるのも禁物なので、コンディション調整を
メインの目的にしておきましょう。
朝ランデメリット③冬だと暗くて寒い
冬の朝は、夜と同様に暗いので、
まったく走る気がしないですよね。
それでも走れる人は本当に神だと感じます。
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夜ランのメリット
どちらかというと夜に走る人の方が
多いのではないでしょうか?
僕も断然夜派です。
ということで、夜ランのメリットも3つご紹介します。
夜ランメリット①負荷の強いトレーニングができる
夕方~夜は体温が高い状態なので、柔軟性が上がり、
関節など動かせる範囲が広くなります。
エネルギーの代謝や心肺機能の働きも活発になるので、
運動のパフォーマンスが一番高いタイミングです。
夕方4時から夜の8時あたりが、ランニングに適している時間です。
ですから、負荷の高いトレーニングは夜にやりましょう。
夜ランメリット②1日のストレス発散ができる
今の社会はストレスフル!いろんなことがありますが、
そんなモヤモヤもスッキリさせるのが夜ランです。
走っていると、気持ちもポジティブになりますし、
今日一日の振り返りもできて、「明日はこうしよう!」などと
色々考えることもできて、思考も気持ちもスッキリします。
1日のストレス発散と達成感とともに、夜のビールが最高です。
夜ランメリット③仲間と走ることができる
夜なら、ランニング仲間と時間を合わせて
トレーニングをすることができます。
僕も皇居ランや、トラックのある競技場で
ランニング仲間と定期的にトレーニングをします。
仲間との練習は、切磋琢磨して、
追い込みや負荷もかけられるので、
モチベーション向上にもつながりますね。
夜ランのデメリット
夜ランデメリット①暗くて危ない
場所にもよりますが、暗くて危ないです。
特にスピードを上げた練習などでは
急に障害物が目の前に出てきたりするので注意です。
慣れたコースを走るのが無難でしょう。
夜ランデメリット②食事が遅くなる
こちらも仕事やリズムによりますが
あまりに遅くなると、食事も遅くなり
かえって、身体に負担をかけることもあります。
就寝の2~3時間前には、走り終えておきたいとことです。
夜ランデメリット③言い訳をして走らなくなる
「今日は夜走ろう」と決めていても
仕事が終わらなかったり、疲れたりしていると
気持ちがのらずに「ま、今日はいいかな」と
自分の気持ちに負けることもあります。
言い訳をしやすい状況を作ってしまいがちなのが夜ランです。
負け続けるのが続くと、戻すのが大変ですね。
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【まとめ】朝ラン夜ランのメリットデメリット
いかがでしたでしょうか?
朝ランと夜ランのメリット・デメリットを
僕なりにまとめてみました。
メリット | デメリット | |
朝ラン | 朝日が綺麗で気持ちがいい 今日の計画をイメージできる 一日の始まりに充実感をもてる |
朝起きるのがつらい眠い 走りすぎるとつらい 冬だと暗くて寒い |
夜ラン | 負荷の強いトレーニングができる 1日のストレス発散ができる 仲間と走ることができる |
暗くて危ない 食事が遅くなる 言い訳をして走らなくなる |
僕は夜ラン派ですが、もちろん朝ランもします。
どちらも、それぞれ組み割すことで、
それぞれの良さを補完しあって、
モチベーションを保てている部分もあると思います。
走り続けていると、どうしても気持ちがのらない時もあります。
そんな時に、走る時間を変えてみるというのは
一つトライすべきことだと感じます。
とりあえず朝ラン・夜ランそれぞれやってみて
自分に合う方スタイルを見つけていきましょう!
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