みんな何を履いて達成しているのかな?
本番とトレーニングで使い分けている?
自分のシューズでもサブ3はできるのかな?
サブ3を達成するにはいろんな試行錯誤がありますよね。
特に、サブ3レベルになると、シューズの違いも感じるようになってきて使い分けをしたりしますが、それが合っているのか?など気になりますよね。
そこで、今回は、サブ3を達成した僕がマラソンシューズの使い分けをしていたものをご紹介しますので、一つの事例としてご参考ください。
僕もサブ3を目指すにあたって、いろいろな人のシューズを見たり、試したりしました。
結局、世間と同じで厚底王者のナイキでしたが、トレーニング用など分けてもいたので、そのあたりも参考にしてもらえればと思います。
本記事の信頼性
管理人の僕も、19年のさいたま国際マラソンでサブ3を達成することができました!
サブスリー達成当時スペック
35歳 おうし座 O型
ランニング歴:10年
トライアスロン歴:7年
タイム:2時間58分16秒(19’)
タイム:2時間58分16秒(キロ4:12)
ということで、今回のブログ記事では
・サブ3達成時のシューズ
・サブ3達成に向けた練習用のシューズ
・サブ3達成までの道のり
などについて解説していきます。
最後まで読んでもらえれば、市民ランナーのサブ3の事例が増えると思います。
あなたに当てはまるところを、うまく活かしてサブ3への糧になれば幸いです。
目次
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マラソンでサブ3を目指すなら練習によってシューズを使い分けよう
サブ3のレベルになってくるとスピードを意識するとともに、そのスピードをどれだけ維持できるかという持久力も、高いものが要求されます。
トレーニングメニューも様々で、
・スピードを高めるためのポイント練習
・持久力を高めるためのロング走
・疲労抜きをするためのジョグ
など、目的に応じて身体への負荷も変わりますよね。
サブ3を達成するためには、このようにいろんなことを意識しながらトレーニングをします。
さらに、ケガなく継続的に行う必要があるため、シューズ選びも、目的に応じて変えながら身体の負担を減らしていく必要があるのです。
ということで、僕は
①レース(フルマラソン本番やステップレース)
②ポイント練習(スピード向上)
③ロング走(持久力向上)
と、3つの場面でシューズを使い分けていたので、実際に何を履いていたのか?をご紹介していきますね。
サブ3を達成した時のマラソンシューズを紹介します
ということで、本題の僕の履いていたシューズをご紹介します。
サブ3達成時のシューズ紹介①レース用(フルマラソン本番やステップレース)
NIKE 「ズームフライフライニット」
やっぱりNIKEの厚底シューズです。
走りすぎると、底が削れるので、本番レースくらいしか走っていません。
ただ、この厚底の推進力で1キロあたり、5~10秒は速くなった気がしています。
シューズの寿命は累計400キロ程度と言われているので、レース用に使用していました。
ちなみに、ハーフマラソンの自己ベスト(1:24:00)もズームフライフライニットで達成しました。
サブ3達成時のシューズ紹介②ポイント練習用(スピード向上)
adidas 「adizero rc」
キロ3分30秒~キロ4分くらいの閾値走やインターバル走をするときには、こちらのシューズを使っていました。
ソールが薄く、足の裏を使って、駆け出している感覚がとても良かったです。
安くなっていますしおススメですね。
サブ3達成時のシューズ紹介③ロング走用(持久力向上)
NIKE 「エアズームペガサス37」
キロ4分~5分くらいのロング走やジョグでは、こちらを使っています。
クッションがあり、身体にやさしく、万能なナイキのエアズームペガサスシリーズは34から毎年お世話になっています。
サブ4くらいのランナーさん向けなので、そのあたりのレベルの人もオススメです。
サブ3の次の目標に向けたシューズは?
実は、僕は基本的にシューズへのこだわりはそんなになく、サブ3を目指し始めてから、ようやく色々見るようになりました。
その中で、「ズームフライフライニット」との出会いは衝撃で、まさに「厚さは速さだ」を実感したシューズでした。
サブ3を達成した後に、その効果をより味わいたい!ということで、厚底旋風を巻き起こしたヴェイパーフライネクスト%を購入。
サブエガ(2時間50分切り)を目指していたのですが、コロナショックによる大会中により、デビューはお預けとなっています。
はやくヴェイパーフライで走れる日が来ることを楽しみにしています。
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マラソンサブ3達成にはシューズではなくトレーニングが大事
さて、ここまでサブ3を達成するためのシューズについて見てきました。
ただ、大切なのは、そのシューズを「誰が使うか?」です。
ということで、サブ3のトレーニングメニューについても簡単に紹介します。
サブ3達成にはシューズだけでなくトレーニングスケジュールにもこだわろう
サブ3達成に向けては長期的な計画が大切です。
僕がサブ3を達成した時は月間200キロ×3か月というのを目安にトレーニングしてきました。
こちらに、各月のトレーニング内容をご紹介しますので、あなたのタイミングに合わせて参考にしてくださいね。
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フルマラソンでサブ3を達成するための3か月前のトレーニングは何をする?
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フルマラソンでサブ3を達成するための2か月前のトレーニングは何をする?
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フルマラソンでサブ3を達成するための1か月前のトレーニングは何をする?
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一般的に、サブ3をやるにあたっての月間走行距離は250~300キロと言われるので、ちょっと短いですが、質も追い込んでいます。
サブ3達成にはシューズだけでなくトレーニング方法にもこだわろう
トレーニング計画だけでなく、トレーニング方法もいろいろ取り組みました。
その中でも、追い込めて、かつ、サブ3になれるかどうかを見定めるトレーニングとしてヤッソ800が、とてもオススメです。
簡単にいうと800mの10本インターバルですが、これを2分55秒以内ですべて終えられる走力があればサブ3になれるかな?と思います。
具体的に興味がある人は、ぜひ取り組んでみてくださいね。
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ヤッソ800って何?サブ3になるためにやったほうがいいの?
続きを見る
また、その他のサブ3になるためのトレーニング方法をまとめていますので、こちらも見てみてくださいね。
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【達成者が伝授】フルマラソンのサブ3になるための練習方法は?
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【まとめ】サブ3達成するためのシューズの選び方
いかがでしたでしょうか?
フルマラソンでサブ3を達成するためのシューズ選びにおいて参考になりましたでしょうか?
ナイキの厚底などをはくと、確かに速くなりますが、そこにはフォームなどの連動性も相まって、より、その性能を引き出せます。
マラソン大会などでは、ブームに乗ってヴェイパーフライなどを履いている人もいますが、人によっては、宝の持ち腐れになっている人も散見されます。
(そのペースで、それを履いていてもね・・・と)
ですから、結局のところ大切なのは、サブ3に向けてのトレーニングです。
シューズに頼っているようでは、サブ3の準備が整っているとは言えません。
あくまでも、事前の準備ができた上での補足としてシューズというとらえ方をしていきましょう。
今は、箱根駅伝や、オリンピック選考などでもナイキシューズが主流で、とりあえずナイキを選べば間違いない、というような状況ではあります・・・。
ただ、ランニングはいろんなトレーニングの用途によって履くべきシューズは変わってきますし、時折、違うメーカーのシューズを履くことで気分転換やモチベーション維持にもつながりますので、いろんなシューズを試して、自分のフォームや身体に合う一足と出会えたら最高ですよね。
今回の記事が、マラソンでサブ3達成を目指す人のために、参考になれば幸いです。頑張ってください!